2012年07月 31日
会津若松 桐屋夢見亭の美味い蕎麦
会津若松の中心街にある蕎麦屋の桐屋権現亭へ行ったら
定休日だったので別館である桐屋夢見亭へ行くことにした。
夢見亭 奥会津の曲がり屋を移築
夢見亭の建物は奥会津只見町の木こりの元締めだった
曲がり屋を移築復元したそうで、昔懐かしい雰囲気がする。
桐屋のご主人は作家、村松友視の小説『夢見そば』のモデルになった人で、
その関係からこの建物は『夢見亭』と名付けられたそうだ。
建物の命名由来 店内の雰囲気
桐屋の蕎麦は地元会津産のそば粉を使用するのがセールスポイントだが、
更に限定のこだわりそばが三種類あり、飯豊権現そば(飯豊名物、
そばの実の芯の粉、一番粉を使った白く透き通るようなそば)、
会津頑固そば(その年の最上のそばを選んで石臼で挽き、
つなぎを一切入れずに打ち上げたこだわりのそば)、
会津のかおり(本格栽培がスタートして間もない福島県オリジナル新品種で
香りと弾力のあるコシが特徴の石臼挽き十割そば)
それぞれを単品で頼むと一人前が1500円だ。
そば三昧の大盛り 説明書きが付いてくる
三種類を一度に味わえる『そば三昧』は一人前で1650円する。
この店の普通のざるそばが一人前で850円なのでかなり高額な価格設定で
そば三昧の大盛りを注文したら更に400円増しだったが
味は文句なく美味かった。
高いけどウマイ。
会津頑固そば 飯豊権現そば
会津のかおりにはそばの花がのってる
どのそばも香りが強く、そばつゆにタップリ浸してもつゆの味に負けず、
ほど良い弾力もあり非常に美味しかった。薬味も生ワサビ、大根おろし、ネギ、
南蛮味のする味噌と充実しており、自家菜園の新鮮なキュウリの浅漬けや
ナスの味噌炒めも美味しかった。
小鉢の野菜も美味しい 薬味も充実
今後、会津へ来た時は必ず立ち寄ることにしようと思っているが、
新そばの時期が今から楽しみだ。
メニュー
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2012年07月 24日
長野県山形村 唐沢そば集落
そば集落の入り口
約五百メートルの集落に10軒ほどの蕎麦屋さんが並んでいるが、
どこも普通の住宅をそのまま蕎麦屋さんにしていて暖簾が出ていないと
店だとは思わないで通り過ぎてしまいそうだ。
一般住宅と変わらない蕎麦屋が並ぶ
このそば集落の歴史は江戸時代までさかのぼり、
当時この集落を流れる唐沢川の水を利用した水車屋が数軒あり、
水車を回し、精米や製粉を営んでいたそうだ。
この唐沢でとれた挽きたての蕎麦粉で打ったそばは格別に美味いとの
評判が立つようになり、『手打ち蕎麦屋』として営業を始める家が増えていって、
現在のような集落になったとのこと。
暖簾が無ければ一般住宅だ
どの店も地元産の蕎麦粉にこだわり、自家栽培している店も多いが、
朝、開店前に打ったそばがなくなり次第に閉店してしまうので、
午後2時頃には殆んど閉まってしまう。
屋号の看板
今回は集落の奥のほうにある『山法師』へ12時半ころ入店したが、
同時に入店した二人連れは
「もう蕎麦が一人前しか残っていないので…」
と断られていた。
普通の家の座敷が店になっている メニューは壁に貼ってあるだけ
幸運にもぎりぎり間に合った私は
大盛り蕎麦(900円)と夏野菜の天ぷら(400円)を注文して、
蕎麦も天ぷらも大変美味しくいただいた。
大盛り蕎麦と野菜天ぷら
蕎麦も自家栽培・自家製粉だ 自家製夏野菜の天ぷら
帰りにもう一軒寄って行こうと思っていたが、
思ったより満腹になってしまったので、
次回には何軒かをはしごしようと思っている。
帰りには準備中に
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2012年07月 23日
大分県佐伯の鮨か中津の唐揚げか
早朝北九州空港から大分佐伯市に向かう。
現地調査も終わり、お昼ごはんを食べようと思うのだが、
