2011年10月 11日
八丈島3
長くなってしまった八丈島旅行記ですが、
今回はご赦免料理について。
八丈島は昔流刑の島でした。当初はその多くが政治犯や思想犯だった
ため、比較的高貴な身分の人の島流しが多かったそうです。
そのため、島の人々はその人たちから多くのことを学び、
流された人も島民と同じ生活を送れたということです。
ご赦免料理は、流人が刑を許されて本島に戻るときにお祝いとして
ふるまわれたという、八丈島の郷土料理がたくさん織り込まれた
料理です。
現在は樫立地区にある「いそざきえん」さんでいただくことが可能。
少し早く到着してしまったのですが、部屋には既に料理が用意されていました。
きれいな大きなバナナの葉の上に新鮮なお魚が映え、真っ赤なハイビスカスが
添えられていました。手前はゴムの葉。
少しピンク色を帯びた魚はたぶんヒメダイと思われます。
お刺身は数種類用意されていたのですが、
魚にあまり詳しくない私はその桜色の外見と味で大満足。
お魚の名前は忘れてしまいました。。。
他には鯵の南蛮風や生の明日葉入り手作りこんにゃく、
島のサトイモに三角豆、ぶど、自家製たけのこに新鮮な海藻類。
続いててんぷら、塩釜焼き、揚げたお魚のあんかけに、
締めの麦雑炊。最後にはいそぎえんさんで採れた新鮮で珍しいフルーツを
いただきました。
奥に見えるのが塩釜焼きです。食べかけでごめんなさい。
島の郷土料理に欠かせないという麦雑炊。
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