2010年06月 29日
茅野市 湯川温泉 河童の湯
湯川温泉「河童の湯」は湯川区が運営する温泉施設で、
この村に伝わる河童伝説にちなんで「河童の湯」と名付けられたそうだ。
内湯と露天風呂以外には和室の休憩所があるだけのシンプルな造りの
施設だが、浴室や脱衣所の壁面が大きくガラス張りになっていて、
外からの光が奥まで届くので、明るくて気持ちが良い。
内湯にはアルカリ性単純泉の適温に設定されたお湯が
大量に循環されていて、贅沢な気分で浸かることができる。
露天風呂はかなり温い温度設定になっているので、
のぼせることもなく、長時間浸かっていることができる。
湯舟からの眺めを楽しめないのは残念だが、
のんびりとできるイイ湯だった。
入浴料は400円で、毎週木曜日が定休。
※「河童の湯」公式サイト
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2010年06月 29日
箱根登山鉄道
梅雨の時期にもっとも美しくなるあじさい。
あじさい電車とも呼ばれる箱根登山鉄道に乗車。
標高が高いせいか、あじさいはまだまだ見頃を迎えていませんでしたが、
それでもちらほら咲いている色とりどりのあじさいはきれいでした。
運転士さんと共に。
ピンボケでごめんなさい。
下車した宮ノ下駅では山とあじさいのコントラストがきれい。駅の看板まで色を添えている感じです。
天気があまり良くなかったのも少し雰囲気があるかも。
宮ノ下駅から少し降りたところに素敵なカフェを発見しました。
早速寄り道。。。
ベランダからの山の風景も見ごたえ十分。
いまどきっぽいカフェですが。
実はここは今は無き、有名な奈良屋ホテルの伝統を受け継いだカフェなんです。
私は奈良屋ホテルを知りませんでしたが、ずいぶん由緒のある旅館だったんですね。
今はその姿が見れないかと思うと残念です。
その後の宿での風景を一枚。
箱根は今も昔と変わらない、豪華なものもありますが、ほっとできる静養地です。
温泉も豊富でゆったりとした時間が流れています。
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2010年06月 28日
滋賀県 信楽温泉 多羅尾乃湯
信楽温泉多羅尾乃湯は三重県との県境に近い信楽高原にある
ホテルレイクヴィラの施設として造られた温泉施設だ。
レイクヴィラは36ホールの名門コースである
タラオカントリークラブを併設したリゾート施設で、
他にもテニスコートやプール・エステルームも併設されている。
公営ではないので入浴料は1000円と安くないが、
バスタオルとフェイスタオルのセットが付いているので、
手ぶらで行っても気軽に入浴できる。
内湯・露天風呂・打たせ湯の他に塩サウナと釜風呂もあり、
時間があれば半日は楽しめそうだ。
内湯にはテーマ湯の浴槽もあり、この日は緑茶エキスのお湯になっていて、
グリーンティーの綺麗な色と香りが非常に心地の良いお風呂だった。
温泉の方も地下1500メートルから湧出する41度の単純アルカリ泉で、
浸かっていると肌がスベスベしてきて気持ちの良いお湯だ。
露天風呂や内湯からは人造の池を望めるようになっていて眺めも良く、
全体的に満足のできる温泉施設だった。
※ホテルレイクヴィラ 信楽温泉・多羅尾ノ湯 公式サイト
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2010年06月 27日
野沢温泉の外湯
野沢温泉町には、街の中に13戸の外湯がある。
観光案内所で聞いたら、休憩はできませんが、といって
パンフレットを渡してくれた。
その中の大湯という外湯に入ってみた。
料金は特に決まってないが、料金箱に寸志を入れることになっている。
女湯はにぎやかな声が聞こえたが、男湯には誰もいなかった。
中の泉質の看板を見ると大日本政府衛生省のもので、
明治中期ごろの看板がかかっていた。
あつ湯のほうは、水で薄めて湯板でかき回さないと入れない。
※野沢温泉の外湯は地域の住民達が『湯仲間』という制度をつくり、
維持管理しているので誰でも入浴できるわけではなく、
村民や親族・知人・宿泊客などに限られているとのことだ。
※「野沢温泉外湯 熊の手洗湯」の記事はコチラ
