この日は湯河原で木村管理人と落ち合い、貸別荘00-339を皮切りに、
一気に赤沢まで南下し、Uターンしつつ点在する貸別荘をチェックするコース。

伊豆だからといって国道135号に近い別荘は少ない。
山を登って下りて、また登って。移動時間も一軒につき30?40分はかかるし、
チェックも手早くやらないと、日が伸びたとはいえ、あっという間に夕方だ。

桜並木通りにある00-39は花霞の中に。でも見とれているヒマはありません。
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4件、快調に回って伊東に戻り、新鮮な魚をリーズナブルな料金で供してくれると
評判がよく、当日記で紹介を予定していた店へ。
でも、あー(゚ ρ ゚ )!!
品切れ、と閉まっていた。14時を回っていた事に気づかなかった。
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いったん諦めて、丘の上の00-242へ。
ここも桜が満開。浴室から、こんなにきれいに望めたとは!
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空腹を抱えたまま、網代へ北上する。
あちこちで工事中。工事備品の蛍光色のカエル(静岡県の”伊豆へ帰る”
キャンペーンで作った?)を見たら、どういうわけかお腹が”グ?”。
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幸い、木村管理人おすすめの店「味里(みさと)」は開いていたが…。
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暖簾をくぐると、おかみさんが申し訳なさそうに「(板さんが)出かけちゃって、
あと15分は戻れないんです」。
「じゃ、また」。気の短い木村さん、さっさときびすを返してしまった。

国道沿いの店はほとんど「支度中」。
「ファミレスに入るのは嫌だよ!」。こだわる木村さんなのだ。

開いている店をようやく見つけた。ホテルの1階が大きなレストランになっている。
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お客は私たちのほかに生ビールのジョッキを傾け、談笑する老紳士たちのみ。
メニューに名物と書かれていたイカ丼を頼んだ。
木村さんは天丼を。昨日自分で釣りあげたばかりのメジナを今晩焼くそうで、
魚を買って食べる事には抵抗があるようだ。
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「”大型バスがとまる店”の味だね」と木村さん。その意味は…。
おまけに「東京みたいに1日中開いている店なんてこの辺にはないんだよ!」と
ダメ押しまで。
わかっていますよ?、それくらい。r( ̄_ ̄;)

網代では「イカメンチ」と染め抜いたノボリがあちこちの食事どころに立っていた。
この日はパスしたが、後で調べたら、イカなど魚介類のツミレを揚げたカツで、
ご当地の郷土料理とか。
いずれ、ご紹介しましょう。