2009年11月 06日
たどりついた札幌で見つけた「札幌ラーメン」
予定はあてにならない。早朝函館に着いて、列車で長万部に。
車内は外国人で満杯、立ち席も出るほど。
長万部から、日本海側に車で移動し戻ってくる予定で、レンタカーを借りる。
ところが、30分ほど走ったらパンクしてしまった。
何も無いところで、スタッドレスタイヤが来るのを30分待たなければならなかった。
予定は大幅に遅れ、まず現地を見ることにした。川沿いに行くことにしたが、
途中、滝があって上れない。
迂回路は笹が茂って、一向に歩けない。熊の恐怖に怯えながら、いけるところ
まで行くことにした。
迷いながら、元に戻って場所が違うことに気が付いた。
新たに山奥まで探検することになってしまった。
長万部に戻ると、札幌行きの列車が事故で大幅に遅れている。
札幌には、夜の10時過ぎに到着。
おなかがすいたので、札幌ラーメンを食べることにした。
ここの赤味噌ラーメンはうまい。おいしいラーメン屋に出会うことができた。
※北海道らーめん奥原流 久楽
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2009年10月 28日
伊豆高原 備屋(びんや)珈琲店
地方で公共交通機関を使う出張は、予定していた便に乗り遅れると、歯車が
どんどん狂っていく。下手をすると出張の意味すらなくなることも…。^^;
この日もバスの乗り継ぎ時間がギリギリで、コンビニで鮭と梅干しのおむすびと
サラダ、ペットボトルのお茶を買い込んでの出発となった。
秋の日差しを浴びる別荘の庭に椅子を出してぱくつく、化学調味料味のおむすび。
それはそれでよいけど…。
この後、思いがけず、地元の方に、2kmほど歩けば目的地のそばまで行ける
バスの便があることを教えていただいた。バス停は「理想郷」。ラッキー!
理想郷といえば、備屋(びんや)珈琲店がある。
別荘やホテルの点在する坂道をひたすら登ること30分あまり。名物の大きな
サボテンのある理想郷交差点に到着。店はここから目と鼻の先だ。
坂道に建つ店の入口は2つ。坂の下からだと急な階段を登るが、上から
では平坦で階段もなく、アプローチが楽。
コーヒーと並んで、シチューも看板メニュー。しかしお腹には先約が。
店に入ると年配のご夫婦らしきひとびとが数組、静かに会話を交わしていた。
「私どもはこちらから10分ほどでございますのよ」。別荘のオーナー同士のようだ。
コーナーごとに雰囲気の異なる店内。
大きな時計やガレ風ランプで雰囲気づくり。
レアチーズケーキとコーヒーのセットを注文した。チーズケーキにレモンソルべ
の酸味とピンクペパーの香りがマッチ。
コーヒーはペーパードリップで淹れてくれる。苦味を個性としている店だが、
澄んだ苦味で、のみ終わった後は爽やか。
黒を基調とした内装、ヨーロッパの名窯のカップ&ソーサーを数多く展示する
点など、閉店してしまった六本木の「茜屋珈琲店」と似ている。
好みのカップ、見っけ。
別棟で、ログハウスの焙煎室もあった。
滞留は20分にも満たなかったけれど、こんな時間が、出張時には「値千金」に
感じられるのだ。
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2009年10月 14日
福岡の食事は安い
早朝福岡に着いて喫茶店で朝ごはん。
300円でホットドッグとウインナーコーヒーは安い。
一仕事終えて、福岡駅にむかう。
福岡名物の明太子で昼飯をと探したが、500円で味噌汁、
御飯お代わり自由の呼び込みについ誘われてしまった。
はまちこぼれ丼は味がよく、コーヒー、アイスコーヒーも無料だった。
夕飯は北九州空港でゆずからしラーメン680円。
北九州空港には足湯(有料)があった。
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2009年10月 13日
マコモダケ。
群馬県のJAあがつまの秋期限定野菜マコモダケ。
