大室山の麓を通っていると
手打ち十割そば『蕎仙』の看板を目にしたので行ってみた。

蕎仙蕎仙

ここのウリは北海道幌加内産の蕎麦を天城の伏流水で打った
十割蕎麦とのことなので、盛りそば(800円)を注文してみたら、
極細のそばが出てきた。

もりそばの大盛りもりそばの大盛り

茹でる時間はわずか5秒でコシが自慢だそうだが、
食べてみたら、それほどコシがあるとは思えなかった。
また、そばそのものの味は美味しいのだが、
そばが極細の割にはそばつゆの味が濃すぎて塩辛過ぎた。

極細の麺極細の麺

食べログでは評価が高いようだが、私の好みの味ではなかった。

ワサビは当然本ワサビワサビは当然本ワサビ

さらに、薬味のワサビが本ワサビなのは伊豆では珍しくないのだが、
「本ワサビなので、蕎麦に直接つけて召し上がってください。」
と食べ方まで指示してきたのは気に入らなかった。

残念。



現地調査後は河津町にある民営の温泉施設
『伊豆見高入谷高原温泉』(いず・みだか・いりやこうげん・おんせん)へ
行くことにした。

伊豆見高入谷高原温泉 おとこ湯入口
伊豆見高入谷高原温泉

河津には町営の立ち寄り温泉施設が2箇所あるが、
民間の施設はどうだろう?と思って行ってみたのだが、
入浴料が500円と安いので期待はしていなかった。

入ってみると建物はまだ新しくてきれいだったが、
内湯だけの施設で、浴室も浴槽も狭かった。

内湯 洗い場
きれいな内風呂

湯舟は5人位で満員になりそうで、
湯舟から上がって休憩するようなスペースもない。
お湯は掛け流しで気持ちがいいのだが、
熱いのでゆっくりと浸かってはいられない。
一度、お湯から上がって休憩しようにも場所がないので
早々に上がる事にした。

やはり、千円払っても町営の施設の方が良かったなと思った。