2012年07月 12日
山梨県 清里
「清泉寮」レストランで
梅雨も終盤に差し掛かった蒸し暑い首都圏から、標高1400mの清里へ。
ようやくひと心地ついた。
ここKEEP協会にある「清泉寮」のレストランに来たのは3年ぶり。
これからランチ。虹鱒のソテーやビーフカリーはこの店の普遍的メニュー
だが、最近、加わったのか、安部譲二氏が絶賛する中村農場の卵を
使ったカルボナーラと同じ農場産の鶏をパン粉焼きにしたものも。後者に
サラダと飲みものがついたセットを選んだ。
新築から半世紀を経た清泉寮。モダンな新館が数年前にオープンし、
温泉施設まで登場したけれど、私にはここが落ち着く。
サラダバーに足を運ぶ。
野菜の多彩さと新鮮さはいつもうれしいが、今回、ブルスケッタらしきものも。
いつもなら食指が動くが、体調イマイチのため、ヴォリュームのあるものは
鶏だけにしよう。
とはいっても、ジャガイモご〜ろごろ。欲張っている。
前回と違うのは、パンにつけるためにテーブルごとに置かれたバージン
オリーブオイル。
ハ―ヴを練り込んだパンがたっぷり鉢に盛られて運ばれてきた。
評判どおり、みずみずしい鶏肉でした。
デザートはパンナコッタ。カップの半分くらいで、ちょっと食べにくかったかな。
小さなグラスに活けられた野の花もなかった。そんなひと手間が
清泉寮らしいのに。
広大な敷地の一角には聖ヨハネ保育園がある。
柵の向こうから、子どもたちが手を振ってくれた。
帰宅して保育園の園歌の歌詞に目が吸い寄せられた。
♪そらのとりは ちいさくても
おまもりなさる かみさま♪
私たち兄弟が幼かった頃、父に教わり、何度も歌わせられた歌だった。
父は第2次大戦直後、ラッシュ博士のもとで働いていた。診療所の開設に
関わっていたし、保育園の園歌も知っていたのだろう。
富士を望むラッシュ像。しかし今日、日本一の山は完全に雲の中。
天気予報ではまもなく雨降りになる。九州では豪雨が災害を引き起こして
いる。
風景写真をたくさん撮ろうと来たが、徒労になってしまった。
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2012年07月 12日
仙台 味太助(あじたすけ)
仙台といえば、
牛タンをはずすことはできない。
前回は山上(やまじょう)に行ってきたが、
今回は、仙台牛タン発祥の店である味太助に行くことに決めていた。
国分町にある本店へ、開店と同時に入ったつもりだったが、
店内には、すでにすっかり盛り上がっている、数人の客がいた。
メニューはいたってシンプル。
牛タン焼き1.5人前とテールスープを注文。
肉を炭火で焼く良い香りがしてきたと思ったら、
ほどなく牛タン焼きが出てきた。
牛タン焼き(1.5人前)
ほどよい焦げ目の付いた牛タンは、肉厚で想像以上に柔らかい。
テールスープ
普段、テールスープには胡椒を少々入れて飲むのが好みなのに
この味太助のテールスープも何も入れる必要はなかった。
(そういえば、前回の山上のテールスープも同じだった。)
そして、日本酒も少々。
牛タン焼きとテールスープは、
いつまででも食べ続けていたいほど美味しかった。
P.S.
会社の同僚へのお土産には、萩の月と笹かまぼこ。
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