2011年02月 08日
千葉県鴨川市
”千産千消”のレストラン
「リゾート物件情報」に連載中の「田舎さがし第1段階 移住・2地域居住に
向けて」、春号の取材先は千葉県南東部の鴨川市。
取材を終えると、ちょうどお昼時。
鴨川といえば海のまち、ランチは新鮮な海の幸?!
ではなく、バスで10分の距離にある交流施設「みんなみの里」の郷土料理
レストラン、と決めていた。
「みんなみの里」は、前出のレストランをはじめ、農(漁業)産物やそれらの
加工品の直売所、みやげもの店、足湯に加えて、まちをめぐる貸し自転車
「かもチャリ」も置かれた大型施設。都市在住者を対象とした「いきいき
帰農セミナー」もここで開かれる。
レストランは千産千消(千葉でとれたものを千葉で消費する…地産地消)を
旨としている。
「里山セット」を頼んだ。1000円。
ブロッコリーと人参・牛蒡のお煮しめ、菜の花の山葵マヨネーズ和え、豆腐と
若布の炊き合わせ、椎茸や蓮根の天麩羅などに特Aランクの長狭米と
赤米のお結びがかごに盛られている。味噌汁の具は冬の甘いほうれん草。
農水大臣賞受賞のお弁当だそうだが、それはともかく、ご覧の通り、穀物菜食
系の非常にヘルシーな内容。濃くも薄くもなく、素材そのものを生かす味付けが
好ましかった。
このあと、日本棚田百選のひとつ・大山千枚田のある田園地帯をてくてく歩く
ことになるが、お腹がもたれることなく気持ちよく歩けたのは、このランチの
おかげかもしれない。
大山千枚田の一部。都市住民との協働による棚田オーナー制度によって
維持されている雨水利用の田んぼだ。畦に沿って植えられた水仙が満開で、
冬枯れの風景の中にも、目に楽しい仕掛けが凝らされていた。
■お知らせ
海と山に囲まれた穏やかな自然、人口に対する医師の
数が全国で屈指など、移住したい町として脚光を浴び
つつある同市では、移住・2地域居住について、来週の
18日(金)夜、東京・銀座で【鴨川暮らしセミナー】を開催。
鴨川に移住後、コミュニティの一員として活躍するひとの
事例や、今後の同市の観光イベントの紹介もあるそう。
詳細は同センターのサイトへ。↓↓↓
http://www.furusato-kamogawa.net/
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2011年01月 25日
八丈名物 島ずし
一昨年から何度か八丈島に来ており、
その度に八丈島名物の島ずしを食べようと思い
空港のレストランへ寄ってみるのだが、いつも売り切れている。
折り詰めにされた「島ずし弁当」は限定生産のうえ空弁(そらべん)としても
人気が高いので、直ぐに売り切れてしまうそうだ。
そこで今回は朝一番の飛行機に乗り、8時半に八丈島に到着したら、
まっすぐにレストラン(売店)へ行くことにした。
すると島ずし弁当はまだ少しだけ残っていたのでお昼用に購入することができた。
店員さんに「お昼に食べるつもりだけど悪くなりませんよね?」と訊ねたら、
親切にも保冷剤を付けてくれた。
お昼になって景色の良いところで食べようと思い、八丈富士に登って
食べることにした。
展望台まで行ったが風が強く寒かったので、結局、車の中で食べることにした。
包みを開けて醤油をかけて1カンを口に入れてから写真を撮っていないことに
気が付いたので、外に出て岩の上に置いて撮影してみた。
1カン食べてしまったうえに、何時間か車で揺られていたので、
片寄ってしまっていてあまり美味しそうには見えないが、
八丈富士と八丈小島を眺めながら美味しくいただいた。
(メダイが8カンと海苔が2カンの10カンが入って930円)
※八丈島の島寿司はネタを独特の醤油ダレに漬け込んだ「ヅケ」と
ワサビの替わりに和辛子で食べるのが特徴だ。
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2011年01月 15日
長野市 午後4時の決断
豊野町にある国道18号のバイパス上。
午後4時を回ろうとしているのにお昼はこれから。
でも、高速SAでの食事は避けたかった。
つまりは高速に入るまでの沿道で、食事どころを探さなくてはならない。
とはいえ、以前から、通過するたびに気になっていた店が。
60's 風のラフな外観ながら、薄暗い店内にほの見える白いクロスの食卓が
不思議な緊張感で…。
意を決し、ひろびろとした駐車場に乗り入れた。
半端な時間だけど、「営業中」の看板に、ホッ。
通路に敷かれたムシロは、積雪時にお客さんが滑らないための配慮。
植栽も荒れていない。
おすすめは牡蠣のピラフか…。
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2010年12月 20日
