2009年09月 29日
蓼科の湧水・2箇所
諏訪ICからビーナスライン沿いに山を登っていく。
蓼科湖、横岳ロープウエイを過ぎてしばらくいくと、スズラン峠の手前あたり、
道路の右に女乃神氷水という湧水がある。
横岳から流れる湧水は冷たくおいしそう。
持ってきたポリボックスに詰めて持ち帰ろうとしたら、重さに耐えかねて
転んでしまい、水をたっぷり浴びてしまった。
帰り際に脇道に入り、今度は殿様清水という湧水に出会うことができた。
何でも殿様が「甘露、甘露」と言った水だそうで、一口飲んでみた。
特にうまいとは思わなかった。
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2009年09月 29日
御殿場市…異な風景いろいろ
静岡県御殿場市を走る県道401号の茱萸(ぐみ)沢付近は、国道138号に
つながる御殿場から富士方面への通過点とあって、休日のたびに渋滞する。
今回もぴたりと動かなくなった。
混み合う道路とは対照的な風景。畑には農夫が、渋滞する車中の
ひとびとから熱い視線を浴びていることなど眼中になく、黙々と作業中。
人家の軒先もまじまじと観賞。ひとつひとつ存在感のある備品が、
一定の方向を向いているのは何故?
と、不思議な看板があちこちに立てられているのに気づいた。
レトロな色調・デザインが妖しい雰囲気を醸し出し、今はなき寺山修司の
主宰していた劇団天井桟敷のポスターが蘇ったかのようだ(ピンボケご容赦)。
寺山再評価の今、どこかの劇団が公演するのだろうか?
信号待ちの際に目を凝らすと、
「午後4時から8時までの間は交通死亡事故が集中する魔の時間帯だから、
歩行者が視認しやすいよう、車は早めにライトを点灯して下さい」
とのドライバー向けの内容。
なんと、交通安全運動のもの。
御殿場の交通安全協会はユニークなポスターを作るなあと帰ってから調べたら、
内閣府の企画だった。
↓ ↓ ↓ ↓
http://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/undou/h21_aki/poster.html
しかし。御殿場のポスター、内閣府のサイトで見るものと、色相や彩度が
まったくチガウ!
雨に当たって色褪せ、寺山風に変身したのだろうか?
この日は晴天で富士もくっきり。
しかし、色とりどりの看板、そびえたつ電柱、何本もの電線が名峰の姿を
ズタズタに。
失礼ながら、このあたりの景観といったら、「とほほな富士の風景
コンテスト」でも開催したいくらいだ。
富士山を世界遺産に、との招致運動も盛んで、ゴミなど諸問題が議論されて
いるようだが、山だけでなく、周辺の景観も視野に入れると、ワールドワイドに
自慢するには恥ずかしいものがあるかもしれない。
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2009年09月 28日
福岡・中洲川端 ちんや 再び
今年も福岡に来る機会ができた。
もちろん、お昼は中洲にある「ちんや」に直行。
前回は2階の「すきやき丼」だったが、
今回は1階の洋食店のランチにトライ♪
正面が精肉販売店、向かって右の入り口がすき焼き店、左が洋食店の入り口だ。
店に入ると、手前はカウンター席と厨房、奥がテーブル席になっている。
店内はきちんとしたレストランといった雰囲気で、
背筋がピンと伸びた、感じの良いお兄さんに案内され、奥のテーブル席に座った。
まだ店が開店したばかりの11時30分すぎに飛び込んだのにもかかわらず、
もうすでに席の半分ほどの客が入っている。
ランチメニューを見てみると、どれも美味しそうでかなり迷ったが、
サイコロステーキ定食と和風ステーキ丼を注文。
他のメニューも焼肉定食のように大盛ができるか聞いてみたら、
できるのというので、せっかくだから肉の大盛りにしてみた。
(+500円くらい)
一番人気は焼肉定食らしく、周りのお客さんの大半が焼肉定食を食べていた。
雑誌によると、2階のすきやき店で利用する高級和牛(2000円/gくらいする)の
端切れなどを上手く使って、低価格を実現しているということだ。
