2007年06月 13日
石見銀山
島根県は始めての訪問かもしれない、
宍道湖の近くの出雲空港に着いて、車で1時間半ほど走ると
美郷町につく。そこから30分ほどで石見銀山に。
ここは、世界遺産に名乗りを上げたがうまくいかないので、
最近話題になっている。
室町時代には世界の銀の3分の1を占めていたそうだ。
三郷から下ると最初に目につくのが、五百羅漢。羅漢寺という寺の前にある。
その近くに石見銀山公園があり、銀山の模型などが置いてある。
銀山へは山道をのぼらなければいけないが、
公園のあたりに町並みが保存され、代官屋敷などがある。
あまり観光地化されていないのは好印象だが、
なんとなく世界遺産に登録しそびれたような感じがする。
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2007年06月 12日
南伊豆
南伊豆の東側入り口にあたる”弓ヶ浜海岸”は、
その名の通り弓なりの白い砂浜で全長約1.2km。
日本の渚100選に選ばれており、
白浜、今井浜と共に伊豆3大美浜の一つに数えられている。
南伊豆の名産品と言えばアロエ。
健康ブームに乗って様々なアロエ商品が注目されているが、
ここ”南伊豆アロエセンター”には、世界のアロエ300種が集められた
温室や1万株のキダチアロエが栽培されている。
アロエ農園では、毎年12月から1月に鮮やかな赤色の花で埋め尽くされ、
空と海の青、葉の緑に色を添えている。
売店には、別名「医者いらず」と呼ばれている薬草でもある
アロエグッズが所狭しと並んでる。
南伊豆町には、石廊崎や波勝崎などの有名な景勝地が多い。
そんな中で、昔ながらの良さを残しているのが、
南伊豆の西の玄関口とも言える”伊浜”。
小さな入江にある漁港を取り囲むように密集した民家。
そして、それを取り巻く棚田。まさに日本の原風景が残されてる。
梅雨入り前の晴れた日に皆さんも是非、南伊豆に訪れてみて下さい。
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2007年06月 09日
那須で猿見つけた
ちかごろ、いろんなところで、野生動物を見かける。
那須ハイランドの近くの電線に、一列になって猿が移動していた。
この猿は、お腹に赤ちゃん猿を抱えている。
よく見かける動物には、かもしか、鹿、熊、たぬき、りす、などが多い。
いのししはまだ無い。
野生動物も、大変そうだ。
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2007年06月 07日
2種の神器あるいは翼をもがれた?現調カー
ETCカードとカーナビシステム
新緑の那須へ。2種の神器=ETCカードとナヴィゲーションシステム搭載の
現調車が修理工場入りということで、あって当たり前だったものが"ない"車
での出張となった。
慣れとはオソロしい。朝日がまばゆい青山通りを疾走し、高樹町インターの
ETC専用レーンへと順調に滑り込んだ現調車だったが・・・。
一向に開かない遮断バーに「ハッ!?」。そうだ、この車にETCはないのだ!!
ドライバー・助手席ともどもうかつだった。事態を打開すべくキョロキョロしても、
この轍を踏んだ人々が本能的に考える次なるステップ=「バック」を「禁止する」
の明快な文字が目に飛び込んでくるのみ。そりゃそうでしょ!
当然、料金所のおじさんは事故を警戒してブースを出てこない(何人も殉職
している)。いったいどうしたら?というところへ、天からの呼び声(マイク越しに
おじさんのだみ声)が響きわたった。
「カードを取って下さーい!!」。
見ると、運転席側には今となっては懐かしい発券機が設置され、見覚えのある
黄色いカードも覗いているではないか。ドライバーがそそくさとカードをとると、
瞬時に遮断バーも上がった。
後続車に追突されなくてほんっとによかった。
ETCレーンに入ってからカードを忘れたことに気付く人は結構いるようだ。
そのために考えられた窮余の一策なのだろう。
この日は、高速の入口ごとに、助手席から「ETC専用ゲートは無視!一般用から入ってくださいよ!!」の指令が飛び、ドライバーは出口ごとに財布を捜さなくてはならない珍道中に。
ひと昔前なら珍しくもない光景だが、そんなことはケロリと忘れている。
文明の利器に慣れるとは、本当に・・・。
長くなったのでNAVIの話は省略するが、古風な現調車くんと、しばらくは
このようなつきあいが続くのだろう。
出張担当者さん、くれぐれもご注意あれ!
