今日は越後湯沢に現地調査です。
久しぶりの新幹線利用で現地へ直行。
「Maxとき」で約1時間半っ!速いっ!
転寝するまもなく、越後湯沢に着きました。

駅前に公園があり、大きな石碑があるので、近づいてみると…

 

『国境の長いトンネルを抜けるとそこは雪国であった…』
細かい活字を見ることが何よりの入眠法と自負できる僕でさえ、
知っている、このフレーズ。
川端康成:作 『雪国』の石碑でした。



そう。越後湯沢は、『雪国』の舞台となった場所なんですね。
ただの温泉地だけじゃないんです。文学的歴史のある町なんですね。
それでは『雪国』とはどんな話かと言うと…
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ごめんなさい。知りません。
知っていたのは例のフレーズだけ。
もし、読んでいればもっと感動もあったと思います。残念。

立ち去ろうとして、ふと脇にあった池を見ると、



うっすらと、湯気が上がっています。
まさかと思い、手を入れてみると…温かいんです。
そう、この池の水(湯)は温泉なんです。
場所から言って、間違いなく天然温泉でしょう。
惜しげもなくオブジェに使うなんて…



なんて、豪気なんでしょう。
小市民の僕はもったいないとさえ感じてしまいます…

現地調査が終わり、
再び駅前付近を散策していると、
いたるところに、「雪国文学散歩道」と、書かれた看板があります。

 

おそらく作品中に出てくる場所だったりするんでしょうけれど、
内容を知らない僕にとっては何のことやら。
こんなことなら、あらすじだけでも読んでくるべきでした。残念。

そのうち、町営温泉「駒場の湯」
という看板が目に入りました。
やっぱり、温泉地に来たからにはひとっ風呂浴びていかないと、
来たかいがないってもんです。



おお!なかなか立派じゃないですか。
500円を払い、中に入ると、






なんと、貸しきり状態!
僕は大はしゃぎでバシャバシャ『水遊び』ならぬ、
『温泉遊び』をしました。
平泳ぎをしたり、湯面を蹴ったり、バタ足をしたり…。
やりたい放題です。

すると、3?4歳位の男の子を連れた親子連れが入ってきて、
僕の「やんちゃ姿」をバッチリ見られてしまいました。

きっと、いい歳したオッサンが、夢中で水遊びしている姿は
さぞかし、異様に映ったことでしょう・・・。


坊や、間違ってもこんな大人になっちゃダメだよ…(泣)