サイコロステーキ定食は、いろいろな部位がサイコロ状に切られており、
柔らかくジューシー、おろしソースでさっぱりと食べれた。
和風ステーキ丼は、柔らかい肉の下に肉の脂がしみこんだもやしが
ご飯の上に敷き詰められており、想像したよりずっとボリュームがある。
とにかく大満足。
通い詰めて全メニュー制覇したいと思った。
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2009年09月 26日
熊本・南関その1. スーパーの魚絵巻と…
旅先でスーパーを見つけると、できる限り立ち寄ることにしている。
全国共通の食材もあるが、ちょっとした品物にその土地に暮らす人びとの
趣味・嗜好がうかがえるし、そこでしか手に入らないものもあって、なかなかに
興味深い。
例えば熊本県の辛子蓮根。
今回訪れた北部の町・南関(なんかん)のスーパー「BIG OAK」では、
蒲鉾などと一緒にごく普通に売られている。価格は東京・銀座にある
熊本館の約3分の一くらい。
目を見張ったのは鮮魚コーナー。専門店が入っており、豊かな品揃えだ。
これだけのものは、東京では一部の食事どころでしかお目にかかれない。
ワタリガニは今がハシリ。当地ではガザミと呼ばれるそう。
ネットの中でもぞもぞ動くのは川カニ。人が近づくと笹の葉に隠れてしまうドジョウ。
黒クチゾコは舌平目のこと。フランス料理ではクリーム煮やムニエルの素材
として珍重される魚が、熊本県ではクチゾコ=靴底(くつぞこ)と呼ばれるとは。
当地では煮付けにするそうな。
マジャクとはシャコの仲間。天ぷらが美味とか。
コハダは、こちらではコノシロと呼ばれる。
もち魚は、関東ではイ(エ)ボダイ。
アラカブは、カサゴ。
大目鯛、レンコダイは本州中部以南で獲れる。
ヒラアジ、イトヨリも、関東の人間にはなじみが薄いけれど…。
キビナゴ。これなら、知っています!^ ^;
どの魚も虹のような光彩を放ち、きらきら輝いていた。
珍しさ以上に魚の美しさに魅了され、売り場にぺタリと張り付いてしまった私。
お店の人には迷惑だったかも。失礼しました。m(__)m
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
売り場変わって、熊本名物の馬刺し。
やけに安価と思ったら、カナダ産の馬を熊本で肥育したもの。
地元で需要が多いためだろう。ここはスーパー。精肉店まで足を伸ばせば、
”地もの”が、スーパーとは比較にならない価格でガラスケースにお宝のごとく
鎮座している。
ご参考までに、肥育馬についての朝日新聞の記事を。 ↓ ↓ ↓
http://www.asahi.com/special/071031/SEB200810300012.html
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2009年09月 24日
博多駅その2. 印象に残った美しいトイレ
2011年3月の全線開通を目指して、工事が進む九州新幹線。
鹿児島本線に乗っていると、橋脚もだいぶできあがっているが、
起点となる博多駅もしかりで、あちこちで工事の音が響いていた。
駅の構内でちょっと感動したのは、中央通路にあるトイレ。
7月にリニューアルされたばかりと聞いたが、モノトーンを基調とし、モダンな
ギャラリーのよう。
都心の新しいビルでも、このように美しいトイレは見たことがない。
赤ちゃんとお母さんのための授乳室も設置されていた。
撮影は自粛したが、今なら、一見&・・・の価値あり。
そういえば、こちらも撮らなかったが、700系新幹線には多目的ルームがあり、
授乳室として利用OK(係員への申告が必要)。
少子化対策の一環なのだろうが、これまで赤ちゃん連れの母親たちは
ずいぶん難渋しながら公共交通機関での旅をしたのだと改めて思った。
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2009年09月 20日
表参道・気になる猫 その5
“お箸屋の看板猫さん、お箸を握る”
前回、足も完治した猫さんトリオ、
今度はなんと、お箸を握っていましたーΣ(゜□゜;)!!
