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秋になると見渡す限りのススキの原が夕日を受けて黄金色に輝く景色で有名な曽爾(そに)高原へ行く途中に曽爾高原温泉お亀の湯がある。
まだ新しい温泉だが、泉質の良さが評判になっているので寄ってみることにした。

丁度、ススキのシーズンなので混雑を覚悟していたが予想以上に混んでいた。
入湯料は平日500円だが土日祝日は700円にアップする。

内湯には大小の浴槽があるが、小さい方の浴槽だけ源泉100%の掛け流しになっており、大きい浴槽と露天風呂は加水されているとのこと。
 
源泉風呂は評判どおり湯船に浸かるとヌルヌルとした感じで肌には非常に良さそうだ。
大浴槽も露天風呂も加水されている割には源泉風呂と変わらないくらいのイイお湯で、近畿圏では一番のような気がした。

※曽爾高原温泉・お亀の湯→公式サイト
カテゴリー: 温泉
記入者: tanaka

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夜は曇天で、海上に輝く月を見る事ができなかったのは残念。

予約の際に調べたら、この船は6月の濃霧の朝、明石海峡で漁船と衝突した
のだそうだ。
今回もスリリングなシーンが何度か。漁船の方が機敏に向きを変えてかわす。
ニアミスは珍しい事ではないらしいが、ぶつかる側にも、ぶつけられる側にも
なりたくないものだ…(≧≦)


大分港を16時に出航して、19時過ぎに松山観光港に寄港。
松山は水上交通の要所で、大小6つの港がある。フェリーや連絡線が発着する
のはこの”観光港”。広島と結ぶ連絡線の姿も見えた。
船はこの後2時間半かけて今治に寄港し、明け方に神戸へ着く。



夜が更けると、規則的なエンジン音と船が波を切る音のほかは何も聞こえない。
照明を落とした窓から望む、瀬戸内の島々にまたたく灯が美しい。島はいくつある
のだろう、その多さにあらためて驚かされる。

規則的に並ぶ神戸淡路鳴門自動車道の照明が見えなくなると、やがて明石海峡大橋をくぐる。時刻表によると4時36分だ。
神戸は近い!(と思ったが、あと1時間かかる)。



夜明けの空に浮かび上がる神戸港。右は欧州航路のコンテナ船。


停泊中に空が明るんだ。あちらでは北九州の小倉と神戸を結ぶ阪九フェリーが
ゆっくりと入港中。
20年ほど前に乗ったな?。震災後、船体に描かれたWe Love KOBEの
スローガンはその後塗り替えられたのか、見当たらない。


神戸を発って2時間あまり。朝焼けのなか、終着地である大阪南港と、わが国で
3番目に高く、大阪府庁舎の移転案が出ているWTCセンターのタワーが見えてきた。
着岸までたっぷり1時間はあるけれど、クルーたちはてきぱきと入港作業を
進めている。


のんびりするつもりだった17時間の航海中、結局、まんじりともせず…。
2時に瀬戸大橋をくぐったのは気づかなったから、2時間は眠ったのかな?
波の上独特の浮遊感覚とも、まもなくおさらばとは。何となく寂しい。
カテゴリー: 風景
記入者: koba

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