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2010年06月 25日
岡山県 特別史跡 旧閑谷学校
閑谷学校(しずたにがっこう)は岡山藩主池田光政が
「この地は読書・学問をするによし」として、藩の重臣津田永忠に命じて
建設を始めたが、講堂をはじめとした壮麗な建物が完成したのは
光政の死後、元禄14年(1701年)のことだった。
閑谷学校遠景
武士の子弟が学ぶ藩校は岡山市内にあったが、この閑谷学校は、
初めから庶民のための学校、地方のリーダーを育てる学校として創建されており、
現存する、庶民を対象とした学校建築物としては世界で最も古い建物といわれている。
閑谷学校正門
左:池田光政を祭った閑谷神社 右:石塀
赤い備前焼瓦で覆われた建築物やそれらを取り囲んで長く続く石塀も、
閑谷学校の構造物のほとんどが国宝や重要文化財に指定されている。
閑谷学校講堂
左:閑谷学校講堂内部 右:閑谷学校講堂廊下
申込みをすれば、今でも講堂の床に正座して
論語の講釈を受けることもできるそうだ。
●閑谷学校公式サイト → http://shizutani.jp/
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2010年06月 24日
下田で出会ったオーストラリア美人
南伊豆から足を伸ばして石廊崎に行ってみた。10年ぶりぐらいかもしれない。
暗くなってきたので、下田で車を止めて食事をすることにした。
繁華街は値段もよさそうなので、人通りの少ない奥のほうの小さなお店に
入ることにした。
お客は一人もいなくて、テレビの音もうるさいぐらい。
カウンターで一人わびしげに食事をしていると、外国の女性が一人で入ってきた。
恥ずかしそうににっこりとしながら、サカナ・・・とか何とか、注文している。
刺身に、ソースをかけそうになって、あわてて亭主がカウンター越しに、
醤油と差し替えたりと、お店もてんわやんわ。
にこりと笑う顔がとても愛らしかったので、写真を取らせてもらった。
シドニーから来た、ゴン何とか、という人。わさびがきつかったようだ。
場末の店に入ると思わぬことがおきるので面白い。
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2010年06月 18日
埼玉県 寄居町の「花園フォレスト」
花園インターの近くに、ケーキや和菓子、パンなど甘いものばかり集めた館が
ある。
花園フォレストといって、那須のお菓子の城に似ている。
綺麗な庭園と観光バスも止まれるほど広い駐車場がある。
地元の人も結構、来ているようで、お菓子の中には早々に売り切れているものもあった。
→→→「花園フォレスト」のサイトはこちら
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2010年06月 18日
庄内映画村
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2010年06月 16日
長野 斑尾高原でみつけた霧下蕎麦の店
野尻湖から野沢温泉を経て奥志賀林道へ抜ける、今日のルート。
斑尾まできて、丘の上に「霧下蕎麦 高はし」の看板を発見した。
ちょうど昼時。ためらうことなく店へ。
そういえば、黒姫・妙高・戸隠の高原地帯は、霧下蕎麦の産地として
知られる。昼夜の気温差による霧の発生が滋味に満ちた蕎麦を育てるとか。
店はログハウス。内部は白壁で民家風のつくり。
静謐という言葉がぴったりな室内に、クラシック音楽がかすかな音で流れている。
ヨツールの大きな薪ストーブ。椅子も大ぶりだが、座りやすい。
それぞれのテーブルには、邪魔にならないよう小鉢に花が生けてある。
香ばしい蕎麦味噌。わらびのたたきはとろりと不思議な感触。
コシアブラなど、春の山菜を揚げた天ぷら。懐紙には繊細な飾り折りが。
蕎麦は、驚くほど滑らかでつるつるしたのど越しだった。十割蕎麦だが、
こんなにかろやかな蕎麦は初めて。つなぎは水のみだそうで、よほど丹念に
打っているのだろうか。
蕎麦湯はきらきら光っていた。蕎麦粉を別に茹でている・・・だったか、
説明を聞き漏らした。器だけで失礼m(__)m
玄関の風除室の横長のピクチャーウィンドウから、天気がよければ、黒姫が
望めるのかな?