さらに「営業中」の看板も腕にかけられていました。
お箸を握っているのは真ん中の一番大きな猫さん。
実は、この写真は2ヶ月前の7月に撮ったもの。
最近行ってみると、
また1匹いなくなっていました・・・
向かって左側にいた猫さんがいなくなって、
右側にいた猫さんが左側に移動していますね。
よく見ると、左側に移動した猫さんの顔に大きな傷があります。
これは以前の事故(と勝手に思っている)の際にでもできたものでしょうか?
2匹になっても、お箸はしっかり握っています。
また3匹でトリオにもどるといいね。
気になる猫さんたちの過去のお話はこちらから
カテゴリー: 東京・表参道スケッチ
記入者: cats
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2009年09月 19日
大分 高塚地蔵尊
大分県日田の現地調査の帰り道、
高塚地蔵尊が天瀬高塚インターチェンジの近くにあったので寄ってみた。
行ってみると結構にぎやかで、平日にもかかわらず
次々と訪れる人がいる。
ここは740年ごろ行基が開山したところで、
神仏混淆の形式をそのまま残している珍しい地蔵尊として知られ
何でもご利益に預かることができるらしい。
階段を上りつめたところに本尊があり、
途中はお土産屋さんが右左に詰めている。
お賽銭箱に5円入れようと思ったがなかったので10円入れてきた。
※高塚愛宕地蔵尊 → 公式サイト
※珍寺大道場より → 「高塚地蔵尊」
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2009年09月 19日
豊後牛と大分天瀬温泉
大分空港から1時間半ぐらいで、玖珠インターに着く。
豊後牛の宣伝が目に付いたので、昼食は焼肉定食にしたが、
特にうまいとは思わなかった。
そこから、20分ほど国道を西に向かうと
渓流沿いに立ち寄り温泉や風呂が点在する。
活気はあまりないが、古くからある伝統的なひなびた温泉だ。
川沿いには露天風呂があちこちにある。
湯量が豊富な温泉地などだろう。
山側に上っていくと民家や小学校があるが、部落の中にも共同浴場がある。
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2009年09月 18日
博多駅その1. ごぼう天うどんとの出会い
慌しい旅にくたびれ気味の私の胃袋は、駅構内のレストランをあまり歓迎
しなかったけれど、乗り換えの時間も少なかったし、この先、新幹線で
冷たい駅弁を食すよりはと、温かい食事を求めてショーケースを覗き込んだ
(ピンボケご容赦)。
九州らしく、皿うどんがある。生ビールセットは、出張戦士用?
鮭炒飯の鮭は、九州ではエキゾチックな食材とか。
意外にも、博多ラーメンは扱っていなかった。カフェだしね。
目に留まったのが、ごぼう天うどん。
そういえば、学生時代、九州北部の出身者から、かの地ではおなじみの味
と聞いたっけ。
ごぼう天うどん、ショーケースの中では、海老天うどん、かき揚げうどん、
肉うどんと十把一絡げの扱いで、色鮮やかな皿うどんなどと並ぶと
見過ごしてしまいそうだ。
見栄えはイマイチだし、第一、うどんの上に薩摩揚げが乗っているなんて、
おでんの出来損ないみたいで気色が悪い(失礼)。
でも、せっかくだし、チェックしよう。500円と、価格も安価だ。
席に着いて店の人に所望すると、単品ですか?とわざわざ確かめてきた。
だって、何と組み合わせたらよいのかわからないではないか。
ほどなく、目指すうどんが運ばれてきた。
つゆは、西方らしい薄い色をしている。
麺の上には薄切りのかまぼこ、博多葱、薩摩揚げではなく笹がきごぼうの
天ぷら。
パチリとして、頂いた。
ウン10年ぶりに思い出した幻のうどんは、出汁のきいたあっさりしたつゆ、
ふわふわと頼りないくらいに柔らかい麺、ゴツゴツしたごぼうの天ぷらの
取り合わせが互いを引き立てあって、なかなかに深い味わいだった。
