2008年07月 10日
山形県鶴岡市の“絹入り麦きり”
今回の現調マンのお土産は、
絹織物で有名な山形県鶴岡市の“絹入り麦きり”です。
(乾麺200gx2・つゆ70gx2入り)
庄内平野のほぼ中央に位置する山形県鶴岡市は、
明治時代より、絹織物の盛んな土地柄でした。
そこで生まれた“絹入り麦きり”は、
絹の成分であるシルクプロテインを麺に練りこみ
ツルツルとした食感でしなやかなコシの強い麺です。
※麦きり(むぎきり)とは、
出羽の国庄内では、昔からお祝い事やお祭りのときに、
麦や蕎麦からつくる自家製の麺を振舞います。
小麦粉をこねて細く切る、その作り方から麦きりと呼ばれます 。
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どしどしご応募ください!! 畄ヽ(^O^*)
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2008年07月 09日
北の京(みやこ)芦別
サミットの警戒をぬって千歳空港へ。
そこから、2時間ほどで滝川インターから富良野方面に向かうと
30分ほどで、芦別につく。
サミットの警戒は意外と手薄だった。
芦別には、大きな観音様が空知川の向こうに建っている。
道の駅の反対側なので、近くまで行ってみると、
なんと立派な五重塔が建っている。
ここには昔平家の落人がいたのかと思って、お店の女の子に聞いたら、
あれはホテルですと、笑って答えてくれた。
観光誘致のために観音様も作ったようだ。
それにしても随分思い切った施設をつくったものだ。
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2008年07月 09日
明治と幕末の記念館・大洗
水戸藩は幕末の尊王攘夷の中心的存在としてのプライドが在る。
徳川幕府を支えながら尊王を唱え、結果的には裏切られていく。
天狗党に象徴される過激派と一ツ橋慶喜に象徴される尊王派と
分裂していたのも悲劇だった。
しかし、水戸が幕末を犠牲になって作り上げたという自負が
この記念館を訪れてみてあるような気がした。
訪れたのは、閉門時間の午後4時を少しまわっていた。
受付の人がすまなそうに、少しの時間であればという条件で入館を認めてくれた。
田中光顕という宮内庁にいた人が寄付した資材をそのまま記念館にしたものらしい。
広大な敷地はキャンプ場にもなっている。
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2008年07月 07日
東京湾アクアライン・海ほたるPA
川崎と木更津を結ぶ「東京湾アクアライン」の途中に浮かぶ
海上パーキングエリア「海ほたる」。
今回は、川崎側から木更津に向かう途中、立ち寄ってみた。
日中なら川崎駅?木更津駅間を結ぶ高速バスを利用することもできる。
10kmほどの海底トンネルを抜けると、すぐに海ほたるPAの入り口。
うっかり通り過ぎてしまうと、
木更津まで行っちゃうしかありませんのでお気をつけください。
(この橋の先は木更津)
東京湾を360度見渡す景色もすばらしいが、
ゲームセンター、レストラン、お土産店、無料休憩所など施設も充実している。
また、常に様々なイベントも行っているようだ。
※詳しくは海ほたるのサイトへ→http://www.umihotaru.com/
無料休憩所「ゆーゆー・レスト」では、海を眺めながらの足湯も楽しめる。
(有料のマッサージもあります)
施設内にのあちこちには、モニュメントやオブジェ、壁画などがあり
絶好の記念撮影ポイントになっている。
(藤浩志氏作の動物アートベンチ)
(海底トンネルの掘削に使用した14.14メートルの実物大のカッターフェイスの巨大なモニュメント、かなり迫力あり!)
(サイヒロコ氏作の海ほたるのシンボル)
海ほたる幸せの鐘
(願いが波の音になって届くかも)
もちろん、思いをこめてガンガン鳴らしてきました。
では、グルメリポートへ
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2008年07月 07日
清里「ROCK」の七夕飾りとまことちゃんハウス
6月下旬の八ヶ岳・蓼科出張。
レンタル物件のチェックに加え、距離が出て時間を食うので、ひと段落つくと
ランチにはすでに遅かりし・・・ということも多い。
この日も、「ヴィラ・アフガン」「清泉寮」をはじめ、安部譲二氏のブログで
期待していた「中村農場」などすべてランチタイムは終了。
結局、時間を問わず温かい食事を供してくれる「ROCK」へ。
「萌木の村」の入り口にある「ROCK」は1971年開業。清泉寮と並んで
この地の“顔”のような店だ。
あたふたとテラス席に着き、ピッツァとカレーを頬張りながら「あの別荘に
物干しを入れてください」「カーテンが破れているから交換お願いします」
「見積もりを」などと慌しく夏の管理の打ち合わせをする管理人の濱さんと私。
ティータイムをゆっくりと楽しむレストランのお客さんたちとはまったく対照的だ。
店内の七夕飾りに気付いたのは帰り際。吹き抜けまで届こうかという大きな
飾りで、"嘆願"あり、ユーモラスなものあり。じっくり読んでいる余裕は
なかった。
時間を食った原因は、私が楳図かずお氏の別荘「まことちゃんハウス」の
ことを言い出したものだから、管理人の濱さんが本来のルートをそれて
立ち寄ってくれたせいもある。反省...... ( 〃..)ノ
「まことちゃんハウス」は、富士見高原にあった。別荘地の奥の方ではなく、
公道に面していた。白いサイディングの外壁に、不釣合いなほど大きな
白い格子のフランス窓。壁には赤と白の太いストライプ模様も鮮やかに
描かれている。
キッチュな楳図ワールドをじんわり醸した家だが、思ったよりも、高原の
新緑にすがすがしく映えていた。
少し離れて小さめながらユニークな楳図的建築物もあったが、こちらは
