2008年12月 12日
長野県飯綱町「ぴーちロード むーちゃん」
天然酵母のパンと一茶と
「ぴーちロード むーちゃん」は、長野県北部の高原の町・飯綱町にある
農“林”産物直売所(“林”を含むところは山岳の町ならでは!)のひとつ。
信越線牟礼駅から1.5kmの北国街道沿い、三本松交差点の近くにある。
周辺が林檎や桃の畑ということから「ぴーち」、「むーちゃん」は、看板にも
描かれている町のイメージキャラクター・飯綱三郎天狗(平安時代に飯綱山で
修行し、人々を飢えから救うなど、日本中を飛び回って活躍したからす天狗)
の愛称で、合併前の村名・牟礼(むれ)にも掛けている。
この直売所によく立ち寄るのは、果物や野菜の新鮮さは言うまでもないけれど、
町内に天然酵母パンの工房と店を構える「しぜんこうぼのぱんや きなり」の
パンを置いているから。
「きなり」のパンは、地元の農産物である葡萄や林檎から天然酵母を得る、
ヨーロッパの伝統製法のものだ。
石臼を使い自家製粉した地粉や全粒粉のパンだねに木の実やドライフルーツを
たっぷり練り込み、バターなどの油脂はほとんど使わずに焼き上げる。
どのパンも、ずしりと重たい。歯ごたえと酸味はあるが、噛むほどにじわじわと
醸しだされる複雑な甘み・・・。
ワインやチーズとも相性ピッタリ。(^-^*))
店はここから数kmの距離だが、集落の奥で見つけにくい上、週3回しか
開店しないため、「むーちゃん」で手に入るのはうれしい。
三本松交差点のあたりは、隣接する信濃町(旧柏原)にうまれた小林一茶が
15歳で江戸へ奉公に出される際、見送りにきた父と別れた場所と伝えられる。
松は何代目かのもの。
交差点の傍らには「父ありて 明ぼの見たし 青田原」(「父の終焉日記」より)
の句が書かれた看板が設置されている。
小さな木の看板ではあるが、「むーちゃん」に寄った折、気付いて足を止める人が多いようだ。
※直売所は12月下旬?4月下旬まで休み。
農“林”産物直売所(“林”を含むところは山岳の町ならでは!)のひとつ。
信越線牟礼駅から1.5kmの北国街道沿い、三本松交差点の近くにある。
周辺が林檎や桃の畑ということから「ぴーち」、「むーちゃん」は、看板にも
描かれている町のイメージキャラクター・飯綱三郎天狗(平安時代に飯綱山で
修行し、人々を飢えから救うなど、日本中を飛び回って活躍したからす天狗)
の愛称で、合併前の村名・牟礼(むれ)にも掛けている。
この直売所によく立ち寄るのは、果物や野菜の新鮮さは言うまでもないけれど、
町内に天然酵母パンの工房と店を構える「しぜんこうぼのぱんや きなり」の
パンを置いているから。
「きなり」のパンは、地元の農産物である葡萄や林檎から天然酵母を得る、
ヨーロッパの伝統製法のものだ。
石臼を使い自家製粉した地粉や全粒粉のパンだねに木の実やドライフルーツを
たっぷり練り込み、バターなどの油脂はほとんど使わずに焼き上げる。
どのパンも、ずしりと重たい。歯ごたえと酸味はあるが、噛むほどにじわじわと
醸しだされる複雑な甘み・・・。
ワインやチーズとも相性ピッタリ。(^-^*))
店はここから数kmの距離だが、集落の奥で見つけにくい上、週3回しか
開店しないため、「むーちゃん」で手に入るのはうれしい。
三本松交差点のあたりは、隣接する信濃町(旧柏原)にうまれた小林一茶が
15歳で江戸へ奉公に出される際、見送りにきた父と別れた場所と伝えられる。
松は何代目かのもの。
交差点の傍らには「父ありて 明ぼの見たし 青田原」(「父の終焉日記」より)
の句が書かれた看板が設置されている。
小さな木の看板ではあるが、「むーちゃん」に寄った折、気付いて足を止める人が多いようだ。
※直売所は12月下旬?4月下旬まで休み。
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