沖永良部は、花と鍾乳洞の島だという。





昇竜洞という日本最大級の鍾乳洞に行って見たら、
一色次郎の青幻記のロケ撮影の記念碑が立っていた。





押し寄せる波から必死に逃げる幼い自分、
振り返るとどこにも見えなくなっている美しい母親のシーンは、
どこで読んだか忘れたが、とても印象に残っている一節だ。
幻想的な鍾乳洞を見たあとに、海岸に出てみたくなった。





一色次郎が描いた海岸はどこだったのだろう。