久しぶりで水を汲んで帰ろうと思った。季節の変わり目で、周囲でもいろいろな変化が起こっている。後期高齢者にもなった。自然の恵みを受けとって、今まで会えた人に感謝し、これからのことに気持ちを注ぎたいと思った。
小諸市の市街地にある弁天の清水は軟水で飲みやすそうだ。ペットボトルに水を汲んでわかったのだが、一杯に汲むと持ち運ぶことができない。以前はそんなことは無かったのだが、歳をとったと思った。
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後部座席に水を乗せて帰りながら、それでも歳を重ねるのは素晴らしいと思った。
手元にある携帯でテザリングを設定し、持ってきたタブレットにWIFI接続すると音楽映像が自由自在にみられる。
助手席にタブレットを設定し、いつか聞きたいと思っていた「ちあきなおみのアゲイン」を夏目雅子と渡瀬恒彦が共演した時代屋の女房の映像とともに聞くことができるのだ。パソコンやスマホは苦手だが、苦労して克服すると小さいころ思っていた夢の世界が実現する。歳を重ねれば重ねるほど夢の世界が実現する。歳をとるのは素敵なことだ。アゲインを繰り返し聞きながら、久保田早紀の異邦人や西方裕之の大糸線など好きな曲も聞けた。