墨田区に建設中の東京スカイツリー。

完成すれば634mになるというこのタワー、
すでに200mを超えているということで、天気も良いので、見に行くことに。

隅田川を渡ると、急にビルの間から見えてきました。
ビルの向こうに見えてきました

業平橋駅そばの東武橋から、現在の高さが表示されています。
12月6日現在の高さ224m
12月6日現在の高さは、224m。

タワーの上にのっているクレーンは、一般にタワークレーンと呼ばれ
尺取虫のようにクライミングしながら上がっていくのだそうです。

東京スカイツリー

橋の上では、自分で作った東京スカイツリーの模型を持ってきて
他の見物客に説明しながら見せている男性がいたり、
完成予想の絵を何枚も書いて、やはり皆に見せている男性がいたりと
何だか不思議な人たちもいました。
誰かが勝手に作った模型

橋の上には次々と見物客がやってきます。
橋の上は見物客でいっぱい

東京スカイツリーが建てられているのは、業平橋(なりひらばし)・押上(おしあげ)地区。
このエリアは、江戸時代、本所奉行を中心に武家屋敷の市街となり、
赤穂浪士が討ち入りした吉良邸などもここにありました。
そしてこの時代から、墨堤の桜、隅田川の花火、両国の相撲が誕生し、
文化・文政期には格好の行楽地として歌舞伎や落語の舞台になりました。

つまり、江戸のリゾート地であったわけですね。

※詳しくは、→墨田区公式サイト・区の歴史


公式サイトでは、最新の高さがわかります。
東京スカイツリー公式サイト