2011年08月 26日
木曽開田高原 御嶽明神温泉
御嶽明神温泉やまゆり荘は御嶽山の麓、
開田高原保健休養地(別荘分譲地)にある日帰り温泉施設だ。
泉質はナトリウム・カルシウム・炭酸水素塩硫酸塩温泉で
本来は無色透明のお湯なのだが、鉄分が多いので空気に触れると酸化して
茶褐色になる。(御嶽山周辺に湧く温泉は茶褐色の温泉が多い)
御嶽山を間近に望む大きな露天風呂があるが、
日替わりでこの日は女性用になっていたのは残念だが、
内湯も露天風呂も御嶽山を眺めながらの温泉浴を楽しめ、
掛け流しにされたお湯が湯舟から溢れ出ていて気持ち良く浸かることができた。
個人的には濁り湯よりは無色透明のお湯の方が好ましいとは思うが…
(お湯が濁っていると湯舟の底が見えないので、最初の一歩が非常に不安だ)
昼食を食べておらず空腹だったので併設の食事処で食事をすることにした。
丁度、夏の新蕎麦(一般的には秋の新蕎麦の方が知られている)の
時期だったので、当然蕎麦を頼むことにした。
蕎麦どころと言われる木曽の中でも開田高原は北海道並みの冷涼な気候で
寒暖差が大きく、水はけの良い火山灰地と相まって良質な蕎麦が育つことが
知られており、この地域へ来たときは蕎麦を食べることに決めている。
手打ちの細い面を最後に木曽の冷たい水でぎゅと締めた美味しさは格別で
東京では味わえない。
今日はイワナの塩焼きが付いた定食を頼んでみたが、
思ったより小ぶりのイワナで少しがっかりだ。
15センチ程の大きさは、渓流釣りではキープするかリリースするかの
ぎりぎりのサイズで、釣果の好調な日はたいてい釣ったその場で
リリースしてしまう大きさで、塩焼きなら20センチは欲しいところだ。
味については文句はなく美味しくいただいた。
勿論、ざる蕎麦も非常に美味しくいただきました。
このやまゆり定食は1500円。
毎週火曜日が定休日で入浴料は600円。
営業時間は朝10時から夜9時まで。
●参加ランキングサイト
応援クリックよろしくおねがいします!
↓ ↓ ↓




2011年08月 25日
青梅駅 昭和回顧な装飾と急坂
本日の出張先は、奥多摩。
奥多摩駅は立川から出ている青梅線の終点で、週末は新宿駅から
ハイカー向けの直通電車も出ているが、平日は立川から青梅どまりの
便が圧倒的で、青梅駅で奥多摩行きの電車に乗り換えなくてはいけない。
青梅駅のホームで乗り換えの電車を待つことになるのだが、ホームには
面白い仕掛けが…。木造の待合室や昭和30年代の映画ポスター、
(主演:仲代達矢さん↓)
» 続きを読む
●参加ランキングサイト
応援クリックよろしくおねがいします!
↓ ↓ ↓




2011年08月 18日
北信州から
残暑お見舞い申し上げます
立秋どこ吹く風、ニュースでは、今日午後、東電管内の電力消費量が
90%を超えたと報じていました。
お盆の休み明けと今夏の最高気温とが、一気に電力需要を押し上げた
のでしょう。
北信州に位置する飯綱東高原に滞在中です。
野鳥のさえずりとともにすがすがしい朝を迎え、日中はエゾゼミの大合唱、
夕暮れにはヒグラシを聴いています。
蜂が唸り、蛙が鳴き、夏の森は賑やかです。

» 続きを読む
●参加ランキングサイト
応援クリックよろしくおねがいします!
↓ ↓ ↓




2011年08月 16日
千葉富津 里見八犬伝の点と線
千葉・富津岬の入り口あたりから、少し入ったところに佐貫城跡がある。
本丸まで急峻な山城で、かなり大きな城とおもわれる。ここは房総一帯を
支配した里見家の居城だったことがある。

戦国時代、里見家は相当な勢力があり、北条氏などと張り合っていたが、
その後館山城あたりだけの所領となり、徳川時代には鳥取倉吉に移封
されている。


富浦にある伏姫と八房(飼い犬)の祠をわざわざ見に行ったのだが、
江東区深川の滝沢馬琴の生家、倉吉大岳寺の八犬士の墓、今回の
佐貫城はたまたまの出会いであった。
その後、富津の新舞子海岸に行ったら、遠くに観音様が見えたので
寄ってみた。