佐伯の鮨は旨いと評判だ。
鮨屋の看板には、世界一の鮨と書いてある。
北九州からも食べに来る人がいるというから、
ここで鮨を食べるのは、当然の選択だが、帰りは中津を通る。
中津の名物は唐揚げだと聞いたので、唐揚げも食べてみたい。
ちょっと迷ったが、とりあえず佐伯で世界一の鮨を食べてみることにした。
久しぶりに回転寿司以外の本格的な鮨(並1200円)を食べてみた。
食後1時間ほどで中津についたが、せっかく来たので、
中津市街に入り、一番最初の唐揚げ屋で。
唐揚げを買って食べることにした。
評判どうりに旨いのだが、空腹ではないので、
唐揚げ5個はちょっと重かった。
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2012年07月 12日
山梨県 清里
「清泉寮」レストランで
梅雨も終盤に差し掛かった蒸し暑い首都圏から、標高1400mの清里へ。
ようやくひと心地ついた。
ここKEEP協会にある「清泉寮」のレストランに来たのは3年ぶり。
これからランチ。虹鱒のソテーやビーフカリーはこの店の普遍的メニュー
だが、最近、加わったのか、安部譲二氏が絶賛する中村農場の卵を
使ったカルボナーラと同じ農場産の鶏をパン粉焼きにしたものも。後者に
サラダと飲みものがついたセットを選んだ。
新築から半世紀を経た清泉寮。モダンな新館が数年前にオープンし、
温泉施設まで登場したけれど、私にはここが落ち着く。
サラダバーに足を運ぶ。
野菜の多彩さと新鮮さはいつもうれしいが、今回、ブルスケッタらしきものも。
いつもなら食指が動くが、体調イマイチのため、ヴォリュームのあるものは
鶏だけにしよう。
とはいっても、ジャガイモご〜ろごろ。欲張っている。
前回と違うのは、パンにつけるためにテーブルごとに置かれたバージン
オリーブオイル。
ハ―ヴを練り込んだパンがたっぷり鉢に盛られて運ばれてきた。
評判どおり、みずみずしい鶏肉でした。
デザートはパンナコッタ。カップの半分くらいで、ちょっと食べにくかったかな。
小さなグラスに活けられた野の花もなかった。そんなひと手間が
清泉寮らしいのに。
広大な敷地の一角には聖ヨハネ保育園がある。
柵の向こうから、子どもたちが手を振ってくれた。
帰宅して保育園の園歌の歌詞に目が吸い寄せられた。
♪そらのとりは ちいさくても
おまもりなさる かみさま♪
私たち兄弟が幼かった頃、父に教わり、何度も歌わせられた歌だった。
父は第2次大戦直後、ラッシュ博士のもとで働いていた。診療所の開設に
関わっていたし、保育園の園歌も知っていたのだろう。
富士を望むラッシュ像。しかし今日、日本一の山は完全に雲の中。
天気予報ではまもなく雨降りになる。九州では豪雨が災害を引き起こして
いる。
風景写真をたくさん撮ろうと来たが、徒労になってしまった。
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2012年07月 12日
仙台 味太助(あじたすけ)
仙台といえば、
牛タンをはずすことはできない。
前回は山上(やまじょう)に行ってきたが、
今回は、仙台牛タン発祥の店である味太助に行くことに決めていた。
国分町にある本店へ、開店と同時に入ったつもりだったが、
店内には、すでにすっかり盛り上がっている、数人の客がいた。
メニューはいたってシンプル。
牛タン焼き1.5人前とテールスープを注文。
肉を炭火で焼く良い香りがしてきたと思ったら、
ほどなく牛タン焼きが出てきた。
牛タン焼き(1.5人前)
ほどよい焦げ目の付いた牛タンは、肉厚で想像以上に柔らかい。
テールスープ
普段、テールスープには胡椒を少々入れて飲むのが好みなのに
この味太助のテールスープも何も入れる必要はなかった。
(そういえば、前回の山上のテールスープも同じだった。)
そして、日本酒も少々。
牛タン焼きとテールスープは、
いつまででも食べ続けていたいほど美味しかった。
P.S.