うどん、博多ではうろんと発音されているそうな。
地元で長く愛されているものは、お疲れの胃袋にも優しかった。
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2009年09月 15日
湯原温泉 ひまわり館の露天風呂
全国の露天風呂番付で西の横綱としてランクされている
岡山県にある湯原温泉郷の下湯原温泉へ行ってきた。
中山間活性化施設として建てられたひまわり館には地元の特産品や工芸品の販売、
地元の食材を使ったレストラン、研修室、会議室、立ち寄りの露天風呂等がある。
立ち寄り温泉は大きな露天風呂だけの施設で洗い場のガランも屋外にあり、
屋根がないので、湯舟から上がって身体を洗ったり、シャンプーしたりしていると
冷えてきて寒くなってきた。
今はまだ良いが冬になったらどうするのだろうと心配になる。
源泉の温度が39度と高温ではないので、温めのお湯が好きな私には
丁度良い湯加減だが、冬は身体が温まらないような気がする。
湯量は豊富なので男女それぞれの露天風呂の他にペット用の露天風呂まである。
人間の入浴料が420円なのにペットは1570円もするが、
1回毎にお湯を交換してくれるそうで、人間より待遇がイイ。
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2009年09月 10日
箱根 櫻休庵別亭『凛』
箱根の宮城野にある櫻休庵はじゃらんネットの売上ランキングで
3年連続1位の人気旅館だが、最近、別亭『凛』をオープンさせたばかりだ。
本館は強羅温泉からの引湯なのに対して別亭は木賀温泉から引湯している。
木賀温泉は江戸時代には箱根七湯の一つに選ばれ、
徳川将軍家への献上湯にも選ばれたほどの名湯である。
櫻休庵・凛ともに温泉は立ち寄り客の受付はしておらず、
宿泊客しか利用できないのだが、特別に入浴させてもらった。
全ての客室に掛け流しの露天風呂が付いているので、
二つある内湯は大きくはないが、貸切風呂として使用するようになっており、
ゆったりと心地よく浸かることができた。
今回はお風呂だけでなく夕食までご馳走になってしまったが、
食事は本格的な会席料理で写真の料理の他に天ぷらや和牛のサーロインステーキほか
食べきれないほどの料理が並べられ堪能させて戴いた。
夜の10時過ぎにはフルーツ付きの夜食までサービスしているそうで、
一度、ゆっくりと泊りがけで行きたい宿だ。
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2009年09月 09日
青根温泉 じゃっぽの湯
宮城県川崎町にある青根温泉は
江戸時代に仙台藩の御殿湯が置かれていた温泉で、
藩主専用の湯治場も造られていた由緒ある温泉として有名だ。
以前は2つの共同浴場があったが、老巧化に伴い閉鎖され、
替わってオープンしたのが『じゃっぽの湯』だ。
『じゃっぽ』とはこの地方の方言でお風呂を意味する言葉だそうだ。
2006年にオープンしただけあって
建物はまだ新しく木の香りが心地よい施設だが、
内湯だけで露天風呂がないのは残念だ。
浴槽はそれなりの大きさで、10人以上が浸かれるが、
洗い場のガランは4人分しかなく、
結構、利用者が多いので順番待ちになってしまう。
お湯がやや熱めなので、湯舟に浸かって待っていると
のぼせてしまいそうで、是非、ガランを増設して欲しいと思った。
泉質は単純泉で加水・加温等一切なしで掛け流しにされていて、
さらさらした気持ちの良いお湯だった。
入浴料は300円と安いのにシャンプーとボディソープが備え付けられているのは
良心的で嬉しく感じた。
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2009年09月 08日
霞ヶ浦の湖畔
確か琵琶湖に次ぐ大きい湖だと思ったが、霞ヶ浦は華やかさにかける湖だ。
