2009年12月 19日
りんごさんを探せ! 長野県飯綱町
冬は雪に閉ざされる里では、畑の収穫が終わると、今年は暮れたも同じ。
広い場所には、早くも年明けの小正月に登場するどんど焼きも整っていた。
雪の中でこしらえるのは大変な手間だから、今のうちに準備しておくのだろう。
りんご畑には、11月までは鳥用の実が2つ3つは枝に残されていたけれど、
今はひとつもない。
枝の歪曲したりんご畑は、1本1本をみると面妖だけれど、まとまって広がると、
むしろ整然として美しい。
放っておけば天に伸びていく枝が、横なりに歪曲している。
りんご農家のひとによると、このように枝を誘引するのは、高齢の農家だという。
収穫の際、手が届きやすいようにするためだ。
町には、枝を歪曲させた畑が多い。
散り積もった落葉の中に、りんごがたくさん落ちているのが、わかりますか?
りんごさんを探せ!((o(^∇^)o))
紅葉と一緒だと見つけにくいけれど、ほら、ありました。
あれから強い低気圧に襲われたから、落ちたりんごは、いま雪の下。
いずれ、肥やしになるのかな?
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