いつも遠くから見ていた、東京湾観音だ。

高さ58メートル。

牛久の観音様には及ばないが、近付くと写真も取れないほど大きい。
ここからの景色はとても綺麗だ。

●参加ランキングサイト
応援クリックよろしくおねがいします!
↓ ↓ ↓




2011年08月 10日
新宿区神楽坂 40年目の阿波踊り
四国三大祭りの一つ「阿波踊り」は、いまや全国区となった観。
7月下旬の週末に開かれる「神楽坂まつり」でも、ほおづき市の後、
阿波踊りが2日にわたって行われた。
東京ではトップバッターとしての開催かな?今年40年目。
ごった返す歩道でなんとか居場所を確保。
連(踊りのグループ)ごとに異なる色彩あざやかな衣装や鳴り物の
パフォーマンス…振付に几帳面なものやアドリブで変化をつけたもの…
など、楽しくて見飽きない。
年配の女性がしみじみ眺めていた。
粋な浴衣の柄!
保育園、幼稚園の子どもたちも真剣に。
東日本大震災後の復興を願い、スローガンは…。
祭りの際に集められた寄付金は、義援金として新宿区を通して
被災地に渡されるという。
東京では今月下旬、本場・徳島と並ぶ規模と半世紀の歴史を誇る
「東京高円寺阿波おどり」が控えている。
●参加ランキングサイト
応援クリックよろしくおねがいします!
↓ ↓ ↓




2011年08月 09日
山梨県上野原市 秋山温泉
秋山温泉は新宿から中央道を経由して、わずか1時間で行ける天然温泉だ。
秋山川の清流沿いに建てられているが、
男湯からは全く川の流れは見ることができなかった。
もう少し立地条件や環境を活かした建物を設計できないのかと不思議に思うが、
公営の施設なのでこんなものかとも思う。
それでも屋内外のスパプールや食事処も併設されているので、
家族で来ても一日中楽しむことが出来そうだ。
内湯にはサウナと水風呂のほかに浴槽が三つあり、それぞれ温度が違っている。
一番人気のあるのは源泉掛け流し風呂で、殆んどの入浴客はこの湯舟に浸かっている。
源泉の温度が37度と高くはなく、一切の加温も加水もされていないので、
湯舟での温度は35度位になり長時間浸かっていてものぼせることがなく、
長湯を堪能することができる。
泉質は東京近郊では珍しい天然の炭酸ガスを含む高アルカリ泉で、
肌がツルツルになる感じがする。
露天風呂は加熱されていて循環式ではあるが38度位の設定で、
やはりゆっくりと浸かることが出来た。
周囲には樹木が多いので、夕方にはヒグラシの声が聞こえてきて、
里山には秋が近づいていることを知らせてくれた。
館内にはお土産コーナーがあり、
地元で採れた新鮮な野菜や果物が安価で購入できるようになっている。
入浴料は上野原市民以外は800円、
プールも利用する場合は900円で年中無休で営業している。
●参加ランキングサイト
応援クリックよろしくおねがいします!
↓ ↓ ↓




2011年08月 08日
変わりゆく青山通りvol.9
か細いケヤキさん登場
レゾンのお膝元・表参道交差点から骨董通りまでの青山通りの
舗道は、2009年の年明け早々、トチの木が撤去されて以来、
並木の不在が続いていた。
以降、ふた夏の灼熱地獄を耐え忍んできたが、

6月上旬にとうとう!

トチの木さんの後任として計画されていたとおり、ケヤキさんが登場。
…まだまだ小さい。

8月に入っても新緑のような赤ちゃん葉っぱだ。それでも高さ4メートルは
ある。舗道には敷石も敷かれた。
こちらは、一昨年、ひと足先に、表参道交差点から北東方向、ブルックス
ブラザースまでの数100mに植えられたケヤキたち。
木陰をつくるには至っていないけれど、移植されたころと比べると
ふたまわりは大きくなったなあ。

