2009年09月 09日
青根温泉 じゃっぽの湯
宮城県川崎町にある青根温泉は
江戸時代に仙台藩の御殿湯が置かれていた温泉で、
藩主専用の湯治場も造られていた由緒ある温泉として有名だ。
以前は2つの共同浴場があったが、老巧化に伴い閉鎖され、
替わってオープンしたのが『じゃっぽの湯』だ。
『じゃっぽ』とはこの地方の方言でお風呂を意味する言葉だそうだ。
2006年にオープンしただけあって
建物はまだ新しく木の香りが心地よい施設だが、
内湯だけで露天風呂がないのは残念だ。
浴槽はそれなりの大きさで、10人以上が浸かれるが、
洗い場のガランは4人分しかなく、
結構、利用者が多いので順番待ちになってしまう。
お湯がやや熱めなので、湯舟に浸かって待っていると
のぼせてしまいそうで、是非、ガランを増設して欲しいと思った。
泉質は単純泉で加水・加温等一切なしで掛け流しにされていて、
さらさらした気持ちの良いお湯だった。
入浴料は300円と安いのにシャンプーとボディソープが備え付けられているのは
良心的で嬉しく感じた。
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