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 2008年12月 30日

 埼玉県川越市 小江戸の師走


知人が川越で20年ほど営んでいた木工の店を今年いっぱいで閉じるという
ので、風邪っぴきの体調をおして訪れた。

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17?8年ぶりに訪れた蔵のまちは、電柱が埋設され、歩道はバリアフリーに
変わっていた。
まち並みは、400mにわたって続く。蔵は、仏具店や時計店など代々
営まれている店をはじめ、名物の芋菓子店・食事処・カフェ・郵便局(クロネコ
ヤマトも)として、みんな現役だ。

景観条例により、このエリアに新築する際、建物の高さは"まちのシンボル“
「時の鐘」(明治26年4代目が再建)を超えてはならないとか。
とはいえ、まちで一番のっぽな建物は、大正7年竣工(現・埼玉りそな銀行)。
「時の鐘」より高い。
かつては旧いまちのイメージを打ち破る画期的な建造物として登場したが、
今では仲良く共存している。
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カテゴリー: 名所・旧跡
記入者: koba

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今日の現地調査は那須でした。
無事に調査を終え、那須街道を下っていると、
「アジアン・オールド・バザール」と書かれた看板が目にとまり、

ちょこっと立ち寄っていくことにしました。
駐車場にもアジアン風の旗が立っており、
ちょっといい雰囲気がありました。

入り口の門もその名の通りのアジアン風でちょっと楽しそうです。

場内にもアジア独特の楽器を使った音楽が流れていました。

…?

でも、どこかで聞いたことのある曲…?
よくよ?く聞いてみると
「?真っ赤なお鼻の?トナカイさんは?♪」」
…と、クリスマスソングのオリエンタル・アレンジバージョンです。
(ちなみにこの日は12月25日でした)
ちょっとミスマッチなBGMに苦笑いしながら中に入っていきました。
(入場料は無料です)

内部は3エリアに別れており

バリ島市場ウブド
ベトナム市場メコン
ネパール市場ポカラ
とそれぞれの地域にあわせたつくりになっていました。

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カテゴリー: ショッピング
記入者: momose

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 2008年12月 26日

 福島県浜通り 玉の湯温泉


福島県大熊町の現地調査の帰りに“玉の湯”という温泉を見かけたので
寄ってみた。

立ち寄りの施設ではなく、旅館のお風呂なのであまり期待はしていなかったが、
思ったとおり内湯だけの素朴な温泉だ。

400年以上の歴史があり、皮膚病や胃腸病に効能があることで知られており、
かつては相馬藩の殿様の湯治の湯として利用されていたとのこと。
源泉の温度が低いので加熱されているが循環式と掛け流しを併用しているので、
お湯は常に湯船から溢れるくらいの状態で気持ちが良かったが、
お湯は熱過ぎるくらいで、ゆっくりと浸かることはできなかった。

また、洗い場にボディシャンプーは置いてあったが、
洗髪用のシャンプーがなかったのが残念だった。
入浴料が500円と高くはないので仕方が無いところか…。
カテゴリー: 温泉
記入者: tanaka

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 2008年12月 25日

 熱海の朝日とクリスマス飾り


東京から新幹線で約1時間と、比較的手軽に行ける温泉観光地、熱海に行ってきた。


駅前には足湯もあり、時間があればのんびり浸かることも出来る。改札口のすぐそばにはお土産売り場も併設され、雨の日でも濡れずに買い物ができるのは便利だろう。


訪れた日は、たまたま熱海海上花火大会の開催日だった為か、駅前には艶やかな着物姿の女性が何人もいて駅から出てくる観光客にパンフレットを配っていた。


この日は天気も良く、高台から見る相模湾は、初島、遠くには大島まで遠望できた。


日々の喧騒を離れ、水平線から昇る朝日を眺められる環境は、何とも贅沢なものだ。


クリスマスの飾りつけも綺麗で雰囲気を盛り上げていた。


平成21年1月17日(土)から「第65回熱海梅園梅まつり」も始まる。
あたみニュース(熱海市観光協会)はこちら
カテゴリー: 風景
記入者: cats

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レゾン本社のお膝元・青山通り。
今年初頭の日記で、渋谷の宮益坂上から港区青山1丁目までの
トチの木の街路樹をケヤキに植え替える「青山通り修景事業計画」が
進行中と書いた。
(2008年1月の日記はこちら