函館朝市 うにいくら丼
前回函館に来たとき(※)は
朝市の食堂で500円と格安のいくら丼を食べたので、
今回はうに丼を食べたいなと思っていた。
(※前回のいくら丼はコチラ)
鹿部町の現地調査を終えたのが午後2時頃で、
函館の朝市に着いたのは3時過ぎだった。
さすがにこの時間になると生鮮食品を扱う店はほとんど閉まっている。
前回食べた駅二市場にある朝市食堂も閉まっていたので、
隣にある『どんぶり横丁』に行ってみると準備中の店が多かったが、
何店舗かは営業している。
その中のいくら亭という名の店に入って、
当初はうに丼を注文するつもりでいたのだが、
この店の一番の売物は『いくら』だと言われたので、
うにといくらの両方が食べられる「うにいくら丼」を注文した。
普通の大きさの丼が1890円だが、やや小ぶりの丼もあり1260円だというので、
小ぶりの方にした。
店員さんに言われたとおり、うににはワサビ醤油をぶっ掛けて、
いくらはそのままで、かき込むようにして食べてみた。
プチプチとした大粒のいくらの食感は何とも言えず、
うにも極めて甘く、臭味は全くない。
北海道にきて良かったなと思える逸品でした。(^o^*)b♪
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2010年12月 13日
富山の夜
前回新潟で飲みすぎて、失敗したので、
今回は少しだけお酒を飲むことにした。
なじみ客の多い店で、カウンターはいっぱい。
肩身が狭いので、すぐに帰ることにした。地方で飲むときは、
ひとりか二人がチビチビ飲んでいる店がいい。
話題もゆっくり聞けるし、一見の客にも気遣いがある。
立山という地酒を飲んで、観光案内所で聞いたブリの刺身を頼んでみた。
立山は少し苦いような酒だった。
早々に出て、駅ビルで白海老丼を頼んでみた。
白海老は富山湾の特産品のようだ。
富山より新潟のほうが、夜の街はにぎわっていて、
店構えもしっかりしているような気がした。
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2010年12月 10日
信州蕎麦 佐久の草笛
この時期になると新蕎麦が出まわっているので、
長野県への現地調査時には蕎麦屋さんで食事をすることが多い。
最近、特に気に入って通っているのが佐久平駅の横にある『佐久の草笛』だ。
この店は小諸が本店で長野県内に何店舗か営業しているが、
使われているそば粉は自社農場で栽培されている
正真正銘の信州蕎麦でありがたみが違う。
そば粉は七割なので、それ程香りは強くないが
シャキシャキとしたこしのある麺がうれしい。
量が多いので本来ならばざる蕎麦を一人前で済ませるところだが、
今回は写真を撮ろうと思っていたので、見映えを考えて
「野菜天ざるそば」を注文した。
この店は天ツユと蕎麦ツユを別々に分けて出してくれるので、
油の浮いた蕎麦ツユに付けて食べるようなことはないので安心できる。
山盛りになった蕎麦を見ると全部食べられるだろうかと不安になるが、
冷たーく冷やされた細めの蕎麦はのどごしが非常に良く、
どんどん胃の中に入っていく。
結局、20分ほどの時間をかけて完食し、満腹して大満足で店を出た。
この方面に来たときは、また立ち寄ろうと思っているが、いつも行列が
できるほど混んでいるので、夕食には少し早い午後5時頃が狙い目だ。
店の外には大きな水車が回っていて店内の石臼に直結しているので、
蕎麦の実を挽いているところを見かけることもある。
もりそば560円、ざるそば600円、野菜天ざるは1000円で食べられる。
年中無休で営業時間は11時から15時までと17時から20時まで。
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2010年12月 03日
長野 黒姫「仁の蔵」の新蕎麦
店に到着した時点で、すでに入り口付近には数組のお客さんが待っていた。
暖簾をくぐると、案の定、店内は満員御礼状態。
お客さんはもちろん、注文と配膳にミスのないよう集中するスタッフの
女性たち、調理場も含めて熱気むんむんだ。
邪魔にならないようウェイティングリストに記名するのが精一杯で、すぐ
屋外に引き返した。
紅葉が終盤にさしかかる頃、北信州は新蕎麦の時期を迎え、人気のある
蕎麦店には行列ができる。
霧下蕎麦で知られる黒姫(信濃町)・仁の倉地区にある「仁の蔵(にのくら)」
しかり。
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2010年12月 02日
新潟の夜
今日は午後から、新潟へ新幹線で。
待ち合わせ場所はマクドナルドだが、場所が変わっているのか、
見当たらない。
