2010年09月 28日
「故郷の故郷」発見・中野市の高野辰之記念館
♪うさぎ追いし、かの山、小鮒つりし、かの川・・・
小学唱歌故郷の作詞をした高野辰之(たかの たつゆき)の生家は、
飯山IC近くの旧永田村にある。
生家近くの 高野辰之記念館 からは、かの山、が見える。
なんとなく、郷愁の湧く村だ。
春の小川は、さらさらながる・・・
ここで偶然、私の故郷も思い出すことになった。
若い二人の女性館員によると、田舎にあるものとばかり思っていた小川は、
高野が東京の代々木3丁目に住んでいたときのものだという。
私は小学校6年まで代々木5丁目に住んでいて、3丁目の現・国立オリンピック
記念青少年総合センター前も遊び場だった。
小川は今は暗渠になっているが、当時は流れていたはずだ。
下は「紅葉(もみじ)」の歌碑。
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2010年09月 28日
草津で共同温泉めぐり
草津の温泉街には町民のために18ヵ所の共同浴場があります。
地元の方が管理する地元の方の為の温泉ですが、
観光客も無料で入浴できるというので、何ヵ所か巡ってみました。
1.白旗(しろはた)の湯
草津のシンボル、湯畑のすぐそば。
建物は比較的新しくてきれいでした。
中には2つの浴槽があり、どちらもとにかく熱い!
ぬるめのお湯が好きな私には熱すぎて、なかなか入ることができませんでした。
しかし、おもいきって入ってしまうと不思議と平気で、気持ちよく入れました。
源泉は湯畑ではなく白旗源泉。
ここには温泉の主(ヌシ)のような方がいて面白かったです。
周りの人にあれこれと温泉の入り方をレクチャーしていました。
「長湯をしてはいけない。2、3分でサッとあがって、ぶらっと一回りする。
冷めたら次のお湯に入るのがポイント」
温泉で目を洗っている人に向かって
「目を洗ってはいけない。ここのお湯は酸性が強すぎる」
この方曰く、上記のような温泉の入り方は、
草津の役場に聞けば教えてくれるそうです。
「みんな聞きもしないで入りにくるんだから、信じられないよ!!
ちゃんと役場に聞いて、調べてから来るんだよ!」
と、ヌシらしいことをおっしゃっていました。
勉強になりました。
2.千代の湯
湯畑から徒歩2分ほどで、湯畑が源泉。
ここは草津の特別な入浴法「時間湯」も行われています。
↓時間湯についてはこちら
http://www.jikanyu.net/
時間湯は時間が決まっているので申込みが必要です。
3.煮川の湯
湯畑から歩いて3、4分。煮川源泉。
こちらも激熱で、なかなか入れず、
居合わせた方と、思わず「熱いですね〜!」と言い合ってしまいました。
他のところと比べて硫黄臭が強く、マイルドなお湯。
こじんまりとした、木造で味のある建物が私好み。
4.地蔵の湯
湯畑から徒歩5分。
源泉は地蔵の湯。地蔵の湯が楽しめる共同浴場はここだけ。
昔からここの湯で目を洗うと眼病が治ると言われていて、
目洗い地蔵が建立され、「目洗いの湯」とも呼ばれているそうです。
白旗の湯で目を洗っていた女性は、
ここと勘違いしていたのかもしれません。
源泉が違いますので注意しないといけませんね。
ここでも時間湯が行われていて、外には足湯もあります。
どの浴場も清潔感があり、気持ちよく入ることができました。
それは、管理をしている地元の方々のおかげです。
このありがたい状況が続くよう、
マナーを守り、感謝の気持ちを持って利用させていただきましょう。
今回は以上、4軒しかまわれませんでしたが、
面白かったので、また行ってみたいです!
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