2008年09月 10日
福岡・中洲川端 ちんや
久しぶりの福岡、
ここに来たら絶対食べて帰りたいものの一つが
「ちんや」のすきやき丼だ。
福岡の歓楽街、中洲にあるこの店は、もともとは精肉店。
現在は、精肉・洋食・すきやきの店として有名だ。
中洲にあるだけあって夜のメニューはちょっとお高いが、
昼のランチメニューは庶民的な値段なので、気軽に入ることができる。

店の正面には、高そうな肉が並んだショーケース。
正面左側入り口が、洋食店(1階)で
右側の入り口がすきやきの店(2?4階)になっている。
1階の洋食店のランチメニューを見ると、
ハヤシライス(630円)、焼肉定食(735円)、
サイコロステーキ定食(1050円)、ビーフカツ定食(1050円)など
一番高いのが黒毛和牛ロースステーキセットの3150円。
和風ステーキ丼(1050円)も美味しそうだ。
しかし今日の目的は、すきやき丼なので
1階のメニューに後ろ髪を引かれながら、2階へ上がっていった。
感じの良い仲居さんに座敷へ通され、席に着くと
迷わず、すきやき丼(1365円)を注文。
少し待って、すきやき丼が運ばれてきた。

サラダ、お新香、味噌汁がついている。

肉も柔らかく、ネギや白菜、豆腐などにもしっかりと味がしみこんでいる。
それを卵をつぶしながらご飯と一緒に口に運ぶ。
あっという間に、ペロリと平らげてしまった。
この味とボリュームで1365円はかなりお得だ。
次回は、ぜひ1階のランチも食べてみよう。
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2008年09月 05日
Aコープ蓼科豊平店の看板娘・純子ちゃん
午前中に八ヶ岳大泉近辺で現地調査、そのあと蓼科のエンゼルリゾート別荘地へ。
途中昼ごはんを食べようと、店を探したが、どこもいまひとつ。
どんどん蓼科方面に入っていくと、食べ物を買う場所も見当たらない。
昼飯抜きとあきらめたところ、Aコープが目の前に現れてきた。

おにぎりでも、買おうかと入り口に入ると、
かわいい女性が手際よく、お好み焼きやたこ焼きを焼いている。
急遽、お好み焼きを店前のベンチで食べることにした。
ほかほかのお好み焼きはとてもおいしかった。
年寄りの出入りが多いAコープの入り口で
てきぱきと仕事をしているかわいい女性はまさに看板娘。
名前を聞いたら純子ちゃんとにっこり笑って答えてくれた。
たい焼きも売っていたので、これも一つ買った。


