お正月休みの最終日に、長野県佐久市から、国道141号経由で清里へ。
八ヶ岳連邦こそ雪を頂いているが、雪が少ないなあ。
もともと積雪が多いエリアではないとはいえ、このときの気温はマイナス3℃。
日が落ちると道路の凍結が始まるので、運転は気が抜けない。

国道141号沿いには牧場が数多く点在する。野辺山あたりの信号機の
鉄製?の装飾は、今年の干支である牛さんだった。
八ヶ岳をバックに、牧場で草を食む牛と景色を眺める(?)牛…。
 

氷点下の清泉寮では、夏にはジャージー牛のソフトクリームを求める人びとが
行列をつくる「ジャージーハット」にも、ショップにも人影がない。
夕飯を予定していた2階のレストランはあいにく閉まっていた。
まぁいい。半端な時間もしっかり開いていてくれる「ROCK」があるから。


そのかわりに、夕映えの富士をみるができた。
何度も来ているのに、この地の功労者ポール・ラッシュ博士のブロンズ像が
富士を眺める位置にあったことを、今日になって初めて知った。


そして、当日記ではおなじみ、萌木の村のレストラン「ROCK」へ。
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ひろびろと明るい店内。大人の背丈ほどもある暖炉には、太い薪が音を
立てて燃えている。薪がはぜる音も、派手に散る火花も、自分が管理して
いない暖炉なら、スぺクタクルで、わくわく。
ぶ厚いお皿を温めて供してくれる料理の数々も、豊かな気持ちにしてくれる。

暖炉の視覚効果だろうか?
お腹がいっぱいになったから?
心身ともにポカポカに温まって、店を後にした。