北海道の石狩川は確か日本で3番目ぐらいに長い川。その河口に明治25年灯台が設置された、昭和35年には映画喜びも悲しみも幾年月で歌でも有名になった。
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設置されたときは石狩川河口にあったのだが、いまは河口からはるか離れて何処に河口があるかわからない。遊歩道があるからいけると思い、早朝歩いて河口に向かったのだが、歩いても歩いても河口は見えない。
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引き返そうと思ったが、どうしても行かなくてはと思い直して、ついに目印の旗が翻る地点に到達した。ここがいまの河口だ、年々河口は延びていく。石狩川の運ぶ泥や石などで広がっていくのだ。私が死ぬときはどこまで延びているのだろうか。
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前日は石狩川の船着き場近くの民宿に泊まった。
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