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2007年06月 04日
岩手山麓にて
岩手山の北麓の東八幡平と南麓の岩手高原の現地調査の後、
小岩井農場に寄りました。
郷土の詩人・童話作家の宮沢賢治がイーハトーブと呼んだ
いわての大地のシンボル的存在である岩手山の南麓に
小岩井農場はあります。
敷地総面積3000ヘクタール(900万坪)といわれても、
ただ広いなーと思うだけです。
創業者の小野義真(日本鉄道会社副社長)・岩崎弥之助(三菱社社長)・
井上勝(鉄道庁長官)の頭文字をとって小岩井農場と名付けられたそうです。
1891年(明治24年)創業、火山灰土の原野に植林から始まった農場作りから
今日の緑と実り豊かな大地に変えた先人たちに思いを馳せると、
勇気と希望がみなぎってきます。
宮沢賢治もこの農場をたびたび訪れ、ここを舞台にしたたくさんの作品がある。
大自然のエネルギーと多くの人の苦労がしみこんだ
大地のパワーがここにはあるような気がします。
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2007年06月 03日
北軽井沢で遭難・JAFはすごい
順調にログハウスを内見して、鎌原地区に未舗装の林道だが、
4,5百メートルで、広い道に抜けられそう。
無理に入り込んだが、車の底が石にあたりごつごつといやな音。
ついに、底を突いてしまい車はストップ。
エンジンをかけても、かからない。
ここで、エンコしてしまえば、家にも帰れない。
途方にくれて、JAFに連絡。
幸い近くに、指定店があるらしく、30分ぐらいで到着するとのこと。
わかりにくいところなので、近くの店まで歩いて待つことに。
しばらくしたら、大型の4トン車がきた。
道に入るか心配だが、それより、荷台の高い4トン車に何ができるのだろう?
するとバックで、エンコ車の近くまで来ると、
荷台がするすると下がって、林道に斜めに接岸。
さらにそこから、地面を這うように荷台上の車両を運ぶ箱のようなものが、
車めがけて伸びてきた。
そこから、ワイヤーで引っ張って4トン車に無事収納。
修理工場まで運ばれた。
結局、すぐには動かないということになり、代車を貸してくれた。
少し時間を食ってしまったが、予定通り現地調査はできた。
日記用の写真は撮る余裕が無かった。
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2007年06月 02日
八ケ岳 たかねの湯
正午に山梨県清里の現地調査の後、
長野県富士見町の物件の調査予定になっているが、
オーナーとの待ち合わせ時間まで2時間以上も空いてしまった。
移動時間を考えてもたっぷりと1時間半程の時間があまってしまったので、
多少うしろめたい気がするが、真昼間から温泉に浸かることにした。
今回はゆっくりと温泉を選んでいる時間は無いので、
手っ取り早く国道141号線沿いにある たかねの湯 へ行ってみることにした。
近代的な体育館のような建物で、あまり好みではないが
700円を払って入館した。
浴場はタイル張りのプールのようで、サウナ・泡風呂・寝湯・打たせ湯等の
浴槽に分かれているが、内湯のみで露天風呂はない。
窓を大きく採ってあり、天気が良ければ富士山や南アルプスの
山並みを眺めながらの温泉浴を楽しめるらしいが、
今日はあいにくの雨空で雲に隠れている。
泉質は単純泉で、あまり温泉らしい雰囲気はしないが、
お湯はややぬるめなので、長湯を楽しむには適温だ。
洗い場にはボディソープ・リンスインシャンプーが備え付けてあるので
タオルだけ持って行けばOKだ。
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2007年06月 01日
道の駅なるさわ
富士の裾野に道の駅がある。広いスペースにいろいろな施設がある。