一見ネギか、はたまたトウモロコシか、と思ったが、灰汁のないタケノコに似たものという。
興味がわき早速購入しました。
一緒にいただいた説明書によると、くせも無く生食も可能なので、塩もみ、炊き込みご飯、炒め物、お味噌汁となんでもアレンジできる便利野菜。
やはり生で食べてみたかったので、一品は塩もみに。
あとは豚肉、白菜とともに中華風炒め物とお味噌汁。
10本ほど入っていたので、いろいろなメニューを楽しむことができました。
どれもこれもしゃくしゃくとした食感がとても良く、くせも無く、とても素直なおいしい野菜でした。
たけのこは灰汁抜きなど必要で調理するのに大変ですが、マコモダケは面倒な手間無くして手軽にタケノコを楽しめる感じでした。
身近にあったらたくさん活用してるはずな野菜。
マコモダケを調べてみると、マコモに黒穂菌が寄生し肥大した新芽とのこと。中国や台湾、ベトナムなどアジア各国では一般的な野菜みたい。
日本でももっと出回るといいのに、と思いました。
と思ったら、会社の下の飲食店の看板に“まこも茸”の文字が。。。こんな近くで発見できるなんて。
みなさんも見かけたらぜひ購入してみてください。
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2009年10月 10日
ほうとう小作の奇妙な剥製
現地調査で地方に来たからには、
なるべく地の名物が食べたい。
山梨の名物って何かな?と考えて、
思いつくのは、桃、ぶどう、信玄餅、ほうとう…。
ということで、携帯電話のモバイル検索を使ってほうとうの店を探しました。
(携帯って便利ですね。)
ちょうど近くに「ほうとう 小作」という
チェーン店があったので行ってみました。
定番メニューらしい、かぼちゃほうとうを注文。
(¥1100。ほうとうって意外に高いんですね)
見た目はきし麺に似てるけど、コシがなくて、
煮込んであるせいか、うどんと比べると麺もスープもふわっとやさしい味。
体があったまります。
ところで、だだっ広い座敷になっている店内を見渡すと、
奇妙なものがあちこちに。
(照明が暗いので、ピンぼけですいません。)
たぬきの剥製が勉強させられてます。
動物好きとしては剥製ってだけで嫌なのですが、
無理やり二本足で立たせられた上、
へんな服を着せられて、勉強をさせられるなんて…。
たぬきとしては屈辱でしょう。
やっぱり目が死んでいる。(実際死んでるんですけどね。)
別のところにも剥製が。
これは…テン?イタチ?
こういうセンスはわからない…。
隣にいるリス?らしきものにいたっては
顔が怖すぎるので、拡大を自粛します。
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2009年10月 09日
清泉寮のソフトクリーム
リゾート物件情報冬号の取材で八ヶ岳へ行ってきました。
清里へ来たなら、名物・清泉寮のソフトクリームを食べてみたーい!
実は通りかかった時はまだ午前中で、そんなに気分でもなかったのですが、
せっかくなので立ち寄ることにしました。
「まだ早いからすいてるねー」と言いながら駐車すると、
ちょうど観光バスから修学旅行生の一団が!!
…先に並ばれてしまいました。
先生が気をつかって「お先にどうぞ」って言わないかなー
と少しだけ期待して後ろに並びましたが、まったく気にしていない様子。
あきらめて、その間に冬号の読者プレゼントを探しに
本館1階のギフトショップへ。
オリジナルワイン〈赤・白〉を購入。
冬号の読者プレゼントです。ぜひご応募くださいね。
さて、修学旅行生のラッシュが終わり、ようやくソフトクリームをゲット!!(¥350)
練乳のような濃厚な味。
特別な感じはするけど、かなり甘いし、好みが分かれるかも。
私はミニストップのソフトクリームの方が好き。
しかし、10月の高原は寒いんですね!
半分ほど食べるとブルっときたので、
中へ入って温かい有機栽培コーヒー(Sサイズ¥200)を注文。
酸味がなくて、こちらは私好みでした。
これで200円は安い!
