2010年11月 05日
早朝の琵琶湖 漕艇場と石山寺
早朝6時でも琵琶湖畔では、釣りする人やカヌーを練習する人がいる。
湖を見ていると、昔歌った琵琶湖周航の歌が自然と出てきた。
♪われは湖(うみ)の子 さすらいの
旅にしあれば しみじみと
のぼる狭霧(さぎり)や さざなみの
滋賀の都よ いざさらば


石山の駅から石山寺に向かった。

ここは、紫式部が源氏物語を書いたところとして有名だ。
行ってみるととても大きなお寺だ。

参道をしばらく行くと、料金所があって、
本堂や金色堂などは、料金を払わないとみることはできない。

時間が無いので、引き返してバスで駅に向かうことにした。
バス停の前は、琵琶湖から流れる川になっていて、
ここでもカヌーを漕艇している。

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2010年11月 02日
新潟県上越市
道の駅「うみてらす名立」の風車
新潟県上越市は、城下町の高田や港町の直江津など、さまざまな要素が
混ざり合う魅力的なまちだ。
「季刊・リゾート物件情報」の取材が終わると、ちょうどお昼どき。
日本海へ出て、名立にある道の駅「うみてらす名立」へ足を運んだ。
レストランや直売所だけでなく、日帰り温泉とホテルも備える。

平日ながら、駐車場は車であふれていた。
海鮮丼は、2階のレストランの看板メニュー。味噌汁と香の物つき。
ネタの新鮮さはいうまでもなく、なかなかのヴォリューム。ご飯もしっとり、
ツヤツヤ。


1階の直売所では、海産物はもちろん、野菜、季節のきのこも販売。

女カニとはズワイガニの雌。蟹はシーズンまでまだ時間があるためか(訪問は
10月上旬)、ロシア産の数量が勝っていた。
石鯛もお買い得。


この日は最高気温が25度と高く、カメラのレンズが曇る曇る…。
海側から見た外観。

日本海に沈む夕日の眺めが圧巻と聞いたが、海の眺望は併設のホテルに
占められ、レストランから海は望めないのは残念。
荒天の際は波をかぶりそうなほど海とまぢかに対峙する館の運営は、
旅行者が考えるほど簡単ではなさそうだけど。
浜へ出ると、施設の横に、風力発電の風車が一基、かすかな金属音を立てて
回っていた。

風車、2008年5月の日記 「黒姫の別荘族・御用達 新潟県上越市 「魚勢」」
でも登場したっけ。
その後、冬の落雷被害によって稼動休止に追い込まれるなどで、2009年度
時点の累積赤字は約1億5600万円に上る、と先ごろ新聞紙上で取り上げられて
いた。
健康被害を訴えるひとが出るなど、そこに暮らすひとびとが対立する東伊豆町
のようなトラブルが出ることなく、冬の日本海にも耐える頑丈なマシンが、充分な
量を安全に発電してくれるなら、言うことないのに。
改善の余地、大アリだ。
現在のところ、クリーンエネルギーの代表格と目される風力発電。
この先が気になります…。
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2010年10月 25日
山形 品格のある街・鶴岡
鶴岡は山形県で、2番めか3番めに大きな街である。
午後2時過ぎに時間が空いたので、鶴岡駅から空港行きのバスを待つ間、
市内を歩くことにした。


駅を出発点に1.5キロ行くと、山王神社の前に蝋燭(ろうそく)屋さんがある。
蝋燭は、江戸時代からの鶴岡の名産品だ。


近くには、芭蕉が滞在したという弟子の長山重行邸があった。

山王神社から右に曲がり1キロほど行くと、映画おくりびとの舞台となった
銀座通りに出る。


鶴乃湯はもう更地になっていた。

銀座通りから西に向かうと、鶴岡市役所があり、昔の藩校や城跡が見られるが、
時間がないので、内川沿いに駅に向かった。


途中には藤沢周平ゆかりの地や田沢稲舟の碑などがある。


鶴岡は、落ち着いた品格のある街だ。
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2010年10月 19日
♪きのこ狩り・紅葉狩り…クマさんにご用心
志賀高原の紅葉のピークは、例年、10月の三連休ごろだが、
今年の連休はまだ青々とした樹木が目立った。
それでも、さすがに連休、志賀高原から万座へ抜ける途中の渋峠では、
芳が原湿原の紅葉をカメラに収めようと、納得の構図を求めるひとびとが、
三脚を片手に右往左往。

レストハウスの駐車場には行列ができ、高山に繁華街が出現したかのよう。
それから1週間ほど経った夕方、わずか数キロ離れた草津白根の遊歩道で、
写真を撮りに来たひとがクマに襲われた(かみつかれた)とは。
例年になく多いクマの出没が、ニュースでも毎日のように報じられている。
きのこ狩りも、紅葉狩りも、トレッキングも、標高1000m前後の高原では、
これからがベストシーズン。人間の不用意な行動が、人間・クマともども
不幸に陥れることになる。
お出かけの際は、
●行き先の市町村にクマ出没情報をたしかめ
●単独行動を避け、複数で
●早朝・日没の薄暗い時間帯は歩かない
などの注意事項に留意され、どちらさまもお気をつけて!(^^)/

