2012年08月 18日
佐野 森田屋総本店
関東エリアのご当地ラーメンのひとつ、佐野ラーメン。
地元に住む知人に教えてもらった店が、
森田屋総本店だ。

昼時にはいつも行列ができる人気店で、
店の外にも、青竹で麺を打っている音が聞こえてくる。
ちょうど店内に入った時に、打ち終わってしまい、
残念ながら麺を打つところは撮影できなかった。

メニューは中華そばとチャーシューメンのみ。

ライスや餃子くらいあっても良さそうだが、ラーメン以外何もない。
かなり利益率が高そうな店だな、と思いながら、
チャーシューメンを注文した。

澄んだスープの上に、厚めのチャーシューがのっている。
大盛りと間違ってないかと一瞬思ったほど麺もびっしりと入っていて、
かなりのボリュームだ。

スープは癖のない醤油ベースで、見た目よりしっかりとした味付けだ。
厚く切られたチャーシューは、よく煮込まれているのか、とても柔らかい。
メンマもさりげなく美味しかった。
そして、店自慢の青竹手打ち麺は、
見た目、稲庭饂飩に縮れが入ったような太さの平打の麺、
しっかりした歯ごたえとツルツルしたのどごしで、食べていて楽しくなってくる。

最初見た時は、食べきれるか心配だったが、
そんな心配は無用だった。
食べ終える頃にはすっかり佐野ラーメンファン(森田屋ファン?)となってしまった。
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2012年07月 31日
会津若松 桐屋夢見亭の美味い蕎麦
会津若松の中心街にある蕎麦屋の桐屋権現亭へ行ったら
定休日だったので別館である桐屋夢見亭へ行くことにした。
夢見亭 奥会津の曲がり屋を移築
夢見亭の建物は奥会津只見町の木こりの元締めだった
曲がり屋を移築復元したそうで、昔懐かしい雰囲気がする。
桐屋のご主人は作家、村松友視の小説『夢見そば』のモデルになった人で、
その関係からこの建物は『夢見亭』と名付けられたそうだ。
建物の命名由来 店内の雰囲気
桐屋の蕎麦は地元会津産のそば粉を使用するのがセールスポイントだが、
更に限定のこだわりそばが三種類あり、飯豊権現そば(飯豊名物、
そばの実の芯の粉、一番粉を使った白く透き通るようなそば)、
会津頑固そば(その年の最上のそばを選んで石臼で挽き、
つなぎを一切入れずに打ち上げたこだわりのそば)、
会津のかおり(本格栽培がスタートして間もない福島県オリジナル新品種で
香りと弾力のあるコシが特徴の石臼挽き十割そば)
それぞれを単品で頼むと一人前が1500円だ。
そば三昧の大盛り 説明書きが付いてくる
三種類を一度に味わえる『そば三昧』は一人前で1650円する。
この店の普通のざるそばが一人前で850円なのでかなり高額な価格設定で
そば三昧の大盛りを注文したら更に400円増しだったが
味は文句なく美味かった。
高いけどウマイ。
会津頑固そば 飯豊権現そば
どのそばも香りが強く、そばつゆにタップリ浸してもつゆの味に負けず、
ほど良い弾力もあり非常に美味しかった。薬味も生ワサビ、大根おろし、ネギ、
南蛮味のする味噌と充実しており、自家菜園の新鮮なキュウリの浅漬けや
ナスの味噌炒めも美味しかった。
小鉢の野菜も美味しい 薬味も充実
今後、会津へ来た時は必ず立ち寄ることにしようと思っているが、
新そばの時期が今から楽しみだ。
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2012年07月 24日
長野県山形村 唐沢そば集落
約五百メートルの集落に10軒ほどの蕎麦屋さんが並んでいるが、
どこも普通の住宅をそのまま蕎麦屋さんにしていて暖簾が出ていないと
店だとは思わないで通り過ぎてしまいそうだ。
このそば集落の歴史は江戸時代までさかのぼり、
当時この集落を流れる唐沢川の水を利用した水車屋が数軒あり、
水車を回し、精米や製粉を営んでいたそうだ。
この唐沢でとれた挽きたての蕎麦粉で打ったそばは格別に美味いとの
評判が立つようになり、『手打ち蕎麦屋』として営業を始める家が増えていって、
現在のような集落になったとのこと。
どの店も地元産の蕎麦粉にこだわり、自家栽培している店も多いが、
朝、開店前に打ったそばがなくなり次第に閉店してしまうので、
午後2時頃には殆んど閉まってしまう。
今回は集落の奥のほうにある『山法師』へ12時半ころ入店したが、
同時に入店した二人連れは
「もう蕎麦が一人前しか残っていないので…」
と断られていた。
普通の家の座敷が店になっている メニューは壁に貼ってあるだけ
幸運にもぎりぎり間に合った私は
大盛り蕎麦(900円)と夏野菜の天ぷら(400円)を注文して、
蕎麦も天ぷらも大変美味しくいただいた。
蕎麦も自家栽培・自家製粉だ 自家製夏野菜の天ぷら
帰りにもう一軒寄って行こうと思っていたが、
思ったより満腹になってしまったので、
次回には何軒かをはしごしようと思っている。
帰りには準備中に
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2012年07月 23日
大分県佐伯の鮨か中津の唐揚げか
早朝北九州空港から大分佐伯市に向かう。
現地調査も終わり、お昼ごはんを食べようと思うのだが、
佐伯の鮨は旨いと評判だ。
鮨屋の看板には、世界一の鮨と書いてある。