デッキでボーっとしてしまいそうだったので、
急いで清泉寮を後にしました。
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2009年10月 06日
長野県 黒姫高原 チェスナッツ・パブ
秋にはゲレンデ一面がコスモス園となり、多くの観光客を集める長野県・黒姫
高原スキー場。
花の見ごろとあって、週末の国道18号はコスモス園に向う車たちで大渋滞。
方向転換して、「CHESTNUT PUB(チェスナッツ・パブ)」でランチをすることに
した。
別荘地帯を抜けた田園風景の中、少し分かりにくいロケーションに、パブはある。
外観こそ素っ気ないが、黒姫高原に本拠に置く信濃ブルワリーのレストランで、
工場を併設している。命名はこの地に在住のC.W.ニコル氏で、栗の実の意。
駐車場には黒姫名物のコスモスが一叢。私にはこれで充分。
レストランは2階にある。手すりに絡ませた葡萄のつるがのどかな風景の
眺めを際立たせるテラスに陣取った。
パブだけに、メニューは単品料理が多い。
おつまみ系ゆえ、「飲まない」「飲めない」ひとには、味付けがちょっと濃いかな?
気持ちの良い秋風が吹くテラスで、お客さんたちは心からリラックスして、
このブルワリーが生み出した芳醇な有酵母ビールを味わっている様子。
当然ではあるが、この楽しみが、運転の労を惜しまなかったドライバーには
お預けというのは何とも皮肉な話。でも、そこは我慢。ショップでビールを購入して
おけば、あとでたっぷりと報われるというもの。
濾過や熱処理を行わない有酵母ビールは、生きものも同様で、もちろん要冷蔵。
クーラーボックスに入れ、丁寧な運転で大切に持ち帰ったことはいうまでもない。
あいにく、この日は休業日だったけれど、ブルワリーはガラス越しに見学も可能だ。
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2009年09月 28日
福岡・中洲川端 ちんや 再び
今年も福岡に来る機会ができた。
もちろん、お昼は中洲にある「ちんや」に直行。
前回は2階の「すきやき丼」だったが、
今回は1階の洋食店のランチにトライ♪
正面が精肉販売店、向かって右の入り口がすき焼き店、左が洋食店の入り口だ。
店に入ると、手前はカウンター席と厨房、奥がテーブル席になっている。
店内はきちんとしたレストランといった雰囲気で、
背筋がピンと伸びた、感じの良いお兄さんに案内され、奥のテーブル席に座った。
まだ店が開店したばかりの11時30分すぎに飛び込んだのにもかかわらず、
もうすでに席の半分ほどの客が入っている。
ランチメニューを見てみると、どれも美味しそうでかなり迷ったが、
サイコロステーキ定食と和風ステーキ丼を注文。
他のメニューも焼肉定食のように大盛ができるか聞いてみたら、
できるのというので、せっかくだから肉の大盛りにしてみた。
(+500円くらい)
一番人気は焼肉定食らしく、周りのお客さんの大半が焼肉定食を食べていた。
雑誌によると、2階のすきやき店で利用する高級和牛(2000円/gくらいする)の
端切れなどを上手く使って、低価格を実現しているということだ。
サイコロステーキ定食は、いろいろな部位がサイコロ状に切られており、
柔らかくジューシー、おろしソースでさっぱりと食べれた。
和風ステーキ丼は、柔らかい肉の下に肉の脂がしみこんだもやしが
ご飯の上に敷き詰められており、想像したよりずっとボリュームがある。
とにかく大満足。
通い詰めて全メニュー制覇したいと思った。
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2009年09月 26日
熊本・南関その1. スーパーの魚絵巻と…
旅先でスーパーを見つけると、できる限り立ち寄ることにしている。
全国共通の食材もあるが、ちょっとした品物にその土地に暮らす人びとの
趣味・嗜好がうかがえるし、そこでしか手に入らないものもあって、なかなかに