10月11日渋池付近。
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2010年09月 28日
「故郷の故郷」発見・中野市の高野辰之記念館
♪うさぎ追いし、かの山、小鮒つりし、かの川・・・
小学唱歌故郷の作詞をした高野辰之(たかの たつゆき)の生家は、
飯山IC近くの旧永田村にある。




生家近くの 高野辰之記念館 からは、かの山、が見える。

なんとなく、郷愁の湧く村だ。

春の小川は、さらさらながる・・・
ここで偶然、私の故郷も思い出すことになった。
若い二人の女性館員によると、田舎にあるものとばかり思っていた小川は、
高野が東京の代々木3丁目に住んでいたときのものだという。

私は小学校6年まで代々木5丁目に住んでいて、3丁目の現・国立オリンピック
記念青少年総合センター前も遊び場だった。
小川は今は暗渠になっているが、当時は流れていたはずだ。
下は「紅葉(もみじ)」の歌碑。

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2010年09月 28日
草津で共同温泉めぐり
草津の温泉街には町民のために18ヵ所の共同浴場があります。
地元の方が管理する地元の方の為の温泉ですが、
観光客も無料で入浴できるというので、何ヵ所か巡ってみました。
1.白旗(しろはた)の湯
草津のシンボル、湯畑のすぐそば。
建物は比較的新しくてきれいでした。
中には2つの浴槽があり、どちらもとにかく熱い!
ぬるめのお湯が好きな私には熱すぎて、なかなか入ることができませんでした。
しかし、おもいきって入ってしまうと不思議と平気で、気持ちよく入れました。
源泉は湯畑ではなく白旗源泉。
ここには温泉の主(ヌシ)のような方がいて面白かったです。
周りの人にあれこれと温泉の入り方をレクチャーしていました。
「長湯をしてはいけない。2、3分でサッとあがって、ぶらっと一回りする。
冷めたら次のお湯に入るのがポイント」
温泉で目を洗っている人に向かって
「目を洗ってはいけない。ここのお湯は酸性が強すぎる」
この方曰く、上記のような温泉の入り方は、
草津の役場に聞けば教えてくれるそうです。
「みんな聞きもしないで入りにくるんだから、信じられないよ!!
ちゃんと役場に聞いて、調べてから来るんだよ!」
と、ヌシらしいことをおっしゃっていました。
勉強になりました。
2.千代の湯
湯畑から徒歩2分ほどで、湯畑が源泉。
ここは草津の特別な入浴法「時間湯」も行われています。
↓時間湯についてはこちら
http://www.jikanyu.net/
時間湯は時間が決まっているので申込みが必要です。
3.煮川の湯
湯畑から歩いて3、4分。煮川源泉。
こちらも激熱で、なかなか入れず、
居合わせた方と、思わず「熱いですね〜!」と言い合ってしまいました。
他のところと比べて硫黄臭が強く、マイルドなお湯。
こじんまりとした、木造で味のある建物が私好み。
4.地蔵の湯

湯畑から徒歩5分。
源泉は地蔵の湯。地蔵の湯が楽しめる共同浴場はここだけ。
昔からここの湯で目を洗うと眼病が治ると言われていて、
目洗い地蔵が建立され、「目洗いの湯」とも呼ばれているそうです。
白旗の湯で目を洗っていた女性は、
ここと勘違いしていたのかもしれません。
源泉が違いますので注意しないといけませんね。
ここでも時間湯が行われていて、外には足湯もあります。

どの浴場も清潔感があり、気持ちよく入ることができました。
それは、管理をしている地元の方々のおかげです。
このありがたい状況が続くよう、
マナーを守り、感謝の気持ちを持って利用させていただきましょう。
今回は以上、4軒しかまわれませんでしたが、
面白かったので、また行ってみたいです!
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2010年09月 22日
ひるが野高原 分水嶺公園で思う
国道156号線の蛭ヶ野峠に分水嶺公園があり、久し振りに寄ってみたら
駐車場や公園内の歩道がきれいに整備されていた。



小さな流れが、この地点で南北に分かれ、北への流れは庄川となって日本海へ注ぎ、
南への流れは長良川となって太平洋の伊勢湾に流れ込んでいる。
どちらも日本有数の大河だが、趣味の渓流釣りで昔から何度も訪れている。