計画されている路線のうち、表参道の交差点からブルックスブラザースの
手前まで約300mの舗道にあったトチの木は消えた。


その跡に“後任”のケヤキの植樹が始まっている。高さは4mほど。
見上げると、枝は張っているが、なんともか細い。


現在は若く頼りなげなケヤキたちも、10年後には7mの高さ、
30年後にはその倍になると予測されている。
30年後かぁ。( ̄_ ̄).。oO



実は、変化に気づいたのは最近のこと!
真夏、幅員40mもの青山通りは木陰がないと文字通りの
灼熱地獄だから、無防備に歩くと熱中症になりかねない。
ランチも表参道方面の”緑陰”へ行ってしまい、つい先日まで、
足を運ぶことすら避けていた。

下の写真はまだトチ並木があった昨年夏に撮影されたもの。
竣工直前の高層ビルのファサードにある若い7本のトチの木は、
街路樹との調和を考えて植えられたのだろう。


現在は若いトチの木だけが残る。新米さん、突然“先輩”が
いなくなってさぞ驚いただろう。
とはいえ、ビルもこのように前面に並木があると、街路樹との
相乗効果で、夏は深々とした木陰が期待できるのだが。



昨日、赤坂寄りの青山一丁目を歩いたら、こちらの方面も
数100mにわたってトチの木が消えていた。
気がかりなのは撤去された彼らのその後だ。
東京オリンピックの年に植えられたというから、40年あまりを
青山通りで生きてきたことになる。
移植されると聞いてた、彼らに安住の地は提供されたのだろうか?



追記:「青山通り修景事業計画」は、青山通りを東京の迎賓地区
として修景する「日本風景街道・国土交通省道路局モデルルート」に
含まれる。街路樹の植え替え、先日、渋谷マークシティに恒久設置
された岡本太郎作「明日の神話」もその一環という。








記入者: koba

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 2008年12月 22日

 天城湯ヶ島  湯の国会館


修善寺から天城峠へ向かう国道414号線沿いに
伊豆市営の立ち寄り温泉「湯の国会館」がある。

内湯・露天風呂ともに狩野川の流れを見下ろす景色の良さが自慢だが、
露天風呂は温泉と薬草風呂が並んで配置されており、
薬草風呂は湯に浸かりながら眼下の流れを楽しめるものの、
温泉の露天風呂は一歩山側に寄るので眺めは薬草風呂に劣る。

当然、最初に眺めの良い薬草風呂に浸かったのだが、
臭いがきつく、長く入浴することはできなかった。
14種類の和漢生薬がブレンドされているそうで、身体には良さそうだが…。

一方、温泉は所謂、美人の湯と言われるナトリウム硫酸塩温泉だが、
かなり成分が濃いようで、肌がつるつるしてくる。

利用料が2時間で800円は公営の温泉としては高いと思ったが、
この良質な温泉が掛け流しで湯船からどんどん溢れている贅沢さを考えると
仕方が無い気もしてくる。
余程、湯量が豊富なのだろう、駐車場の横には温泉スタンドが設置されており、
1リットル当たり1円と格安で販売されている。

入浴後、空腹だったので、併設のレストランで「そば膳」を注文したのだが、
ざるそばに稲荷ずしと茶碗蒸しが付いて1,000円の料金だった。

味はごく普通で特に美味しいとは思わなかったが、
そばの薬味として付いているわさびが葉っぱの付いた生わさびだったことには
少し感動した。
さすがに天城湯ヶ島である。
カテゴリー: 温泉
記入者: tanaka

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現地調査を無事終え、信州安曇野を走らせていると、
「大王わさび農場」と言う看板が目にとまりました。
僕はわさび漬けが大好きで、かねがね一度本場のわさび漬けを食べてみたいと思っていました。
きっと、ここはわさび漬けの直売場だと思い、
自分へのお土産に寄っていくことにしました。
到着してみてビックリ!
立派な建物がどーんと構えており、大型バスが何台も停まれる広々とした駐車場があります。