屋根に落ち葉が溜まり、荒れているように見えた。
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2008年07月 06日
希望のかなう海門橋・大洗
茨城県のひたちなか市と大洗を結ぶ海門橋は昔から小説の舞台になった有名な橋だ。
昔は、木で出来ていて美しい橋だったらしい。
ここを訪れた小説家は沢山いてみんなこの橋と景色を讃えている。
いつもお会いする与謝野晶子はもちろん、小山いとこ、井上靖、松本清張、と川をわたる独特の雰囲気を小説に書いている。たびたび流され鉄骨になってしまい、少し雰囲気は落ちたが小説家がここを訪れるのは分かる気がする。
この橋の真ん中に、鐘があって、願い事を祈りながら三回鳴らすとかなうらしい。
橋の真ん中まで行くことにした。
橋から見ると太平洋となかみなと、大洗の景色が一望できる。
個々で、3回鐘をならして祈りをささげた。
お願いは三つあった。
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2008年07月 03日
戸隠・鏡池のカフェ「どんぐりハウス」
平安時代は山岳信仰のメッカとして知られ、鬼女紅葉をはじめさまざまな
伝説に彩られた戸隠山。山容は険しいけれど、眺めているとゾクゾクしてくる
不思議な力を感じる。その戸隠連邦を眼前に望む鏡池(かがみいけ)。
標高1000mあまりの神秘的な高原の湖として、トレッキングや写真撮影
などで訪れる人も多い。
6月下旬はまばゆい新緑が湖面に映り、満開のレンゲツツジが華やか。
湖まで、以前は戸隠村のバス停から山道を40分ほど歩かなくては
ならなかったが、10年ほど前に道路が整備されて車でアクセス可能に。
神秘的なイメージはどこへやら、湖を見下ろす小高い丘の上には地元の
シルバーの人々による蕎麦処「どんぐりハウス」もオープンした。
ひさびさに訪れた「どんぐりハウス」は、蕎麦粉を使ったクレープ「ガレット」を
食べさせるお洒落なカフェに変貌していた。スタッフも20代前半だろう。
地の粉を使っているのかな?聞きそびれたが…。カフェの隣にはデコイなどを
展示したギャラリーもある。
この日、麓の長野市では30℃の真夏日。ここ戸隠はひんやりとした風が
吹いており、テラスには“天然の涼”を求める人々も何組か。市内からわずか
30分で来れるとあって、冬は雪に閉ざされる厳寒の地も、夏は町場の賑わいをみせる。
「 ギャラリー レストラン どんぐりハウス」→http://www.kagamiike.jp/rest.htm
※5月から11月までオープン。
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2008年07月 01日
信州道の駅蔦木宿
山梨から国道20号線を長野に入ったところにある道の駅、
“信州蔦木宿(しんしゅうつたきやど)”は、
昔、宿場町だったらしい。
つたの湯という温泉もあるみたい。
今日は、調査の日程が目白押し。
あまり立ち寄っている暇もないが、少しお腹が空いたので、
珍しい寒天餅を買おうとおもったがお店の店員さんがいない。
探すのも面倒だから、一個130円と書いてあるので、
130円置いて杏寒天というのをもらってきた。
寒天で出来ているのだから、カロリーも少ないと思う。
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2008年06月 30日
岡山県蒜山高原の“ひるぜんワインロゼ”
今回の現調マンのお土産は、
ジャージー牛でも有名な岡山県蒜山高原で買ってきた、“ひるぜんワインロゼ”です。
(360ml)
山ぶどうと日本独自の白ワイン用品種「甲州」のブレンドワイン。
2003年国産ワインコンクールで銅賞を受賞した実力派ワインです。
※ひるぜんワインのホームページはこちら
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2008年06月 29日
神奈川・湯河原町の生垣 もっと趣を!
出張先で趣のある町並みを見つけてうれしくなることがある。景観自慢の
町とは限らない。よく見ると、そこには必ず生垣が!生垣パワーによる趣の
現出、という感じだ。
湯河原町にもそんな一角がいくつか。
左:貸別荘00-376にほど近い美術館「空中散歩館」では石垣の上に
さまざまな樹木を植えている。ソテツが異国風。
右:美術館周辺のみかん畑の生垣。古くからの石垣も味わい深い。
みかん畑と見事に刈り込まれた生垣の調和が美しい。
湯河原中学校の生垣はコンクリート製の石垣の上にこんもりと。
ちょっとお手入れ不足かな(道路は隅切りされ、電柱も中学校の
敷地内に生えている)。
生垣があるとないとでは風景に差が出ますね。
残念なことに、連続した風景にならず、やがてブロックやコンクリートの
塀に、趣ともども寸断されてしまう。
維持管理に手間ひまがかかると敬遠されがちなのだろうが、生垣は
そこに暮らす人びとの美意識を強く反映するものと思う。鎌倉市では、
ブロック塀から生垣への変更に対する奨励制度(資金援助)を設け、公園に
生垣の見本を展示するなど力が入っている。
湯河原町や静岡県熱海市でも奨励制度はあるようだが…。
首都圏から近く、山・海・川の自然に恵まれ、町のウェブサイトでも”相模の
小京都”をうたう湯河原町。梅林やホタルなど現存する風流に生垣も加えると、
さらに趣のある町になると思う。 災害時のブロック塀の危険性も指摘される
ことだし、町全体で生垣の保存・管理・造成に力を入れてみてはいかがだろう?
"刈り込みボランティア”を募るなど、温泉資源や宿泊施設を生かし、人的
ネットワークを発展させて皆で町に趣を取り戻そう。
訪れた人に「また来てみたい」と思わせたら、成功ではないだろうか?
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