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2008年09月 02日
瀬戸内海 日生町の五味の市
日生と書いて『ひなせ』と読む。
日生の港からは日生諸島への定期船や小豆島へのフェリーが発着し、
観光客でそれなり賑わっている。
また、五味の市と呼ばれる漁協の市場では、
早朝に水揚げされた活きたままの魚介類が生簀に入れられて売られており、
他府県から買いに来る人も多い。
値段も驚くほど安く売られているので、魚好きの方は、一度、行ってみることをお奨めする。
今回は夕方に寄ったので、生簀の中の魚はほとんど売り切れていたが、
午前中なら、鯛や黒鯛に鯵やアナゴ等、いろいろな魚が売られているのだが…。
私は食べなかったが、この五味の市では
ソフトクリームの上にカキフライをトッピングし、刺身醤油をかけて食べる
「カキフライソフト」という珍しいソフトクリームを販売しているので、
興味のある方は是非食べてみて下さい。
ちなみに、この上の陳列台にのっている魚全部で1000円でいいと言われたが、
まだ仕事中だったので丁重にお断りした。
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2008年09月 01日
関越道・藤岡あたりで見つけた「トライク」
最近、バイクの3輪車版みたいな車を時々見かける。
トライクという分類だそうだ。
時速80kmほどのスピードを保ち(法律で許される最高速度)、
追い越し車線には決して出てこない。
道路交通法上はオート3輪としてみなされることから、
ヘルメットなしで乗れる。
重量があるため俊敏に動けない、カーブでは安定性に欠ける
などの弱点があるが、バイクならではの爽快感を
身体に障害のある人も味わえるとして、注目されているそうだ。
どこかで見た事ある!と思ったら、お正月の「箱根駅伝」中継で
TVのカメラクルーを乗せていたのがトライクだった。
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2008年08月 29日
秘境の奥の中高一貫教育・白根開善学校
六合村は秘境だ。
わずかな集落があちこちに点在し、ひっそりと生活している。
この秘境のさらに山奥に白根開善学校はある。
集落から、やっと一台車が通る山道をどんどん登っていくと、ここへ到着する。
土地を探しているうちに、この学校に入り込んだのだが、
先生らしい女性の方にお話を聞くことが出来た。
広大な敷地に寄宿舎があり、全国から生徒が集まっている。
不登校や障害児などもいるようだが、もう30年以上の歴史があるとのこと。
冬は豪雪で大変そうだが、夏でもなかなかここまでは来れない。
30年前の創設時はどんな状態だったのだろう。
今は、立派な建物があちこちに見られるし、寄宿舎もしっかり建てられている。
大変な苦労もあっただろう。
今日生徒さんが夏休み明けでみんな戻ってくるとのこと。
この下の花敷温泉のバス停で降りて、6kmの山道を登ってくるはずだ。
と説明してくれた。
やさしそうな先生で、秘境のさらに秘境のようなところに
中学と高校があるとは思わなかった。
高校総合大会の旗がひらめいていた。
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2008年08月 28日
群馬県・万座温泉「空吹(からぶき)」付近
こちらをクリックしてご覧下さい。↓
現代日本画の作品みたいでしょ?
むふふ…。
正体は、上信越高原国立公園内、長野・志賀高原と群馬・草津の間に
位置する万座温泉の空吹(からぶき)付近を流れる川です。
石の色が灰白ですね。
硫黄分の強い白濁した温泉が川に流れ込むためだそうです。
弱酸性で、魚は棲めないとか。
万座温泉は白根火山帯西麓と万座山の谷間・標高1800mにある
日本で一番標高の高い温泉地。避暑には最適ですが、ホテルや旅館が
集中する
あたりでも、草津よりも強烈な硫黄の匂いが日常的に漂っています。
温泉に興味のない人は鼻をつまんで通過するが、温泉好きにはこの匂いが
こたえられないのでしょうね。
源泉は、酸性の強さから群馬県では草津と並ぶ「レジオネラフリー」なのだ
そうです(県の水環境・温泉研究センターから、レジオネラ検査を免除されて
いる)。
※pH2.4の強酸性「マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉」。
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2008年08月 27日
温泉の宝庫六合村・長英の隠れ湯
群馬県六合村(くにむら)は秘境のようなところだが、至るところに温泉がある。
泉質が良いので近頃隠れたブームになっていて、若い人も結構訪れている。
応徳温泉や尻焼温泉など、源泉が噴出して渓流沿いのお風呂があるのだが、
しとしと雨も降ってきて、帰り道もこころ細いので、
長野原に近い、長英の隠れ湯、という町の施設に入ってみた。
ここは加熱していて、循環風呂ということで、
源泉の醍醐味はないが、泉質のよさは感じられる。
お風呂のお湯が優しく感じられた。
受付のおばさんに、長英とはなんですか?と聞いたら、
幕末の蘭学者高野長英のことで、ここら辺に隠れていたらしい。
高野長英が隠れたといえば、確か大分県湯布院の飲食店にもかくまったと、
書いてあったように思う。
幕末の人はよく車もないのに、あちこちと動き回れたと感心する。
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2008年08月 26日
野沢温泉から奥志賀林道へ。秋の気配
先週のはじめごろ、野沢温泉を通った。
スキー場の頂上で遊ぶ人々を運んだゴンドラも稼働はしているが、
お盆を過ぎると人影がない。

ゲレンデにはススキの穂が出始め、山を渡ってくる風はひんやりしている。
国際スキー連盟の基準を満たしていないという理由で今春、30年間の
つとめを終えたジャンプ台「野沢温泉シャンツェ」をゲレンデから遠望。
野沢温泉から志賀高原へ、「奥志賀林道」を経由した。奥志賀林道は、
野沢温泉と奥志賀高原を結ぶ全長60kmあまりの高原林道。途上には
豪雪地帯として知られる秋山郷への分岐もある。
うす曇の温泉町から標高1500m前後の林道に入るとじょじょに
霧が立ち込め、幻想的な風景に。
ブナやミズナラ、白樺などの広葉樹林を縫って走る。
ブナを見たくて足を運ぶ人も多い。