「農場」と言うよりは「観光施設」と言った感じでした。
現に一台観光バスが駐車されていて、賑やかでした。

入場料を取られるかと思いきや、タダで入れると聞き、一安心。
早速意気揚々と内部に乗り込んでいきました。

内部に入ると、まず、その広さに度肝を抜かれました。
総面積15ヘクタール(!)
東京ドームが3つスッポリ入ってまだお釣りが来ます。
全てはとても見切れないので、一部を観て行く事にしました。
まず、印象に残ったのは農場に沿って流れる蓼川。
水はとても清んでおり、全く濁りがありません。
(現にわさび農場にもこの水が引かれているそうです)
そして、岸には3台の水車小屋があります。

初めてここに来ましたが、なんだか懐かしいような感覚でした。
聞くところによると、この風景はとても有名で、
黒澤明監督の映画「夢」や、
山下清画伯のドラマ「裸の大将」のロケ現場として使われたそうです。

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カテゴリー: 風景
記入者: momose

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静岡県伊東市では次の月曜日(22日・・・飛び石連休ですよ)に
「第11回とっておき冬花火大会&冬のよさこいソーズラ祭り」
開催します。

花火大会(打ち上げは20時から)には特等席に早変わりするのが、
貸別荘:00-242。
高台に位置し、相模湾から伊東市街、大室山まで見渡す眺望自慢。
00-242へのご宿泊を、今回、2泊=2万円(2?4名様まで)にて
受付いたします。

00-242をざっとご紹介しましょう。
到着直後、駐車場から望む大室山。もちろんお部屋からもこの眺めが。
 

間取は3LDK。居間はポカポカと暖かい、南向き。居間の外には、
冬も日光浴しながら眺めを楽しめるバルコニーがついています。


個室には和室や、ベッドのある洋室も。8名様まで滞在可能。


キッチンは電子レンジ・オーブンなど、設備が揃ってひろびろ。


お風呂には伊東市から引き込まれた温泉が…!?(m~-~)m


温泉と花火は冬の華。大気が澄みわたる冬の花火は、夏よりもずっと
鮮やかで美しいのです。

師走のひととき、お時間の許す方は、00?242のスペクタクルな風景のもと
のんびりと過ごされ、今年を振り返ってみてはいかがでしょう?
美味しいものでは、カサゴやカワハギが旬を迎え、伊勢海老にも
ギリギリ間に合います。車で10分圏には観光みかん農園も点在。


00-242の詳細、空きの確認・ご予約はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓
http://www.reson-ltd.co.jp/reson-net/00-242S.htm

★予約フォームからお申し込みいただくと、料金は正規の価格となりますが、
受付後にキャンペーン価格として訂正させていただきますので、ご安心を。
1泊もOK、2泊まで一律2万円(2?4名さままで。税・温泉料金・暖房費込)。
受付はあす土曜日正午まで。先着順ですので、ご了承下さい。

カテゴリー: 風景
記入者: koba

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 2008年12月 15日

 表参道とトライク


原宿駅付近で、以前の日記に出てきた“トライク”を見つけた。

都内でも、珍しく、まだ見かける機会も少ないトライク。
原宿・表参道でも、人目を惹くには十分のアイテムだ。

天気も良く、表参道の紅葉に銀色の車体が良く映えている。
トライカー(ドライバー?)は、皆から注目されているのがちょっと誇らしげにも見えた。

レストランの呼び込みをしているお姉さんと、立ち話(?)をしていたが
そのお姉さんに大きな声で「頑張れよっ!」と言うと
クリスマスソングの大音響とともに、走り去っていった。


※トライクとは、大排気量オートバイをベースに3輪へとカスタムを施したもの。
トライクの運転にはオートバイの免許は必要なく(普通自動車免許で運転が可能)、またヘルメットの着用義務もない。
記入者: cats