興味深い。
例えば熊本県の辛子蓮根。
今回訪れた北部の町・南関(なんかん)のスーパー「BIG OAK」では、
蒲鉾などと一緒にごく普通に売られている。価格は東京・銀座にある
熊本館の約3分の一くらい。
目を見張ったのは鮮魚コーナー。専門店が入っており、豊かな品揃えだ。
これだけのものは、東京では一部の食事どころでしかお目にかかれない。
ワタリガニは今がハシリ。当地ではガザミと呼ばれるそう。
ネットの中でもぞもぞ動くのは川カニ。人が近づくと笹の葉に隠れてしまうドジョウ。
黒クチゾコは舌平目のこと。フランス料理ではクリーム煮やムニエルの素材
として珍重される魚が、熊本県ではクチゾコ=靴底(くつぞこ)と呼ばれるとは。
当地では煮付けにするそうな。
マジャクとはシャコの仲間。天ぷらが美味とか。
コハダは、こちらではコノシロと呼ばれる。
もち魚は、関東ではイ(エ)ボダイ。
アラカブは、カサゴ。
大目鯛、レンコダイは本州中部以南で獲れる。
ヒラアジ、イトヨリも、関東の人間にはなじみが薄いけれど…。
キビナゴ。これなら、知っています!^ ^;
どの魚も虹のような光彩を放ち、きらきら輝いていた。
珍しさ以上に魚の美しさに魅了され、売り場にぺタリと張り付いてしまった私。
お店の人には迷惑だったかも。失礼しました。m(__)m
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
売り場変わって、熊本名物の馬刺し。
やけに安価と思ったら、カナダ産の馬を熊本で肥育したもの。
地元で需要が多いためだろう。ここはスーパー。精肉店まで足を伸ばせば、
”地もの”が、スーパーとは比較にならない価格でガラスケースにお宝のごとく
鎮座している。
ご参考までに、肥育馬についての朝日新聞の記事を。 ↓ ↓ ↓
http://www.asahi.com/special/071031/SEB200810300012.html
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2009年09月 18日
博多駅その1. ごぼう天うどんとの出会い
慌しい旅にくたびれ気味の私の胃袋は、駅構内のレストランをあまり歓迎
しなかったけれど、乗り換えの時間も少なかったし、この先、新幹線で
冷たい駅弁を食すよりはと、温かい食事を求めてショーケースを覗き込んだ
(ピンボケご容赦)。
九州らしく、皿うどんがある。生ビールセットは、出張戦士用?
鮭炒飯の鮭は、九州ではエキゾチックな食材とか。
意外にも、博多ラーメンは扱っていなかった。カフェだしね。
目に留まったのが、ごぼう天うどん。
そういえば、学生時代、九州北部の出身者から、かの地ではおなじみの味
と聞いたっけ。
ごぼう天うどん、ショーケースの中では、海老天うどん、かき揚げうどん、
肉うどんと十把一絡げの扱いで、色鮮やかな皿うどんなどと並ぶと
見過ごしてしまいそうだ。
見栄えはイマイチだし、第一、うどんの上に薩摩揚げが乗っているなんて、
おでんの出来損ないみたいで気色が悪い(失礼)。
でも、せっかくだし、チェックしよう。500円と、価格も安価だ。
席に着いて店の人に所望すると、単品ですか?とわざわざ確かめてきた。
だって、何と組み合わせたらよいのかわからないではないか。
ほどなく、目指すうどんが運ばれてきた。
つゆは、西方らしい薄い色をしている。
麺の上には薄切りのかまぼこ、博多葱、薩摩揚げではなく笹がきごぼうの
天ぷら。
パチリとして、頂いた。
ウン10年ぶりに思い出した幻のうどんは、出汁のきいたあっさりしたつゆ、
ふわふわと頼りないくらいに柔らかい麺、ゴツゴツしたごぼうの天ぷらの
取り合わせが互いを引き立てあって、なかなかに深い味わいだった。
うどん、博多ではうろんと発音されているそうな。
地元で長く愛されているものは、お疲れの胃袋にも優しかった。
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