2010年07月 05日
今年最後の菖蒲と変わりゆく青山通りvol.7
表参道は、いうまでもなく明治神宮への参道。
現代は、ファッション詣でをするひとびとが引きもきらず往来している。
週末に思い立って、ウン10年ぶりに明治神宮の菖蒲田を訪れた。
今年は開花が遅れていると聞いたけれど、さすがに6月下旬、花はだいぶ
少なくなっていた。
開園(午前8時半)と同時に入ったので、お客さんよりも、水の中に入って
花がらを摘み取るスタッフのほうが多い。
綿密かつ丁寧な仕事のおかげで、菖蒲田は整然。
場所柄、西洋からの客人が目立つ。若者たちが、咲き始めのハスや鯉、水上に
頭を出したカメに歓声を上げていた。
帰りに駐車場を通ると、観光バスがこれ以上とめる余地ないほどぎっしり。
早起きして、ちょっぴり得したか知らん。
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ひさびさに「変わりゆく青山通り」を。
先日、外苑前から絵画館のイチョウ並木前までの青山通りに若いケヤキが
植えられたことに気づいた。
一方、昨年2月、ひと足先に表参道交差点からブルックスブラザースの間に
植えられたケヤキたち。
木陰を作るにはまだまだ年月がかかりそうだけれども、ずいぶんと成長した
(画面左右の奥、こんもり丸い樹形は残るトチの木)。
グラウンドカバーの竜のひげにも花が。
その反面、トチ並木が姿を消して1年と半年が経ったレゾン本社の前、
表参道の交差点から骨董通り(南青山5丁目交差点)にかけては、
街路樹ゼロの状態を更新中。
木陰のない歩道は凄まじい直射日光と照り返しで、昨夏は過酷な
炎熱ストリートと化していた。
今年も同じことに・・・?(* ̄□ ̄*;
街路樹がどれほど私たちを守ってくれているかを痛感する日々である。
★青山通りの変貌の過程は下記に。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
2008年1月の日記は… vol.1
2008年12月の日記は… vol.2
2009年2月の日記は… vol.3
2009年4月の日記は… vol.4
2009年5月の日記は… vol.5
2009年11月の日記は… vol.6
カテゴリー: 東京・表参道スケッチ
記入者: koba
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