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 2008年12月 14日

 善光寺参り


この時期、信州・善光寺にお参りするのはそう珍しくはない。
この、5年ほどに2度ほどあるから、これで3回目になる。
今日は、たっぷり時間があるので、善光寺のお店をめぐってみた。
  
来年の4月から5月にかけて行われる善光寺入り口と本堂前に
御開帳の執行を告げる高札が立てられている。
 
仁王門の仁王像は高村光雲・米原雲海の作

賑わいはないが、面白そうなお店も沢山ある。
観光地化しているきらいはあるが・・・
       
同じ場所でも訪れるときの気持ちで景色も変わってくる。
優しい人に出会って、ほっとすることもあるが、
気持ちが通じずいらいらすることもある。

今日はなんのわだかまりもなく、お店めぐりができた。
きっと、お会いした方が良かったのだろう。
戸惑うことも多いけれど、いつもいつかは良い人とめぐり合えると思いながら、
歩き続けていこう。

帰りはバスで新宿まで
カテゴリー: 神社・仏閣
記入者: morita

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「ぴーちロード むーちゃん」は、長野県北部の高原の町・飯綱町にある
農“林”産物直売所(“林”を含むところは山岳の町ならでは!)のひとつ。
信越線牟礼駅から1.5kmの北国街道沿い、三本松交差点の近くにある。

周辺が林檎や桃の畑ということから「ぴーち」、「むーちゃん」は、看板にも
描かれている町のイメージキャラクター・飯綱三郎天狗(平安時代に飯綱山で
修行し、人々を飢えから救うなど、日本中を飛び回って活躍したからす天狗)
の愛称で、合併前の村名・牟礼(むれ)にも掛けている。


この直売所によく立ち寄るのは、果物や野菜の新鮮さは言うまでもないけれど、
町内に天然酵母パンの工房と店を構える「しぜんこうぼのぱんや きなり」の
パンを置いているから。

「きなり」のパンは、地元の農産物である葡萄や林檎から天然酵母を得る、
ヨーロッパの伝統製法のものだ。
石臼を使い自家製粉した地粉や全粒粉のパンだねに木の実やドライフルーツを
たっぷり練り込み、バターなどの油脂はほとんど使わずに焼き上げる。
どのパンも、ずしりと重たい。歯ごたえと酸味はあるが、噛むほどにじわじわと
醸しだされる複雑な甘み・・・。
ワインやチーズとも相性ピッタリ。(^-^*))

店はここから数kmの距離だが、集落の奥で見つけにくい上、週3回しか
開店しないため、「むーちゃん」で手に入るのはうれしい。


三本松交差点のあたりは、隣接する信濃町(旧柏原)にうまれた小林一茶が
15歳で江戸へ奉公に出される際、見送りにきた父と別れた場所と伝えられる。
松は何代目かのもの。


交差点の傍らには「父ありて 明ぼの見たし 青田原」(「父の終焉日記」より)
の句が書かれた看板が設置されている。


小さな木の看板ではあるが、「むーちゃん」に寄った折、気付いて足を止める人が多いようだ。

※直売所は12月下旬?4月下旬まで休み。


カテゴリー: グルメ
記入者: koba

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越後湯沢の温泉街に歴史民俗資料館「雪国館」があるが休館日だった。
その隣には足休め「かんなっくり」という足湯施設があるので寄ってみた。

浴槽の周りをブルーシートで囲っているので工事中のように思えるが、
風除けのためらしい。

お湯は無色透明で適温に調整されている。
この時期で適温ならば普段は熱いのかもしれないが、
掛け流しのお湯に足を浸けていると身体まで温まってくるようだ。
浴槽の手摺りに白いタオルが2枚ほど掛かっていたが、
自由に使えということだろうか?
汚れてはいないようだが、抵抗を感じたので
自分の持っていたタオルを使って足を拭くことにした。
カテゴリー: 温泉
記入者: tanaka

