新・現地調査日記

磐梯山の北側を裏磐梯と呼ぶ。ここは磐梯山の噴火でせきとめられた渓流で大小さまざまな湖や池，沼が存在する。その森の中を渓流がつなぐ。派手な建物もなく、看板や観光施設も目立たない。なんとなく落ち着く観光地だ。

下の方には五色沼があり、檜原湖は一番大きな湖だ。

ダリやピカソの作品の展示してある美術館もあったので、寄ってみることにしたが、立派な施設だった。

飲食店などもあまり目立たないので、食事場所は帰りに見かけた小さなお店に入ることにした。トマトのラーメンが名物のようで、昼もラーメンだったがそれを頼むことにした。

高松空港の近くに高松のパワースポットになっている神社がある。安倍晴明が昔神主をしていたという話もあるところでかなり広い敷地の立派な神社だ。

この神社、縁起の良い神社のようだが、やたらに賽銭をあげるところが多い。10円をあげても100円ぐらいにはなってしまう。

神社の境内に入ったとたん生の太鼓の音が鳴り響いていた。いろんな御利益のある場所があるのだが、全体としてテーマパークのような造りになっていて、荘厳というより気楽に訪れる場所だ。少し目が悪くなってきたので,目の良くなる石を３回廻してきた。

小豆島映画村は、小豆島町の坂出港に近い田ノ浦漁港の近くにある。南東部の岬の外れ近くにあり、良く訪れる分譲地の途中にあるので、来るたびに通り過ぎる。あまり気にしていないところで、立ち寄ることもなかったが、時間があったので中に入ってみた。

映画のセットと24の瞳の昔の映画を常時放映している映画館がある。高峰秀子が先生役の昔見たモノクロの映画は常時放映されていて誰でも無料でみられるのだが、見ている人は誰もいない。

カメラでフラッシュをたいても気にならない。客席に座ってワンシーンを見ていたのだが、次第に映画の魅力に引き込まれてしまった。

修学旅行の引率でたまたま教え子の生徒の働いている職場を見つけ教え子に再開するシーンだが、映像の素晴らしさと高峰秀子の美しさに魅了されてしまった。すごい映画だと思った。