一方、表参道ではハナエ・モリビルの跡地に、新しいビルの基礎工事が
数カ月にわたって続いている。

そのお隣、かつてシュウ・ウエムラが入っていたビルも取り壊しの
真っ最中。

70年代にはすでに存在していた建物。またひとつ思い出が消えていくようで
寂しいけれど、さまざまな建築家が切磋琢磨する通りでもあるだけに、
今度はどんな建物が?と楽しみな一面もある。
表参道の変貌についても、そのうち報告していきましょう。
★お暇なときにでも、青山通りの変貌の過程を。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
2008年 1月の日記は… vol.1
2008年12月の日記は… vol.2
2009年 2月の日記は… vol.3
2009年 4月の日記は… vol.4
2009年 5月の日記は… vol.5
2009年11月の日記は… vol.6
2010年 7月の日記は… vol.7
2010年 11月の日記は… vol.8
カテゴリー: 東京・表参道スケッチ
記入者: koba
●参加ランキングサイト
応援クリックよろしくおねがいします!
↓ ↓ ↓




2011年08月 02日
石垣の夜
石垣島の夕食どころを探していたら、居酒屋の女の子に誘われて、
入ったお店は満員。
相席でお願いしますと、男ばかり4人の席に入れられた。
ちょっと怖そうな連中だったが、意外と優しいところもある。
奥の一人が三線を引いていたが、これがうまい。
そのうち、舞台で演奏をはじめた。
看板の演奏はこの人の演奏ですかと、店員に聞いたら、
あの人は常連で、私が演奏しますと説明。
男ばかりの席だったが、関西から来た女の子二人が入ってきて、
そのあと、長崎から来た女の子二人も加わって、にぎやかになった。

演奏は盛り上がって、最後はみんなで踊りだした。
●参加ランキングサイト
応援クリックよろしくおねがいします!
↓ ↓ ↓




2011年07月 31日
新石垣空港と白保の祭り
平成25年開港に向けて、石垣新空港が急ピッチで作られている。


30年ほど前に白保地区に予定され、その当時土地を漁っていた人がいたが、
その予定地域周辺が新空港として建設中だ。


近くの白保地区ではお祭りの最中だった。


ここ白保地区は独特の風習があり、その風習は外部の人には秘密らしい。


お祭りはどこにでもある風景だった。
●参加ランキングサイト
応援クリックよろしくおねがいします!
↓ ↓ ↓




2011年07月 27日
港区白金 都会の森に涼む
心身ともに”森不足”を実感していた今月初旬、東京・白金の庭園
美術館で開催の「森と芸術」展、最終日に間に合った。
巖谷 國士氏が企画した展示は館の特色を生かした興味深いもの
だったが、お隣の森・自然教育園に足を伸ばしたかったので、
足元はスニーカーに固めた。
都内有数の緑を誇る港区内でも、自然教育園は20haと群を抜く広さ。
かつて白金長者が住んだエリアだけに、広大な屋敷や庭園の跡を
公園などにとどめている。
深い森のなかに池沼があり、木道が整備されている。


美術館の庭園ではやや気になる首都高の騒音や振動もここには
届かない。
ゴイサギ(さんを探せ)。彼(彼女?)ほど孤独が似合う鳥を知らない。
植物・昆虫・鳥。さまざまな生が絡み合い、クチナシの芳香すら目立たない。
池のほとりに咲くスカシユリ。

うねる黒松。大きなテーブル型のキノコは、オレンジ色の胞子を下に
ばら撒いて…。


高校時代、学校へ行く代わりに歩き回った園。愛着も思い出もひとしお^^;。
現在のように整備されておらず、何倍もワイルドな森だったっけ。
国立科学博物館に付属するだけに、自然や環境教育への支援や
啓発活動も行っている。美術館とは別に、入場料が必要。おとな300円。
ここで、弱々しかったけれど、この夏はじめてアブラゼミの声を聞いた。
梅雨はとっくに明け、例年だとレゾンのある北青山でも、表参道や
並木道などでアブラセミの声がかまびすしいほどなのに、そういえば、
ほとんど聞かない。
ほかの場所でも、セミの声を聞かないと話題になっている。
社内では、東京で震度5弱の揺れを経験した大震災の際に、
土の中の幼虫が圧死したのでは?と推測する者も…。
しばらく足を運ぶ機会はなさそうだけど、自然教育園のセミは今…?
7月29日追記:ミンミンゼミの声だけが目立つ感じがします。
●参加ランキングサイト
応援クリックよろしくおねがいします!
↓ ↓ ↓



