2012年03月 14日
またまた四万温泉 雪見の露天風呂
軽井沢や北軽井沢方面に現地調査に行くと
昼食は佐久の草笛で冷たい蕎麦を食べ、
帰りには四万温泉の露天風呂に浸かって帰るのが定番のコースだ。
草笛のざる蕎麦は普通の1人前が400グラムもあり、
他の蕎麦屋さんの大盛りよりも多いくらいだ。
この店は鯉の料理もあって、あらいやうま煮も食べてみたいと
思ってはいるのだが、いつもの野菜天ざる1人前だけで
腹が一杯になってしまう。
仕事終わりの夕方に来ればゆっくりと食べる時間もとれるのは分かっているが、
帰りは四万温泉に立ち寄ることに決めているので当分は無理そうだ。
今日は3月も中旬だというのに大雪が降っていて、
四万温泉清流の湯は真冬の景色だ。
露天風呂にも雪が降り積もり、湯舟の回りにも積もってきている。
外気温が低いのでお湯は少し温いくらいだが、
しんしんと降る雪を眺めながら浸かっていると、
あっという間に時間が過ぎてしまう。
もし泊まることが可能ならば一晩中でも浸かっていられるのに
と思いながら東京へ向かうことにした。
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2012年03月 10日
大きな犠牲を払った67年前の今日
1年前の明日
東京大空襲から67年目を迎える今日。
そして明日は、東日本大震災から早くも1年。
どちらも多くの大切な命や生活が奪われた私たち日本人にとって
忘れてはならない日だ。
明日は日曜日のためか、各地で反原発のデモや集会・シンポジウムが
開催される。
地震の発生した時刻に一斉に黙祷をしたり、鎮魂の花火を打ち上げる
ところもある。
私は反原発デモへの参加の予定はないし、黙祷も心の中だけと
なるだろう。
けれど、震災と震災が引き起こした数々の災厄 、私たちの命や未来
までも対価となっていることを承知していながらこれまで目を背け続けて
きたものをもういちど検証し、今後どんな暮らしを選んでいくのかを
あらためて考え、首都圏直下震度7とまで予測されるまでに至った近い
将来
の地震についても、あわただしい日常生活のなか目にとめることの
なかった身の周りの減災など、薄い知識を少しでも補強する日としたい。
よき週末を。
※昨年3月5日、静岡県沼津市の海岸。
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2012年02月 28日
伊豆市土肥 さびしい弁天様
海を眺めるコンクリートの女性像。
夕暮れまぢかな伊豆市土肥で、港を撮影しようと高台の祠を見つけて
登ったら、鳥居の先に発見した。
憂愁にみちた後ろ姿にも見えるし、悠然と海を眺めているようにもみえる。
真横からみると、躍動的なポーズだ。
漁業の安全祈願のため造立されたものだろうか?
航行の安全を願って船の舳先につけられた女神像のようだが、風雨に
さらされて白い塗料はまだらに剥げ、手足は先がもげている。
その姿も風情といえばそれまでだけれど…。
帰ってから地図でたしかめると、祠は屋形弁天と呼ばれる場所に位置して
いた。
そうか、彼女は、弁天様なのか!?
しかし、彼女に水を治める弁天としての役割を託しているのだとしたら、
ぞんざいに扱うのはいかがなものか。
ひとのかたちをしているだけに痛々しさを感じるが、維持や修復には
コストがかかる。
このまま朽ち続けて、じょじょに謎の物体と化していくのだろうか。
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2012年02月 20日
伊東「まるげん」の地あじたたき丼
お昼頃に伊東に着いたので、
ランチは伊東の美味しい地魚を食べようと、駅前の商店街をうろついてみた。
「地魚でめし」の暖簾と美味しそうなメニューが目に止まり
この店に入ることにした。
ちょうど昼時とあって、店内は混み合っていたが、
少し待っただけですぐにテーブルに案内された。
メニューは一応見たが、心はすでに「地あじたたき丼」に決まっていた。
注文してほどなく、運ばれてきた丼は期待通りのものだった。
新鮮なあじのたたきが、山盛りに丼にのっている。
ボリューム満点で、今年1年分のあじを食べた気分になった。
こちらは大迫力の海鮮丼。
この日の調査物件のひとつは、現在オークション出品中です。
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ところで、
伊東といえば、
昔から伊東の駅前にある大衆浴場。
価格はリーズナブル。
だが、
この階段を下りていく勇気が出なかった・・・。
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2012年02月 18日
茅野市 「高過(たかすぎ)庵」
長野自動車道で茅野市付近を走行中、ふいに思い出した「高過庵
(たかすぎあん)」。
建築家・建築史家・藤森 照信氏設計による高さ10m、ツリーハウスの
茶室で、このまちの郊外にあると聞く。
以前、「リゾート物件情報」のブックレビューで紹介した「田舎の日曜日
―ツリーハウスという夢」は、著者の詩人・佐々木 幹朗氏がこの庵を
訪ねて大いにインスパイアされ、北軽井沢の山小屋の庭に仲間たちと
ユニークなツリーハウスを完成させる苦楽ないまぜの記録だった。
詩人を駆り立てたツリーハウスの先輩、どんなところに、どんなふうに
建っているのだろう。ぜひ、拝見したい。
宵闇が迫り、終点まであと200kmも残っているのに、諏訪インターを
下りてしまった。
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2012年02月 03日
冬の四万温泉 清流の湯の露天風呂
北軽井沢方面に現地調査に来ると、帰りには多少無理をしても
四万温泉の清流の湯へ寄ることにしている。
数ある立ち寄り温泉の中でも、最も気に入っている施設で、
渓流沿いの立地とサラッとしたお湯の質が素晴らしい。
特に冬景色は最高で、
雪が降っている時などは水墨画のような景色が
目の前に広がっていて、お湯に浸かりながら
座禅でもしているような落ち着いた気持ちになれる。
また、色彩の無い景色の中で、眼下の四万川だけが
翡翠の色を湛えて、ゆっくりと流れている様子は
本来の色以上に鮮やかに感じられて
不思議な感じのする特別な眺めだ。
さらに不思議なのは、この清流の湯の温泉も
四万川の流れと同じ色をしていることで、
湯舟に浸かって手のひらにすくってみると
無色透明なお湯なのに、湯舟から少し離れて見ると
四万川の流れの色を移したような翡翠色をしている。
泉質はナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩温泉と
いうことだが、湯の花等の浮遊物が一切混じっていない
極めて透明度の高いお湯で、さらさらの肌にやわらかい
気持ちの良い温泉だ。
山奥の行き止まりにある温泉なので、
どこかへ行ったついでに立ち寄るという訳にはいかないが、
わざわざ行っても満足できるお奨めの日帰り温泉だ。
入浴料は2時間500円、4時間800円、1日1,500円で
毎月第4水曜日が休館日。
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2012年02月 02日
奈良公園は中学の修学旅行以来
いつもの近鉄奈良駅 、托鉢僧 の近くで待ち合わせして、契約終了。