向こうに見えるのは、タングラム斑尾リゾート。
オープン4年目とのことで、夫妻できりもりしている店らしい。
ひとつひとつ吟味して選んだのだろう、食器や家具に温かみがあった。
雰囲気も味のうち、と感じたひととき。ご馳走さまでした。
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2010年06月 10日
酒田市の本間美術館
酒田駅から歩いて5分ほどのところに、本間美術館がある。
地元の人に聞いたら、庭園は無料で見られるというので、
電車の待ち時間を利用して行ってみた。
無料ではなかったが、北前船でにぎわった酒田の文化伝統を感じさせる
立派な庭園だった。
新館。
本館(清遠閣/ せいえんかく)と前庭。
財団法人本間美術館のサイトはこちら↓↓↓
http://www.homma-museum.or.jp/index.html
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2010年06月 09日
新尾道駅は雨だった
新幹線で新尾道駅に到着。2時間ほどのほんの立ち寄りだ。
昼時で、御飯を食べようと思ったが、駅には食べるところが無い。
食堂も駅付近には見当たらない。
愛想の良い売店のおばさんに食堂を聞いて、そこに行こうと思ったら、
雨が強くなって引き返すことにした。
仕方が無いので、売店のおばさんお勧めの桜鮨を食べることにした。
どこか、見るところはありますか?と聞くと、無いね、とそっけない。
駅構内にある展示場で尾道見物した。
坂が多い人情味の厚い街というイメージがあるが、今度はゆっくりと
歩いてみよう。
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2010年06月 05日
生島新五郎の墓
三宅島の現地調査が早く終わり、時間が余ったので島内を一回りしてみた。
途中、伊ヶ谷の漁港へ寄ってみたら生島新五郎のお墓が目に付いた。
生島新五郎は江戸時代の歌舞伎役者で山村座の看板役者でもあった。
この生島新五郎と当時、徳川七代将軍家継の生母である
月光院(大奥の最高権力者)に仕える大年寄の江島が激しい恋に落ちた。
江島は月光院の代りにお寺参りをした帰りに新五郎と密会していたために
大奥の門限に遅刻してしまった。
大奥の大年寄は表高600石だが
格式では10万石の大名に匹敵する権力者であったために大事件として扱われ、1500人が粛清され、90人が流罪にされたといわれている。
江島は信州高遠へ流され、生島新五郎は三宅島へ島送りされ、
二十数年この島で暮らし亡くなった。
実際には家継の御側用人で幕府最大の権力者であった
間部詮房と家継の母、月光院とのスキャンダルがらみの政治事件で、
江島を罪人にすることにより間辺部詮房と月光院を権力の座から
追い落とそうとした幕閣達の陰謀であったのだが、
その巻き添えを食ってしまったようだ。
この事件は「江島事件」として歴史に残されている。
生島新五郎の墓石はまだ新しいように見えるが、
台座は黒ずんでいて、かなり古いもののようだ。
恐らく、度重なる火山活動や地震の影響で壊れてしまい、
墓石だけ新しくしたものだろうと思える。
墓前には枯れてしまった榊か樒が供えられているだけで、
花の一輪すら見当たらず、物悲しい感じで哀れな風情だった。
ただ新五郎の気持ちを思いやってか、墓石の正面は
北向きのはるか海の彼方の江戸(あるいは江島の居る高遠か?)に
向けられていたことが、せめてもの救いだと感じた。
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2010年06月 04日
三宅島温泉 ふるさとの湯
三宅島へ行って来たので、ふるさとの湯に浸かってきた。
かつては阿古の集落に何軒かの温泉宿があったと記憶しているが
溶岩流に埋没してしまい、今はこのふるさとの湯が島で唯一の温泉施設だ。
島の西海岸に位置し、磯釣り場として有名な三本岳を正面に望む
景色の良い場所で夕日の美しさは格別だそうだ。
お風呂は内湯と露天風呂があり、入口横には足湯もある。
露天風呂は塀で囲われており景色は望めないが、
内湯からはお湯に浸かりながら海の景色を楽しめるようになっていて、
40度と温めに調整された湯舟はのんびりとできて気持ちが良かった。
泉質はナトリウム-塩化物泉で神経痛や関節痛に効能があるそうだが、
お湯は泥水のような色をしており、お湯から上がるときには