渓流の魚として、長良川水系ではイワナとアマゴが生息し、
庄川水系ではイワナとヤマメというふうに違っていたはずだが、
最近、庄川の漁協ではアマゴも放流しているので、
庄川でもアマゴが釣れるようになってきている。
もともと関東より西ではヤマメは日本海に注ぐ河川に、
アマゴは太平洋に注ぐ河川に分かれて生息していたが、
養殖の簡単なアマゴをヤマメの代わりに放流する漁協が増えたために、
昔のような明確な棲み分けがなくなってしまった。
釣っても、食べても味はそれ程違わないけれど、刺身にしたときにヤマメの方が
冷たい水に居る分だけ、身がしまっていて美味しいように思うので、
ヤマメを釣りにいってアマゴが釣れると少しがっかりしてしまう。
漁業組合自らが生態系を乱していることを残念に思う。
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2010年09月 21日
草津から芳ヶ平湿原へ
夏休み中に草津へ行ってきました。
今回の目的は温泉とハイキング。
道の駅草津運動茶屋公園にある案内所で
スニーカーでも行ける程度の軽いハイキングコースを教えてもらい、
芳ヶ平湿原へと行ってきました。
標高2160メートルの登山口にある、草津白根レストハウスまでは
草津温泉街の中心から志賀草津道路を通って車で20分。
レストハウスに駐車し、そこから芳ヶ平湿原へは片道およそ1時間。
振り返ったレストハウスもなかなかの風景。
芳ヶ平までのコースは荒涼とした風景が続きます。
火山ガスなどの影響で、木も枯死してしまうのだそう。

しかし、1時間も歩けば瑞々しい芳ヶ平湿原が現れます。
カルガモも気持ちよさそう。


リンドウ、マンネンスギ、ススキ、シラタマノキ。
リンドウなどの高山植物の見頃は過ぎ、紅葉にはまだ早い時期でしたが、
太陽の光でキラキラと輝く水面と緑が美しく、普段の疲れが吹き飛びました。
また1時間ほどかけてレストハウスへ戻り、湯釜へ。
こちらはレストハウスから10分ほどで、道も舗装されており、観光客で賑わっていました。
それにしても、観光バスで連れてこられたと思われる、ハイヒールを履いた女性や
乳児を抱っこしたお父さんなど、「大丈夫?」といいたくなる人がちらほら。
見ていたらやっぱりしんどそうでした。
遭難することはないでしょうけど、準備はしっかりしましょう。
この後訪れた志賀高原のレストランの方によると、
今年はやはり、例年に比べるとかなり気温が高いみたいです。
志賀高原はさすがに肌寒く感じましたが、それでも14℃。
いつもならこの時期は7℃ぐらいだそうですから、かなりのものです。
紅葉がどうなるか心配されていました。
今年は紅葉の時期を読むのが難しそうですね。
※9月13日撮影
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2010年09月 17日
東京スカイツリー、つい(で)に見てきました!
音響がすばらしいと評判の高い墨田区のホールに、クラシックを聴きに
出かけた。

ホールへの途上、道路から数メートル高くなったぺデストリアンデッキから、
おや、あれは、東京スカイツリー!ここから見えるとは、予想だにせず…。

マチネだったので、終演後、見物することに。
残暑も何のその、音楽会の余韻を楽しみながら、引き寄せられるように
尖塔に向かった。



生活感のある光景が次つぎに現れる。自転車に乗ったちょん髷のお相撲さん
ともすれ違った。
このあたり、街路樹が少ない代わり、緑を大切に育てる家が多い。
プラスティックのかめには金魚が。秋祭を告げるポスター。この通りは祭の3日間、
通行止めになるという。


お城の外観に金色の鯱鉾がビックリな和菓子屋さん(創業80年とか)では
やわらかそうなきんつばを箱買い。

昼寝から覚めたねこ、寝ぼけた表情が可愛いと写真を撮ったら、
寄ってきて、「なでて〜♪」と何度も催促され…。


あと5分というところで、スカイツリーのアイドルキャラ=おしなり君グッズを
集めたショップ「おしなりくんの家」に遭遇。ひとが絶えない。

どこかで見たことあると思ったら、おしなりくん、おじゃるまると似ていませんか?

いろいろな事物に気をとられながら、ようやく、ツリーのたもとに到着。

この日(12日)の高さは、448メートル。昨年12月 に同僚がみた際の2倍だ。
見あげるひと、人、ヒト。ツリーのたもとには見学者用のトイレも和・洋と
設置されている。

音楽を堪能しただけでなく、下町情緒もたっぷり味わって、中身の濃い休日
となった。
東京スカイツリー、開業予定は来年12月から再来年の早春にかけてとか。
634.0mの高さになるという。
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2010年09月 15日
鳥海山で危機一髪
豪雨の影響で、東北地方の山道は寸断されていた。
中古の新車に同乗し、鳥海山の山麓まで行ったら、車がオーバーヒート。

帰れなくなりそうな不安の中、何とか下山できた。
給油しようとしたら、給油キャップが開かない。
ガソリンスタンドで大騒ぎしてあけてもらった。
乗車しようとすると、今度はドアが開かない。
運転席から乗ることになった。

やっと麓まで下りてきたら、鳥海山に虹がかかっていた。
鳥海山の真ん中のあたりは過去の噴火時に吹っ飛んでしまい、穴が
開いている。


無事戻れたので、一の滝でお礼参りをした。



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