魚の漁獲量も1万2千トンから、現在では1000トンほどだという。
「若い血潮の予科練の 七つボタンは桜に錨
今日も飛ぶ飛ぶ霞ヶ浦にゃ でかい希望の雲が湧く」
西条八十作詞「若鷲の歌」より
予科練の歌で有名な霞ヶ浦だが、上空には最新鋭の戦闘機が飛んでいた。
特攻隊のイメージがあるから、余計暗い感じがするのかも知れない。
ふれあいランドは、公園もあり湖畔の自然と生活のかかわりを展示している
施設だが、いまいち活気が無い。
東側には北浦湖があり、更に南に下ると潮来の水郷地帯に入る。
茨城県の真ん中は湖と川辺が占めている。
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2009年09月 08日
蔵の町 宮城県村田町
蔵の町と言えば埼玉県川越市や長野県須坂市等が思い浮かぶが、
宮城県柴田郡村田町も規模は大きくないが蔵の町並みが有名だ。
村田町はかつて仙台と山形を結ぶ街道の分岐点として賑わい、
村田商人は伊達藩が栽培を奨励した紅花や藍を仙南地方で買い集めて、
江戸や上方へ運ぶ商取引を活発に行なっていたそうで、
当時の栄華を伝える豪壮な店蔵が、今も町の中心部に残されている。
現在も酒屋、雑貨屋、医院等の店舗として利用されており、
重厚な店蔵と門が一対となり連続する景観が江戸時代の町並みを想像させてくれる。
現地調査の途中だったので急ぎ足で通り過ぎてしまったが、
一度ゆっくりと時間を掛けて歩いてみたい町だ。
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2009年09月 07日
フランス映画「未来の食卓」を観て・・・
フランスは、食料自給率100%、ヨーロッパ最大の農業国。
その上、小学校の給食すらおとなと同じフルコースと聞いて、さすがは
グルメの国!と感心していたが…。
一方で、「農薬大国」でもあった。
農薬によって汚染された土や水、添加物を多用した食物に、かねてから強い
危機感をもっていた南フランス・ラングドック地方のバルジャック村では、
村の施策によって農地の一部をビオ(オーガニック)に転換、2006年に
小学校給食と高齢者へのケータリング食をすべてビオ化し、国内における
ビオ給食の先鞭をきった。
それから数年後の村の現在をドキュメントしたのが映画「未来の食卓」である。
村のすべての農家が有機農法に転換したわけではない。
従来農法の従事者たちは、「ビオでは農産物が足りなくなる」「手間がかかり
過ぎ、経営が成り立たない」と口を揃える。
一方で「出荷用の野菜とは別に、家族用の畑を作ってきた」との言葉や、
農薬散布後に「鼻血が止まらない」「1週間以上、排尿ができなくなる」
などの身体的異状に耐えている様子も紹介される。
映画は安全以上に利潤を追求する食産業を痛烈に批判するわけではない。
しかし、農薬の問題だけでなく、牛などの食用動物を飼育するための
エネルギーやコストも地球を圧迫している」などの状況を淡々と述べ、
人類の飽食に警鐘を鳴らす。
「地球上からハチがいなくなったら、人類は余すところ 4年しか生きられない」。
かのアインシュタインの予言だそうだ。
戦慄!先日、ミツバチの世界的な激減がニュースになったばかりではないか。
ラストで、ジャン・ポール・ジョー監督は、ドストエフスキーの「美こそ世界を
救う」という言葉を引用し、美しい自然を守ることは子ども達と地球の未来を
守ることだ、と結んでいる。
本国では大ヒットを記録し、論議を巻き起こした映画だそうだ。
フランスWWF(世界自然保護基金)では、今年の夏から、全国の学校給食を
ビオに転換するよう、国家的なキャンペーンを開始。
主旨は、ビオによって、「農業者たちは適正な利益を得ることができ、
地方では現在より20?30%のさらなる雇用を生み出すことができる。
また納税者は農薬の使用から生じる、汚染除去の費用や医療費を
節約できる」。
さてほかならぬわが国では…?