北九州からも食べに来る人がいるというから、
ここで鮨を食べるのは、当然の選択だが、帰りは中津を通る。
中津の名物は唐揚げだと聞いたので、唐揚げも食べてみたい。
ちょっと迷ったが、とりあえず佐伯で世界一の鮨を食べてみることにした。
久しぶりに回転寿司以外の本格的な鮨(並1200円)を食べてみた。
食後1時間ほどで中津についたが、せっかく来たので、
中津市街に入り、一番最初の唐揚げ屋で。
唐揚げを買って食べることにした。


評判どうりに旨いのだが、空腹ではないので、
唐揚げ5個はちょっと重かった。

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2012年07月 12日
仙台 味太助(あじたすけ)
仙台といえば、
牛タンをはずすことはできない。
前回は山上(やまじょう)に行ってきたが、
今回は、仙台牛タン発祥の店である味太助に行くことに決めていた。

国分町にある本店へ、開店と同時に入ったつもりだったが、
店内には、すでにすっかり盛り上がっている、数人の客がいた。
メニューはいたってシンプル。


牛タン焼き1.5人前とテールスープを注文。
肉を炭火で焼く良い香りがしてきたと思ったら、
ほどなく牛タン焼きが出てきた。
牛タン焼き(1.5人前)

ほどよい焦げ目の付いた牛タンは、肉厚で想像以上に柔らかい。
テールスープ

普段、テールスープには胡椒を少々入れて飲むのが好みなのに
この味太助のテールスープも何も入れる必要はなかった。
(そういえば、前回の山上のテールスープも同じだった。)
そして、日本酒も少々。

牛タン焼きとテールスープは、
いつまででも食べ続けていたいほど美味しかった。
P.S.
会社の同僚へのお土産には、萩の月と笹かまぼこ。
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2012年07月 11日
仙台 北辰鮨(ほくしんずし)
久しぶりの仙台だ。

お腹がすいたので、仙台在住の知人に教えてもらった
仙台駅1階にある“北辰鮨”で昼食をとることにした。
(駅の3階にもあるが、立ち食いらしいので・・・)
昼時ということもあり、店は満席だった。
人気店だと聞いていたので、かなり待つことを覚悟していたが、
回転も速く、すぐに席につくことができた。

メニューも多く、何を食べようかかなり迷う。


夜だったら、お酒のツマミも多いので、色々頼んで、ゆっくり味わいところだ。
ランチは1000円からあり、味噌汁もついてお得な価格になっている。
丼物はボリュームもあり、人気のメニューらしい。
散々迷った末、魚河岸握りのランチセットを注文した。

魚はどれも新鮮で、美味しかった。
特に焼き穴子がふっくらと柔らかく、
タレもちょうどいい甘さでかなり気に入った。
後から、知人から、穴子が有名だと聞いて、
穴子丼にすれば良かった、と少し後悔した・・・。
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2012年07月 09日
青森から函館・札幌へを
早朝つばさで八戸へ。
八戸から特急白鳥で青函トンネルを越えて、函館へ。
函館でいくら丼を食べ、函館から、車で札幌に向かう。
一番安いところでいくら丼を食べたが、いくらの量が少なかった。


苫小牧で泊まるか、札幌に泊まるか、迷ったが。
宿の都合とジンギスカンが食べたくて札幌の北大前に泊まる。
ちょうど宿の近くにジンギスカン専門店があり、
そこで食べることにした。

ここのジンギスカンの肉は子羊で、
こういう肉は最近やっと食べられるようになったのだと、
店の人が説明してくれた。
特有のにおいも無くおいしかった。
学会で来た先生ですか?
と誰にでも言っているのだろうが、おだてるのもうまい。


