高知へ来たら、ヤッパリ鰹のたたきだ。

事前にインターネットで調べてあった高知城近くの「ひろめ市場」に入っている明神丸という店で食事をすることにした。

ひろめ市場 

丁度昼時なので店の前には行列ができている。
観光客が大半のようで、皆、かつおの塩たたき定食を注文している。

塩たたきは、目の前で藁焼きにされた鰹のたたきを
天日塩だけで味わう高知らしい料理で、鮮度に自信があるということだ。
勿論、私も塩たたき定食を注文したが、
料金は800円で鰹のたたきが5切れとご飯に味噌汁が付いている。
高いか安いかは微妙な判断だ。

明神丸 メニュー 

たたきには当然、天日塩が振られているが、
別に柚子の果汁と生にんにくのスライスが添えられていた。
柚子は理解できるが、生にんにくはどう使ったらよかったのだろうか?

塩たたき定食 かつお

味の方は、まあまあ美味しいかな?という感じで、
是非、もう一度食べたいというほどの味ではなかった。

水産会社直営の店ということで、魚の鮮度は良さそうだが、
店内では学生アルバイトみたいな若い男の子が鰹をさばいていたし、
藁焼きをしていたのも若い学生のようだった。

藁焼きされているカツオ

やはり、こういうものは「藁焼き一筋30年」みたいなキャッチフレーズの
似合いそうなおじいちゃんが焼いた方が美味そうに思える。