2012年08月 25日
箱根
「湿生花園」で食虫植物を…
夏休みもあとわずか。
東京からの日帰り圏で涼を、と箱根をドライブされたかたも
多いのでは?
先月下旬、箱根への出張ついでに湿生花園に寄った。
搭ケ岳を渡ってくる風に涼しさは感じるけれど、カルデラ湖の名残
である仙石原は木陰から出ると蒸し暑いことこの上なく、とまらない
汗にタオルハンカチが手放せない。
この日は東京も猛暑日を記録したと後で知った。
スカシユリ。ヒョウモンチョウ。
木陰ばかり選んで歩くうち、水辺でシシウド発見。原始的な姿に
感動し、元気も出たが…。
風景が靄にかかったように見える。湿度で曇ったのはカメラのレンズ、
それとも私の眼!?
まさか熱中症なんてとは思いながらも、2本目のペットボトルを飲み干し、
日盛りの木道に出るのはやめた。
何やら展示物の野外ブースを見つけて近寄ると…。
「夏の企画展 世界の食虫植物展」だそうな。観察できるよう、ルーペも
添えてある。
ミミカキグサにムシトリスミレ。
ウツボカズラ。生々しい…。
ハエトリソウには注意書きが。人間が介在し過ぎると疲れて死んで
しまう。
キャッチした虫を最終的に養分としてとりこむまでが観察できる
仕組み。
常に虫たちが寄ってくるわけではない。
じっとその時を待って効率よく食事をする花たち。
さまざまな色やかたちのものがあり、なかなかに見応えがあった。
丸い穴に顔を入れて記念写真?書き割りはご愛嬌。
31日まで開催。あと5日…ちょっと古い情報で申し訳ないm__m。
ポスターは、妖しさ漂うアールヌーヴォー風でした。
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この日は「リゾート物件情報」秋号の「マンション比較表」の
取材。
1970年代と1980年代に地元の老舗建築会社が仙石原エリアに
分譲した「箱根ヴィレッジ」と「ニュー箱根ヴィレッジ」と、
それぞれに個性ある2件をピックアップ。
どちらも他の大手分譲のマンションとは一線を画す庭園風な
敷地に建ち、それから、それから…?
詳しくは、9月5日発売の雑誌をぜひご覧ください。
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