裾野市から鳴沢村にむかい、帰路に着く。このあたりで富士の湧水を汲もうと探してみたら、鳴沢村の道の駅鳴沢でお水取りができそうだ。立ち寄り温泉もある道の駅は、人も少なくあたりは暗い。湧水の場所もわからないので、お店の人に聞いてみたら、気の毒そうな顔をして午後5時までで水は止めてしまかも知れないと、岩場を教えてくれた。そこに行くと案の定水は止まっていた。

このまま、帰りたくないので、調べたら都留市の三つ峠駅に湧水がありそうだ。ちょっと遠いけれど帰る方角なので向かってみた。三つ峠駅は無人駅で駅前には店もなく人もいない。どう見ても水場は見当たらない。年配の人が歩いてきたので聞いてみた。しばらく考えてみて、ここには水場が無いと結論がでた。登山道の途中にはあるが、いまからは危険とのこと。ここでお水取りはあきらめて、食事をとることにした。

うどんの駅というのが、少し行ったところにありそこで食べることにした。正月以外年中無休、セルフサービスの自動券売機、一人で切り盛りしているから、結構商売になっているかも知れない。