同作品HP ↓
http://www.uplink.co.jp/shokutaku/
渋谷の「アップリンク」、銀座の「シネスイッチ」で上映中。
「アップリンク」には、美味しいクスクスを食べさせてくれるカフェあり。
■ ちょっと宣伝/オーガニックと趣旨はやや異なりますが、
マクロビオティック料理研究家・中島デコさんを房総のお住まいと
レストラン、畑に取材した「リゾート物件情報」のバックナンバー
(2007年秋号「菜園と温泉付物件ガイド」)も、よろしかったら
お読み下さい。
ご購入はこちらから。
http://reson-ltd.co.jp/book/rizobutu07-autumn.html
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2009年09月 03日
奥美濃 湯の平温泉
岐阜県郡上市ひるが野高原の麓(旧高鷲村)にある湯の平温泉は
長良川の源流沿いに建つ公営の立ち寄り温泉だ。
内湯と露天風呂・打たせ湯があり、露天風呂は滝見の湯と名付けられているが、
滝とは名ばかりで実際には砂防ダムから川の水が流れ落ちているだけの景色で
チョットがっかりさせられる。
せっかく日本有数の清流である長良川沿いの立地なのに、
湯舟からは周囲の緑を眺めるだけで、川の流れを望むことはできないのも残念だ。
新築の時にもう少し工夫をすれば良かったのに…。
それでも、お湯はナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉で無色透明。
お湯に浸かると肌がつるつるとしてきて気持ちの良い温泉だった。
岩で造られた露天風呂も深さはないが広々としていてゆったりと浸かることができた。
入浴料は500円で毎週木曜日が定休日。
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2009年09月 02日
信州上田 岳の湯温泉雲渓荘
旧武石村にある岳の湯温泉雲渓荘は山の奥、
武石川の渓流沿いに建つ1軒宿の温泉旅館だ。
旅館の外来入浴は宿泊客が利用する16時以降は断られるのが普通だが、
ここは夜10時まで受け付けてくれるありがたい旅館だ。
料金も400円と安いのが嬉しい。
露天風呂はなく内湯だけだが、湯量が豊富で無色透明なお湯が
掛け流しにされており、いつも湯舟からお湯が溢れていて
非常に気持ちのいい温泉だ。
泉質はアルカリ性単純泉で元禄の時代から胃腸病に効き、
身体がよく温まるお湯として地元の人々に親しまれてきたそうだ。
この名湯を昭和51年度に全面改装し村で運営してきたとのことだが、
公営の施設としては館内や浴室の清掃も行き届いており、
清潔感があり、好ましく思った。
お風呂から上がって外へ出ると夕方の風は涼しく、
温泉で温まった身体でも肌寒いくらいだ。
渓流の上には赤とんぼが飛び交っている。
標高1000メートル。
山の秋は駈け足でやって来る。
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2009年09月 01日
初☆現地調査
初めての現地調査。
ベテラン調査員に同行させていただきました。
最終目的地は長野県上田市の高級別荘地。
長野県への道程の途中、双葉SAへ休憩に立ち寄った。
ふとレストランを覗くと、ワインビーフの文字が。。。
ワインを飲ませて育てたため肉質が柔らかい、と聞いていたため、
期待して説明を見てみると。
“ワインの絞りかすをまぜた飼料で育てた…”ん?かす??
結局ただのぶどうの皮を混ぜただけという結論だったが、
ギャル曽根も食べたということで、
ワインビーフシチュー、ハッシュドオムライスを注文。
味は。。。まぁまぁ。。
帰り際にキレイに並んでいる桃を発見!!
一口に桃と言ってもこんなに様々な色があるんだと感心。
素敵なグラデーションに癒され、最終目的地長野県上田市を目指し、出発!
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