2009年06月 18日
夏至の宵はわくわく・・・飯田橋界隈の”フランス”
まもなく夏至。
18時、会社の退け時といっても、まだ日が高い。
1年のうちでも”得した気分”を謳歌できる時期だ。
JR飯田橋駅から中央線沿いに四ッ谷駅あたりまで続く江戸城外堀の名残・
外濠公園の遊歩道を市谷から飯田橋まで歩く。
都心とは思えないほど深い緑のトンネル。
以前はでこぼこだった遊歩道は整備されて歩きやすくなった。
母校の高層タワーを横目に、外堀を眺めると、2羽の大きな鳥が。
ここに暮らすヒメウの親子だ。
この場合、ぶわぶわと大きい方が幼鳥。まだ、親に餌をねだっている。
外堀には、おなじみの水上レストラン「カナル・カフェ」があるけれど、
今日の行く先は日仏学院の食堂「ラ・ブラッスリー」。
森の中のような庭のテラスでは、すでにフランスの方々が
賑やかにお食事中。
日仏学院の建物はル・コルビュジェに師事した坂倉準三が設計、
1951年竣工。半世紀を経ているが、補修を重ね、今に至る。
ヒューマンスケール(ほどよい人間的な尺度)を設計の
根底に据えた室内は、最近の建物にはない居心地のよさが
あり、床鳴りにすら、温もりを感じる。
庭の席を予約しなかったのは、梅雨時だったから。
窓際の席に案内された。19時少し前。まだ、外は明るい。
大きな窓から庭を眺めてから、乾杯。・・・^^*
さすがに20時前には暗くなりました。
ここは、東京の中の“フランス“。
余暇を愉しむ国の空気に満ちた豊かな時間が流れる。
夜はコース料理が中心だが、ブラッスリーの名通り、親しみやすい
食堂のたたずまい。
どこかしら、軽井沢か野尻湖あたりのリゾート地に共通する雰囲気も。
1.しばらくリゾートに行く時間が取れないので、どうも気がふさがる。
2.密集の地で悪戦苦闘している状況をひととき忘れ、自分を客観的に
眺めてみたい。
3.溢れる緑のなかで、ITに疲れた(憑かれた?)眼を休めたい。
そんな気分のあなた。時には残業→居酒屋のお決まりコースを中止して、
”フランス時間”に浸り、気分転換を図るのも一策かもしれませんよ。
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