温泉町として知られる湯河原の駅周辺は交通量が多く、
アーケードのある商店街が続いて賑やかだが、駅から離れるほど
歴史を感じさせる一角が見えてくる。
 
辻には憂いある表情のお地蔵さんがいたり、


千歳川のほとりには首大仏で知られる福泉寺が(所在地は
熱海市になるが)。福泉寺の階段を登りつめると…










真正面にどーんと現れる首大仏。閑寂なお寺にある種のインパクトを
与えている。

台座をあわせると高さはゆうに2mを超すが、目力のある大仏さんだ。
手を合わせる年配の男性を見つめる大仏。

胸にはスミレが咲いていた。

(大仏のいわくは諸説あるようて…ググってみてください。)
出入りするのは人間だけではないらしい。



さすがに湯のまち。和菓子屋さんの横にある竹筒から噴き出しているのも
温泉?ときどき勢いよく噴出するのでご用心。

美容室には足湯もあるのだ。



出張でバスを使う場合、ふた停留所ばかり歩くことにしている。
何かしら興味深い事物に出会うことが多い。今回のお地蔵さんや
首大仏も、それぞれ歴史の裏打ちがあるのだろう…まだ調べていない
けれど。


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湯河原・真鶴・熱海エリアのマンションを調査。
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