2011年11月 16日
高知県仁淀川町 中津渓谷ゆの森
「中津渓谷ゆの森」は知名度では四万十川に劣るものの
水質の良さでは全国で第4位にランクされている仁淀川の中流域で合流する
中津川沿いに建てられた温泉施設で中津渓谷の入り口に位置している。
泉質はアルカリ性単純硫黄冷鉱泉で源泉の温度が18度と低いので、
加熱したうえで循環されている。掛け流しではないのが残念だが、
お湯は無色透明のきれいなお湯で、浸かっていると肌がツルツルしてくる。
内湯からも周囲の緑や山々の景色をたのしめるが、
川沿いの露天風呂からは眼下に巨岩が重なる間を流れる落ちる中津川を
望むことができるようになっている。
まだ新しい槙の木で造られた浴槽から漂う木の香りも非常に気持ちが良い。
四国はあまり温泉と言うイメージはなかったので、それ程期待はしていなかったが
自然環境に恵まれた施設には感激した。
入浴料は600円で営業時間は午前11時から午後9時までだが、
宿泊施設も併設されているので休みはないようだ。
本格的なレストランもあり、地元の旬の食材を楽しむこともできる。
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