掛け湯をしようかどうしようか迷ったが、そのまま上がることにした。
塩分も含まれているので何となく肌がベタつくような感じがしたが
気持ちの問題かもしれない。
水曜日が定休日で入浴料は500円。営業時間は11時から21時まで。
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2010年06月 03日
35年ぶりの三宅島
学生時代の夏休みに訪れて以来35年ぶりに三宅島へ行って来た。
その時はバードアイランドのキャッチフレーズが付いていて、
緑に覆われた美しい島だったことを記憶している。
(三宅島には早朝5時に着く)
その後、昭和58年の噴火により、
島内で一番賑やかだった阿古の集落が溶岩流に飲み込まれ、
四百軒近い世帯が埋没してしまったことも覚えている。
この時は奇跡的にただの一人の死者も出さなかったそうだが、
その跡地の溶岩原には遊歩道が巡らされていて、
当時の小学校や中学校が2階まで溶岩に埋もれたままの姿で残されていた。
(左:溶岩原の下には400軒の家屋が埋まっている
右:溶岩に埋もれた集落の跡地を歩けるようになっている)
(左:中学校は2階まで埋まっている 右:溶岩に埋もれた小学校)
(溶岩原に頭を覗かせているのは小中学校)
そして、平成12年の噴火では有毒ガスが発生し、
全島民が避難したことは記憶に新しい。
この時に堆積した火山灰が泥流となって島のいたるところが埋め尽くされ、
豊かだった緑の樹木は立ち枯れてしまった。
山の斜面一面が白骨化した樹木に覆われている景色は地獄のようだ。
(左:廃墟となった建物 右:泥流により立ち枯れた樹木)
それでも地表は新たに芽生えた草や潅木によって緑に覆われてきている。
避難していた島民も戻り、ガスの高濃度地区以外では普通に生活している。
自然の猛威の前には無力ではあるが、
人間のたくましさ、強さもなかなかのものだと思った。
(左:神社は再建されている 右:白骨化した樹木)
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2010年06月 02日
高知市 はるのの湯
高知はあまり温泉のイメージはないが、高知市春野町に
源泉の温度が44.4度の高温の天然温泉ができていると知り、行くことにした。
思ったより立派な施設で漆塗り大浴槽、寝湯、サウナ風呂、
水風呂、打たせ湯、気泡風呂、露天の岩風呂、洞窟風呂など
沢山の浴槽があり、水着着用だがスパゾーンも別にあって、
色々な種類のお風呂に浸かることができる。
泉質はナトリウム・カルシウム・塩化物泉で舐めてみるとショッパイ味がした。
神経痛や筋肉痛・関節痛などに効能があるそうだが、
無色透明のサラッとしたお湯だ。
宿泊も可能で料金も比較的安価なうえ、高知市街からも近いので、
観光目的なら市街地のホテルよりものんびりと過ごせそうな気がする。
日帰りの入浴料金は900円と安くはないが、
水着を持参すれば1日中楽しめそうだ。
天然温泉はるのの湯 → 公式サイト
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2010年06月 01日
表参道 キャットストリートにりんごの樹
今日から6月。表参道では、ケヤキ並木の新緑も、日に日に色濃く
なってきている。
ゴールデンウィーク明け頃、ランチの帰り、キャットストリートの表参道側の
起点となるあたりに、見覚えのある花を見つけた。
東京ではほとんどみることのない、りんごの花だ。カメラを持っていなかった
のが残念だった。
↓↓↓参考までに、5月初旬、長野市でみつけたりんごの花を。
1週間後、カメラ持参でキャットストリートへ赴いた。
花は終わっていたけれど、りんごの若木が6本、支柱と一緒に植えられている。
長野県飯田市の座光寺というまちから贈られたもの。
りんごは、真っ赤な実となる「秋映え」、黄緑色の「シナノゴールド」という
2つの品種で、若葉も旺盛に出ていた。
ふくらみかけた実と、摘果の跡がある。
受粉や摘果、施肥など、渋谷区で世話をしているようだ。
ぐんぐん育って、実るといいな。
この近くのレストランの前庭にある小さな竹林で筍をみたこともあったし、
表参道うまれのりんごというのも、趣があってよいかも…。
(小さな竹林の筍は…こちら)
カテゴリー: 東京・表参道スケッチ
記入者: koba
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