茨城の鹿島から旧旭村への街道は温泉が少ない。
公営のとっぷ・さんて大洋は比較的規模も大きいので立ち寄ってみた。

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夜間一般700円で、タオル200円。

平日のためか、地元の年配者で混雑していた。
加水なし、加温の循環式の温泉で、アメリカンコーヒーのような茶色いお湯だ。

この温泉は、鹿島灘で最初に湧出した温泉で、泉質はナトリウム―塩化物泉。
慢性皮膚病をはじめ、「神経痛、筋肉痛、虚弱児童、慢性婦人病」への効果を
うたっている。

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露天風呂は、海を見渡す絶景で、桜も咲いている。
普段なら、ゆったりと海を見ながら温まるところだが、
今日は冷たい風がふぶく中、大粒の雨に打たれて我慢の温泉浴だ。
一緒に浸かっている人も、風呂に入れば気にならない、
などとかなり無理している。

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地元の人の憩いの場になっていて、レストランや宿泊施設もある。

とっぷ・さんて大洋→公式サイト