圏央道・埼玉県狭山市に先月オープンした「狭山P.A.」(外回り、
関越道方向)に立ち寄った。

暗闇にすっきり浮かび上がる外観。間接照明を多用し、
目を酷使して走ってきたドライバーに優しい印象を与える。


大屋根が建物全体をカバーし、屋外にも深く掛かっているため、
雨の日も傘を何度も開閉せずに建物の内外を回遊できる。


車の走行路と歩道を隔てていた縁石がなくなってバリアフリーに。
腰痛もちや赤ちゃん連れ・車椅子の人々の負担感がだいぶ軽減されそうだ。
建物までは緩やかな登りスロープ。



トイレもこれまでにはないビビッドな色調で、遠くからでも識別しやすい。

…やけに目立ちますが…;

公共建築における最新のコンセプトが散見され、興味深かった。

ショップでは狭山茶やこんにゃくなど、地元の産物を販売。

これまで圏央道には八王子JCTから鶴ヶ島JCTまでは
休憩場所がなかったので、ほっとした向きも多いのでは?

本線に合流する際、植栽の枯れかたが酷いのに気付いた。
この夏の暑さに植物が負けているようだ。

今回のP.A.は、NEXCO東日本の経営。
内回り方面はコンビニのスリーエフが出店している。