長野県白馬村にある「国民保養センター岳の湯」は
世の中にクアハウスというものが出来始めた30年くらい前にできた古い施設だ。
国民保養センター 岳の湯
当時は白馬村には温泉が出ておらず、
外来で入浴できるのはこの施設だけであった。

その頃はジャグジーや泡の出る風呂は珍しく感動した記憶があるが、
今回久し振りに寄ってみて、さすがに古い印象を受けたのは仕方ないところか。

天然ではなく、温浴効果の高い活性石を使った人工温泉でサウナの他に
超音波風呂や泡風呂など四つの浴槽がある。
入浴料が400円と安いせいか、若い人達で結構賑わっていた。

現在の白馬村には10ヵ所ほどの天然温泉の立ち寄り施設があり、
どうせなら天然温泉に…と思うのは年のせいなのだろうか?