タマ公像というのがあるので、今度はここを待ち合わせ場所にしよう。
夕刻に仕事が終わったので、新潟の街を歩くことにした。
新潟といえばお酒。お酒といえば越の寒梅。
飲み屋街を歩いて、ほろ酔いセット1000円の店に入った。
他に越の寒梅を頼んで、二合あまりの冷酒を飲みほした。
近くの蕎麦屋でおそばを食べて、
最終電車で東京へ。
途中、大宮で降りるはずが、上野までぐっすり眠ってしまった。
目を覚まして山の手線に乗ると、酔いがまわって、むかむかする。
なんとか電車をおりたが、家につくなり、食べたものを全部もどしてしまった。
飲む量が少し多すぎたみたいだ。
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2010年11月 29日
仙台・牛たんやき「山上(ヤマジョウ)」
杜の都、仙台に行ってきた。
私の仙台のイメージは、
笹かまぼこ・牛タン・白松がモナカ・萩の月だ。(全部食べ物・・・ (^-^; )
夕食に牛タンを食べようと思い、
有名店の利休や太助を覗いたが、週末ということもあって観光客も多く
開店時間の5時にはすでにどの店にも行列ができていた。
開店直後だし並んでいても時間がかかりそうだったので、
街のあちこちで手に入る牛タン店マップを見ていたら、
近くに「山上(ヤマジョウ)」という良さそうな店があったので、行ってみると、
ビルの地下一階にあってわかりにくいせいか、
観光客の行列もなく、すぐに入ることができた。
まず、牛たん焼を注文。
肉厚でやわらかい牛タンは、口の中いっぱいに肉の旨みが広がってくる。
思わず、2皿目を追加注文。
新鮮な肉でしかできない牛たんユッケは、辛口のタレが食欲をそそる。
牛テール焼も、塩と胡椒がほどよく、ペロリと食べれて
一皿では物足りないくらいだった。
牛たんつくねは、ジューシーで歯ごたえが良く、肉の甘みと塩味がちょうど良い。
牛タンと言えば、なぜだか麦飯とトロロ。
焦し麦飯は、焦がした麦粒の香りが良く、トロロとの相性バツグン♪
すべて美味しかったが、
一番感激したのは、テールスープ。
普段、テールスープには胡椒を少々入れて飲むのが好みなのだが、
この店のテールスープには、何も入れる必要はなかった。
そのまま飲むのが一番だと、一口飲んで感じたからだ。
こんな風に感じるのは、めったにないことだと思う。
日本酒や焼酎の種類も多く、お酒の好きな人も満足できるだろう。
価格も比較的安い方だ。
もし、近くに勤めていたら、ランチタイムに通うだろうなー。
店内も落ち着いていて、居心地が良く、
次回来る時には、じっくりと腰をすえてお酒を飲みながら食べてみたい。
満腹&満足で東京に戻ることができた。
P.S.
会社の同僚へのお土産には、萩の月。
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2010年10月 20日
三河・豊橋名物 菜飯と田楽
新幹線で愛知県豊橋市へ行くことになったので、
前日にインターネットで名物を検索したらチクワと菜飯田楽が上位に出てきた。
お客様との待ち合わせが午後2時だったので、
12時ごろ豊橋駅に着けば昼食の時間は充分だ。
チクワが昼ご飯というのは淋しいので、菜飯田楽を昼食にすることにしたが、
幸い菜飯田楽の専門店『鈴の屋』さんは駅ビルの1階のレストラン街に
出店していたので早速行ってみた。
定食は何種類かあり、天ぷら付き刺身付きの定食もあったが、
田楽が5種6本付いている彩り田楽定食を注文した。
内容はメインの豆腐田楽が2本と里芋・こんにゃく・竹の子・うずらが各1本に
小鉢が三種(冷奴・うの花・煮豆)ともろみ・漬物・大根の菜めし・赤だしで
990円はボリュームを考えると格安だ。(菜めしと赤だしはお代わり自由)
特に高級な食材は使っておらず、基本的には大豆の料理なので
安価に設定できるのだろうか?
それでも国産大豆100パーセントの豆腐、国産米100パーセントの菜めし、
地元、三河岡崎名産の八丁味噌を使った赤だし、
同じく岡崎名産の八丁味噌をベースに調合された『鈴の屋』秘伝の田楽味噌と
日本の味、三河の味を堪能することができた。
田楽味噌の味が濃いので、田楽が2本もあれば菜めし一杯は食べられそうで、
お代わりしようと思ったが、新幹線の中でサンドイッチを食べてきていたので、
満腹になってしまい一杯でやめにした。
本当は冷でも燗でもいいので、日本酒があれば更に美味しくいただけるのに
と思ったが、これからお客様にお会いすることになっており、それも諦めた。
また訪れる機会があれば、今度は仕事を終えてからゆっくりと来て、
お酒を楽しみながら味わいたいものだ。
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