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 2008年12月 05日

 鳥取・境港の妖怪饅頭


今回の現調マンのお土産は、
鳥取県境港で買ってきた“妖怪饅頭(12個入)”です。

かわいい妖怪キャラクター(鬼太郎、ねずみ男、目玉おやじ、猫娘)の饅頭。
妖怪新聞に包まれて雰囲気たっぷり、
こしあん、チョコレート、カスタードの3種類の味が楽しめます。

妖怪饅頭のサイト→ http://youkai.ocnk.net/

※プレゼントクイズ応募はコチラから(12/25〆切)

ところで、
以前ご紹介した「毎日が地獄ですTシャツ」
「リゾート物件情報・冬号」の読者プレゼントになりました。

読者プレゼントの詳細はコチラから(2009年2月末日〆切)

どしどしご応募くださいっ!
カテゴリー: 現調みやげ
記入者: cats

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 2008年12月 04日

 四万温泉 清流の湯


群馬県中之条町営の日帰り温泉「四万清流の湯」は
四万温泉の入口に位置している。
四万川の流れに沿って純日本風の建物がひっそりと佇んでおり、
高級旅館のような風情がある。
館内も清潔で綺麗に清掃も行き届いており、
公営の温泉施設としてはトップレベルにあると思えた。
 
入館料は2時間で500円、4時間なら800円だが、
入浴だけなら2時間で充分だろう。
(食事も出来るし、個室休憩所もあるので長時間の滞在も可能だ。)

かけ流しの温泉は無色透明のお湯でさらさらとした感じが身体に優しい。
内湯、露天風呂ともに四万川の清流を眼下に望め、
開放感があって気持ちの良い温泉だ。
 
内湯は少し熱いが、この時期は外気温が低いので、
露天風呂は私にとって丁度良い湯加減でのんびりと浸かることができた。
また、一般的な温泉のお風呂と比べると、少し深さがあるので、
肩まで楽に浸かることができ身体も温まるようだ。

山の中の行き止まりなので立地は不便だが、
この地域に来たときは、この日帰り温泉に寄ろうと思う。
カテゴリー: 温泉
記入者: tanaka

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ホンドリスの好物・松ぼっくり。食べかすは海老フライにそっくりだ。


松(赤松・黒松)の枯れ死が広まってきている。先日も山陽道を走行中、
初秋のまだまだ緑なす岡山・広島・山口の里山に、赤く枯れた松が点々と続く
光景を見た。倒壊寸前のものなど、下を人が歩いたら・・・(゚_゚i)。


枯れの原因は、マツノマダラカミキリ(ご存知カミキリムシ!)の体内に棲みつく、
マツノザイセンチュウ(ミミズをうんと細くしたような線虫)が、仮動管という、
松の根が吸い上げた水分を行き渡らせるための器官に入り込み、水分を絶って
死に至らしめるというもの。

1980年代に西日本から始まった松の枯れ死は、現在は関東・甲信越にまで
被害が及び、今春、山梨県武川町(北杜市)の寺にある国の天然記念物
(樹齢450年)が被害に。檀家が見守る中で伐採され、11月には、同じ市の
大泉町でも枯れた赤松が大量に伐採されたと聞いた。
ヨーロッパでも被害が出ており、EU(欧州連合)では日本やアメリカなど
センチュウが存在する松がある国々に対し、輸出の際に松の熱処理の徹底を
義務付けている。

カミキリ&センチュウは樹勢の弱った松を狙うようだが、松を弱らせるものは
何だろう。大気汚染?温暖化?酸性雨?鹿が新芽を食べる??


松の木について、日本で育った人なら誰しもこの国の原風景と感じているので
はないだろうか。奈良・京都では歴史的な風景にも影響が及んでいるため、
研究と対策が練られ、抵抗力のある品種も開発され、植えられた。
しかし新品種の「強さ」を確かめるには何年もかかる。
不思議な事にアメリカの松はセンチュウに耐性があるという。

日本の松はこれからどうなるのだろう?それは、地球全体でみるとどういうこと
なんだろう?

私としては、赤松の樹上で松ぼっくりをくわえてぴょんぴょん飛び回るホンドリスの
姿を見られなくなったら、寂しいなあ。( ┰_┰)


カテゴリー: ミステリー?
記入者: koba

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