2008年07月 31日
松阪 再び『海津本店』
昨年の秋に長女を松阪の海津本店に連れて行ったのだが、
娘はあの味が忘れられないらしく、松阪牛が食べたいと催促してくる。
そこで貧乏な私としては、勘定は娘が持つことを条件に
再度、海津本店を目指すことになった。
店内に入り、早速、焼肉を注文する。
一人前で肉4枚と野菜、ご飯、赤出汁の味噌汁、お新香が付くので
二人で三人前も頼めば充分満腹になる。
一人前が7,440円で極上焼肉は8,720円だが予約が必要だ。
すき焼きやステーキもメニューにあるが、焼肉が一番肉の味を楽しめる気がするので、
私はいつも焼肉を注文することにしている。
和室の個室で美しい日本庭園を眺めながら味わう松阪牛はやはり最高だ。
半年とは言わないが、せめて一年に一度くらいは松阪牛を味わいたいものだと思う。
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2008年07月 31日
飯綱町・「アサギマダラ」とちいさな早生の桃
7月中旬に長野県北部の町・飯綱町を訪れた。
避暑シーズンには少しだけ早い。蝉もまだ生まれておらず、鳥の声だけが
響く別荘地を歩いていると、何やら樹間に飛行物体の気配。
見ると、1m50cmほどのヒヨドリソウの周りを大きめの蝶がふわ?り、
ふわりと優雅に飛んでいる。
蝶の種類はモンシロチョウとアゲハ位しか知らなかったが、なぜかその時、
はっとひらめいた・・・。
ひょっとしてこの蝶、「アサギマダラ」!?(ピンボケお許しを)
帰ってから調べると、「アサギマダラ」に間違いない。ヒヨドリソウはこの蝶の
好物という。
鳥の名前も満足に覚えられない私が、なぜこの蝶の名を?
“2000kmあまりの距離を移動する蝶”として、TVのナショナルジオグラフィック
あたりで見たのが印象に残っていたようだ。さらに、この蝶、夏は標高
1000mの山で避暑、秋以降は九州や台湾で避寒という、人間から見ると
なかなかに贅沢な習性を持つ。
どこから来たのだろう?
ヒヨドリソウなどアルカロイド系の毒を持つ花の吸蜜によりその毒を体内に
取り込み、天敵から身を守るという。の?んびりな飛行は、天敵が近寄らない
が故の余裕からくるものらしいけれど、ふわふわと風まかせ?に
2000kmも旅するとは・・・!※2世代かけて往復、とも聞く。
別荘地ではシーズン最後のラズベリーをお裾分けして頂いた。早速
"ひと口分"のジャムに。
町の野菜直売所では、こちらもシーズン最後を迎えた杏(あんず)に間に
合った。スモモ、ブルーベリー、早生の小さな桃などもあり、おや、もう
出ている!と思わず購入してしまったが、まだまだ硬い。
あれから10日あまり。最近ようやく柔らかくなってきたところだ。
直売所では花も販売していて、水を張った大きなバケツには
ひまわりのほか、カンパニュラ(釣鐘草)などの束が所狭しと生けてあった。
焦らない、焦らない。^^;
高原では、果物は8月以降が旬。お楽しみはこれからで?す♪
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