食事の後、近くにスポーツバーのようなところがあり、
そこでビールを一杯飲んだが、店は若い人ばかりだった。

千歳空港から帰るのだが、待ち時間の間、
札幌のみそラーメンを食べた。
札幌のラーメンは特に旨いとは思わない。

読者プレゼントのお土産を探したのだが、
JALは5%引き、ANAは、1000円以上で10%引きなので、
ANAショップで買うことにした。


それでも、まだ時間があったので、空港のバーに寄ってみた。
苫小牧から通っているという店員が、ウィスキーをブレンドしてくれた。

以前、余市のニッカの工場には、立ち寄ったことがある。
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2012年07月 05日
石臼挽き・十割手打ちそば 池袋 美蕎
このところ出張先であちこちの蕎麦屋さんへ入ってみるが、
私の口に合う味に巡り合わない。
だからと言うわけではないが、東京でもほぼ毎日のように
「蕎麦屋さんに通っている。
何軒かの行き付けの店があるが、今、一番気に入っているのは
池袋にある石臼挽き・十割手打ちそばの店、美蕎だ。
普段、蕎麦屋さんを探す時は
看板に十割か手打ちと表示されている店をメドにしているが、
両方にプラスして石臼挽きとまで書いてあるのに釣られて入ってみたら
非常に気に入ってしまい週に三日は通っている。
せいろの大盛り 十割だが滑らかでのど越しがいい
せいろが一枚630円(大盛りはブラス310円)と
都内の十割手打ちそばとしては格安だ。
中太に切り揃えられたそばは、十割蕎麦特有のボソボソした感じは全く無く、
滑らかでのど越しの良い私好みの味だ。
薬味には塩も付いてきて、『塩で食べてみて下さい。』と奨められるが、
私はそばつゆの方が好きだ。
そばつゆも丁度良い味加減で、つゆだけで飲んでも美味しく感じる。
東京の蕎麦通には非難されるかもしれないが、
そばつゆをタップリと付けてワサビを少し多めにのせて味わうのが好きなので、
ここのそばつゆは私にピッタリだ。
精進天せいろは並盛り1050円 荒挽きのせいろもある
また、そばを食べ終えた後の蕎麦湯は土瓶で出てくるのだが、
重湯かと思うくらい白濁していて濃く、得をした気持ちになる。
普通の蕎麦湯に蕎麦粉を足して作っているらしく、
手間を惜しまない経営姿勢も好ましい。
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2012年06月 28日
比叡山麓 坂本名物 本家鶴喜蕎麦
久し振りに琵琶湖へ現地調査に来たので
比叡山の麓、坂本にある本家鶴喜蕎麦へ行ってきた。
鶴喜蕎麦は創業が享保初年といわれ、
実に280年の歴史を持つ老舗中の老舗だ。
入母屋造総二階の堂々たる建物は築後130年近くになり、
文化庁から登録有形文化財に指定されている。
京都・滋賀辺りでは非常に有名な店で、いつも大勢の来客で賑わっているが
開店時間の午前10時に行ってみたら、他には6人のお年寄りのグループだけで、
すんなりと入店できた。
1番に入店し、ざるそばの大盛りを1番に注文したので、
1番先にそばが出てきたが、間違いなく朝一番の打ちたてのそばだが、
大盛りではなく並盛りではないのかと思うほどの量で少しがっかりした。
ざるそばといっても海苔も掛かっておらず、
薬味のワサビも生ワサビではなかった。
これで1100円は高く感じた。(ちなみに並盛りは890円だ)
田舎風の手打ちそばだが、時期が良くないせいか、
そばの香りはあまり感じられず、手打ちにしてはこしのないそばだった。
そばつゆも関西にしては濃くて辛い味で、これも私の口には合わなかった。
名物に何とかとは云われているが、結構期待して行ったので残念だ。
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2012年06月 22日
かんだのやぶそば
神田の淡路町に寄る用事があったので、帰りにやぶそばへ寄ってきた。
この店は砂場・更科とともに江戸三大蕎麦と称される藪蕎麦の本店だが、
現在の建物は関東大震災の後に再築されたもので、東京都より
歴史的建造物の指定を受けており、下町情緒溢れる姿が残された建物だ。
流石に老舗らしく、待合室には開店前から既に10人以上の客が並んでいた。
学生時代にバイト先の上司に連れられて来た時以来だが、
味の方は覚えていない。
定番のせいろうそばは1枚700円だが量が少ないので2枚注文した。
(2枚で普通の蕎麦屋さんの1人前くらいの量だ)
ここは蕎麦粉が10に対して繋ぎの小麦粉が1の割合の9割蕎麦だそうだで、
青みがかった色はそばもやしの青汁を打ち込んで色を付けているらしいが、
その割りに蕎麦の風味はあまり感じられなかった。
そばつゆも江戸風の蕎麦らしく、蕎麦をちょっとだけ付けて食べることを前提とした
辛口なので、そばつゆをたっぷりと付けて食べたい私には、味が濃すぎて
口に合わなかった。
行列ができるほど人気のある店だが、
しばらくはこの系列の蕎麦屋さんには寄らないことにしようと思った。
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