会社の同僚へのお土産には、萩の月と笹かまぼこ。
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2012年07月 11日
仙台 北辰鮨(ほくしんずし)
久しぶりの仙台だ。
お腹がすいたので、仙台在住の知人に教えてもらった
仙台駅1階にある“北辰鮨”で昼食をとることにした。
(駅の3階にもあるが、立ち食いらしいので・・・)
昼時ということもあり、店は満席だった。
人気店だと聞いていたので、かなり待つことを覚悟していたが、
回転も速く、すぐに席につくことができた。
メニューも多く、何を食べようかかなり迷う。
夜だったら、お酒のツマミも多いので、色々頼んで、ゆっくり味わいところだ。
ランチは1000円からあり、味噌汁もついてお得な価格になっている。
丼物はボリュームもあり、人気のメニューらしい。
散々迷った末、魚河岸握りのランチセットを注文した。
魚はどれも新鮮で、美味しかった。
特に焼き穴子がふっくらと柔らかく、
タレもちょうどいい甘さでかなり気に入った。
後から、知人から、穴子が有名だと聞いて、
穴子丼にすれば良かった、と少し後悔した・・・。
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2012年07月 09日
青森から函館・札幌へを
早朝つばさで八戸へ。
八戸から特急白鳥で青函トンネルを越えて、函館へ。
函館でいくら丼を食べ、函館から、車で札幌に向かう。
一番安いところでいくら丼を食べたが、いくらの量が少なかった。
苫小牧で泊まるか、札幌に泊まるか、迷ったが。
宿の都合とジンギスカンが食べたくて札幌の北大前に泊まる。
ちょうど宿の近くにジンギスカン専門店があり、
そこで食べることにした。
ここのジンギスカンの肉は子羊で、
こういう肉は最近やっと食べられるようになったのだと、
店の人が説明してくれた。
特有のにおいも無くおいしかった。
学会で来た先生ですか?
と誰にでも言っているのだろうが、おだてるのもうまい。
食事の後、近くにスポーツバーのようなところがあり、
そこでビールを一杯飲んだが、店は若い人ばかりだった。
千歳空港から帰るのだが、待ち時間の間、
札幌のみそラーメンを食べた。
札幌のラーメンは特に旨いとは思わない。
読者プレゼントのお土産を探したのだが、
JALは5%引き、ANAは、1000円以上で10%引きなので、
ANAショップで買うことにした。
それでも、まだ時間があったので、空港のバーに寄ってみた。
苫小牧から通っているという店員が、ウィスキーをブレンドしてくれた。
以前、余市のニッカの工場には、立ち寄ったことがある。
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2012年07月 06日
千葉県君津市 濃溝温泉『千寿の湯』
鴨川から鴨川有料道路を通って君津方面に向かっていたら、
有料道路を出て直ぐの所で日帰り温泉千寿の湯の看板が目に入ったので
寄ってみた。
公園の広い駐車場に隣接する施設でまだ新しい建物だ。
早速入館してみたら休憩所はあるものの、
狭い脱衣所と5人位でいっぱいになりそうな
石造りの浴槽があるだけの施設だった。
湯加減は丁度良く、気持ちよく浸かれたし、泉質も肌がすべすべして
良さそうだと思ったが、全体的に狭いのでゆったりとした気分にはなれない。
房総地域では珍しい源泉掛け流しのお湯もありがたいが、
この施設の内容で入浴料1000円は高い気がした。
源泉の温度が低いので加熱する燃料代が掛かっているのはわかるのだが…
営業時間は10時30分から20時30分までで火曜日が定休日。
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2012年07月 05日
石臼挽き・十割手打ちそば 池袋 美蕎
このところ出張先であちこちの蕎麦屋さんへ入ってみるが、
私の口に合う味に巡り合わない。
だからと言うわけではないが、東京でもほぼ毎日のように
「蕎麦屋さんに通っている。
何軒かの行き付けの店があるが、今、一番気に入っているのは
池袋にある石臼挽き・十割手打ちそばの店、美蕎だ。
普段、蕎麦屋さんを探す時は
看板に十割か手打ちと表示されている店をメドにしているが、
両方にプラスして石臼挽きとまで書いてあるのに釣られて入ってみたら
非常に気に入ってしまい週に三日は通っている。
せいろの大盛り 十割だが滑らかでのど越しがいい
せいろが一枚630円(大盛りはブラス310円)と
都内の十割手打ちそばとしては格安だ。
塩がお奨めとのこと
中太に切り揃えられたそばは、十割蕎麦特有のボソボソした感じは全く無く、
滑らかでのど越しの良い私好みの味だ。
薬味には塩も付いてきて、『塩で食べてみて下さい。』と奨められるが、
私はそばつゆの方が好きだ。
そばつゆも丁度良い味加減で、つゆだけで飲んでも美味しく感じる。
東京の蕎麦通には非難されるかもしれないが、
そばつゆをタップリと付けてワサビを少し多めにのせて味わうのが好きなので、
ここのそばつゆは私にピッタリだ。
精進天せいろは並盛り1050円 荒挽きのせいろもある
また、そばを食べ終えた後の蕎麦湯は土瓶で出てくるのだが、
重湯かと思うくらい白濁していて濃く、得をした気持ちになる。
濃くて美味しい蕎麦湯
普通の蕎麦湯に蕎麦粉を足して作っているらしく、
手間を惜しまない経営姿勢も好ましい。
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