ここの特色は富士山と自衛隊。
富士山博物館や不死の名水などあるが、
自衛隊員やドカーンという大砲の音も名物だ。
道の駅の裏側は、運動場になっていてとても広い。
更にその奥に、「ゆらり」という立ち寄り温泉がある。
富士山が良く見えると言うのが歌い文句だが、
確かにここで見る富士山は格別良く見えるだろう。
晴れていればの話だが、富士の裾野でまったくさえぎるものはない。
一度入ってみたいものだ。
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2007年06月 01日
馬瀬川温泉 美輝の湯
岐阜県の旧馬瀬村への現地調査の帰り、
下呂温泉にでも浸かって行こうと思いながら走行していたが、
途中 美輝の湯 の看板がやたらに目に付いたので、
つい、案内板に惹かれて行ってみることにした。
温泉は道の駅の施設として建てられた公営の施設らしいが、
入浴料が300円と格安なのが嬉しい。
東京の銭湯でさえ430円払わなければならないのに…と思いながら脱衣所に行くと、
内湯は無く、外に露天風呂があるだけの素朴な温泉だ。
馬瀬川沿いにあるので、川の流れを望みながらお湯に浸かれるかと期待していたが、
生垣があり、川を眺められるようにはなっていない。
対岸から覗かれないようにとの配慮だろうが、男湯には無用の配慮の気がする。
せっかく景色が良いのだから、もっと開放的なほうが気持ち良く温泉を楽しめると思う。
泉質は単純アルカリ泉で加熱しており、
残念ながらかけ流しではないが、加水はしていないそうだ。
洗い場には備え付けのボディソープがあるが、
シャンプーやリンスは無いので、洗髪する場合は持参する必要がある。
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2007年05月 31日
湯河原町・鍛冶屋
みかん畑のアロマにウットリ
熱海での用事をすませるかたわら、2月にオープンした貸別荘00-376
(神奈川県湯河原町・鍛冶屋)に立ち寄った。
すぐ近くに私設美術館「空中散歩館」があることは2月の現調日記に書いた。
その後現地へは何度も足を運んだが、オープン準備で手一杯。
今日は少しの探検ならできるかな?さすがに美術館までは厳しいなあと
山際を登ると、緩やかな傾斜地にみかん畑を発見。
前に来たとき気づかなかったのは余裕がなかったから?
周囲をきっちり組んだ石垣で守られた、昔ながらのみかん畑。下方に町を、
遠く相模湾の青さも望む、その眺めは穏やかそのもの。みかんはちょうど花期で、
そよ風に漂う甘く爽やかな香りがここちよい。
リゾートへの出張は移動に時間をとられることが多いから、こんなひとときは
本当に「ラッキー!」。
みかんの花の香りに魅かれながらも熱海で仕事をすませ、管理人の木村さんと
別れた後、夕方に再び湯河原の町を散策した。注意深く見ると、みかんの木は
民家の庭や公共の建物の敷地にもたくさん見つかった。ずっしり重たそうな
実をつけたまま花を咲かせているつわものも。
アロマテラピーは生活に定着してきたけれど、この時期の湯河原町は天然の
アロマ・ワールドといっても過言ではない。“都会のマンションでひっそり
アロマテラピーなんて、忙しい日の非常手段ですよ。 時間ができたら、
ほんもののアロマを求めて湯河原の00-376へいらっしゃい!”と
宣伝抜きに叫びたい(?)。
帰京してから調べると、湯河原駅から00-376へ向かうルートは「みかんと湯の里コース」と呼ばれるハイキングコースだそうだ(町の観光資料)。
爽やかな季節にハイキング!ご家族向けにもおすすめです(って何度も宣伝しちゃいました)!
※出張日は5月下旬。6月に入ると、花はみかんの赤ちゃんへと育っていることでしょう。
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