時間があったので、商店街を通り過ぎて、お寺の方へ向かった。
興福寺という立派な五重塔のあるお寺だ。


少し足を延ばしたら、鹿に出会った。

ここが奈良公園。

中学校の修学旅行で来たことは覚えている。
鹿が沢山いたから記憶にある。
あとで地図を見たら、近くには東大寺・正倉院・大仏殿があった。
これらもきっと修学旅行のとき見たのかもしれないが、記憶に
あるのは奈良の鹿だけだ。
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2012年01月 30日
伊豆市 「中伊豆ワイナリー」のねこ
先日、上司が立ち寄った「中伊豆ワイナリー シャトーT.S」。
私はその前日、伊豆市への取材後、ここでランチをした。
かつて国の農業構造改善事業によって平坦にされた広大な土地を利用し、
1999年、カラオケ店のフランチャイズで知られるSHIDAXの経営者(現・
伊豆の国市出身)が私財を投じて創設したというワイナリーだ。
正午を少し回った頃に着いたのだが、団体客が食事中とのことで、13時
近くまで待った。観光客の少ない平日は団体さん歓迎なのだろう。
眺めがよいと評判のレストラン「ナパヴァレー」はワイン畑を見渡すシャトーの
4階。樹の手入れをするひとたちも見える。
富士山、低温が続くわりに積雪が少ないな。
ワインが必須、のテーブルセッティングに少し焦った。いちおう仕事中^^;。
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2012年01月 23日
蓼科 親湯と上諏訪の夜
佐久平まで新幹線で早朝到着。そこからレンタカーで蓼科に向かう。
現地調査の後、近くの親湯に浸ることにした。


広い建物にお土産コーナーと喫茶室があり、地下に内湯がある。

露天風呂は内湯とつながっていないので、露天風呂に入ることにした。

外は久しぶりの大雪。お風呂は少しぬるめだが、外に出ても体はほかほか
していた。

近くには 小津安二郎の記念館と高浜虚子の句碑がある。


喫茶室で報告書を打ち込んで、上諏訪に向かった。
列車の待ち時間に近くの居酒屋へ。
店長のサービスがよく、お酒もサービスで福杯で飲ませてくれる。
結構料理を注文したのだが、料金も格安だった。


帰りは駅の交差点まで送ってくれて、飴と水を袋に入れて持たせてくれた。
埼玉出身のバツ一で、現在独身だそう。
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2012年01月 20日
山中湖 真夏のカフェ
初雪の東京。水っぽい牡丹雪だったけれど、午後には雨に変わった。
日本列島が冷えこむこんな日、ふと真夏の避暑地の強い日差しが
懐かしくなることがある。
一昨年の夏、山中湖のマンション取材の際に見つけたカフェ。
’70年代のテニスブーム、’80年代後半のバブル期のリゾートブームに
のった山中湖村周辺の変貌は激しかったけれど、養蚕農家がひっそり
残る一角にあった。
明治年間に甲州の主要産業を担った養蚕。このカフェはとくに大きな
農家の跡に建てられたようだ。
かつての姿をとどめているのは、よく手入れされた門のみ。
店は深い生垣に覆われている。
湖を望む立地ではないけれど、木漏れ日がここちよい。
平日のためか、テラスのお客さんは私のほかひと組。

たくさん歩いて汗をかいたので、ソフトクリームをぱくついたが、
冷たさを謳歌できたのは最初だけ。だんだん食べるスピードが鈍くなり…。
1000mの標高は、夏でも肌寒さを感じることがある。
山中湖には1年を通して白鳥が棲み、富士山と一緒にマンホールの蓋の
レリーフに納まっている。
年間平均気温8℃、冬の寒さは北海道級の気候と、餌が完備されている
厚遇が、白鳥には居心地よいのだろう。
結局、涼しいお話に戻ってしまいました。…
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