毎年3月17日近くの日曜日、原宿の表参道は
アイルランドのシンボルカラー、グリーンを身につけた人々で溢れている。

3月17日は、アイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックの命日で、
聖パトリックの祝日(St Patrick's Day )と呼ばれ、
シャムロック(アイルランドの国花・三つ葉のクローバー)を胸に飾るか、
緑色のものを身に付けて祝うものらしいが、
日本では、「アイルランドを一般の方にもっと知ってもらおう!」を主旨に、
アイリッシュ・ネットワーク・ジャパンにより1992年から
セント・パトリックス・デイ・パレードが開催されているということだ。

今年の東京パレードは、3月15日(日曜)に原宿・表参道で開催された。


パレードの先頭
パレードの先頭

聖パトリックには後光(?)がさしていた
聖パトリック

アイルランドといえば音楽♪ 
ハープが紋章になっているほど(ギネスビールのマークもハープ♪)
バグパイプといえばスコットランドが有名だが、アイルランドでも広く演奏されている。
バクパイプ
キルトを着たバクパイプの楽団。(キルトの下は・・・なんて考えてはいけない。)

アイリッシュセッター(左)とアイリッシュウルフハウンド(右)
アイリッシュセッター アイリッシュウルフハウンド
アイリッシュウルフハウンドは人間より大きく、全犬種中最大の体高を持つ犬。
狼の襲撃から家畜を守るために飼われていた、強いが従順な性格らしい。

在日米国陸軍軍楽隊、すごくカッコ良かった。


この日は、皆アイリッシュとなり、パレードを楽しんでいた。
 

実をいうと私は3年ほど前からこの祝日があることは知っていたが、
単に、緑色のものを身に着け、アイリッシュパブでビールを飲む日だと思っていた。

パレードを見た後は、もちろん、
アイリッシュパブに駆け込みギネスを1パイント飲み干した。(*^▽^*)ノ□