時として視界ゼロ、なかなかにスリリングなドライブだ。路面こそきれいに
舗装されているが、林道だからひたすら森の中。電柱はないし、もちろん、
携帯電話の電波も入らない。
平日は車もほとんど通らないから、うっかり崖下に転落しようものなら、
10月初旬の紅葉シーズンまで見つけてもらえないかも?
11?5月までは通行止めになるから、場合によっては・・・。
車道脇の明るい場所には秋の七草のひとつ、オミナエシが咲いていたり、
少しでも開けた場所にはヤナギランが群落を作っていた。
ヤナギラン。1mあまりと大きく華やか。
奥志賀高原スキー場で林道を出、焼額山スキー場にさしかかると、
ここにも
オレンジ色のオニユリの群落に混じってヤナギランが。

澄明な空にいわし雲。気分は秋…。
国道に掲示されている寒暖計は14℃を指していた。
北信州の夏は短いのだ。
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2008年08月 21日
長野市飯綱高原 明治・大正の洋館たち
長野市から、戸隠へ。飯綱高原を経由して行く高原道路「バードライン」は、
白樺や落葉松の森の中に蕎麦どころやカフェが点在する人気のドライブコースだ。
とくに夏は、東京に匹敵する猛暑の市街地からわずか20分で高原の涼を
味わえるとあって、多くの人が訪れる。
「バードライン」の途上にある飯綱高原の入り口・大座法師池を過ぎ、
登山口方面に差しかかると、落葉松や白樺の森に洋館が見え隠れし、
いい雰囲気。
洋館は3館ある。
まず、「長野カントリークラブ」の向かい、「飯綱登山口」バス停付近には
明治37年(1904年)、長野の市街地に建てられたカナダ・メソジスト派の
宣教師ダニエル・ノルマンの旧宅が。
ノルマンは野尻湖に「外国人村」を開いた人でもあり、軽井沢・カナダ・長野を
行き来して布教につとめた。
誠実な人柄から、軽井沢では“村長さん”と親しまれたという。
ノルマン邸に隣接して、旧・長野師範学校教師館がある。
明治8年(1875年)に建てられ、現存する師範学校としては
わが国唯一という。
ひとつ戸隠寄りのバス停「一の鳥居」付近にある大きな洋館は
大正2年(1913年)竣工の旧・長野県庁。
戸隠・飯綱山を望むひろびろとして手入れのよい公園「一の鳥居苑地」を
背景に、クラシックホテルの趣すらある。

現在は「自治研修所」として県庁職員の研修に使われているそうだが、
いつ通りかかっても人の気配を感じない。
これらの館は、1970年代にこの場所に移築された。
うち、上記の2館は長野県指定の重要文化財に指定され、現在、県最大手の
建設会社・北野建設が保有。
外から見た限りでは維持・管理もきちんとなされているようだ。
内部はどのようになっているのだろう?予約すれば見学も可能らしいが、
貴重な歴史的建築物が、このまま人の目に触れることがないのは
何か惜しい気もする。
建物の存在を広く知らしめて、今に生かす方法はないものだろうか?
運転しながら思いはあちこちに・・・。
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2008年08月 20日
清里で出合った名車?(珍車?)
清里・萌木の村を散策していたら、思いがけず珍しい車に出合った。
その車は、シトロエン社のアカディアーヌ(AcadDyane)。(※ディアーヌの商用バンタイプ)
すでに現役を引退して、店先をかざっている。
青くペイントされた車体は、ちっとも古臭さを感じさせない。
さすがに錆は隠せないが、今にも動き出しそうだ。
このまま街を走ったら、違和感がないどころか、
他の車よりおしゃれでかっこいいだろう。
最新の自動車は、運転しやすく快適で乗り心地も良く故障も無いが、
どの車も似たような機能・デザインで、昔の車に比べると魅力に欠ける。
小さくて好きだったミニは名前だけミニでなんだか大きくなってしまったし、
フィアット500も同様、個性が削り落とされてしまったように感じる。
そのうちガソリン車もなくなっていくのだろうが、
新しいエネルギーを使ったワクワクするような乗り物が出てくるのを期待しよう。
※CITROEN ACADIANE (DYANE VAN)
シトロエン・ディアーヌ (Citroen Dyane) は、フランスの自動車メーカー、
シトロエンが、1967年から1983年まで製造、販売した
スーパーミニ・カーに分類される乗用車。
アカディアーヌというバンタイプの車種も生産された。
萌木の村のキャロル(ホームメイドケーキの店)のそばで遭遇できる。
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