2010年11月 10日
長野県 佐久のイルミネーション点灯式
2年ほど前に見た佐久市のイルミネーションは、とても綺麗だった。
今日はたまたまその点灯式だというので、樫山工業の駐車場に車を停めて、
見に行った。

大勢の人が見に来ており、報道の人は壇上に上がって撮影している。
こちらも壇上に上がって撮影することにした。
主催者よりやや貫禄が落ちる佐久市長も来ていて、いっせいに点灯。


景気も回復したので、今年は白雪姫から、シンデレラに代えて気張った、
という主催者の説明があった。

長い敷地をふんだんに使ったイルミネーションは、来年の2月まで
点灯されるそうだ。


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2010年11月 05日
早朝の琵琶湖 漕艇場と石山寺
早朝6時でも琵琶湖畔では、釣りする人やカヌーを練習する人がいる。
湖を見ていると、昔歌った琵琶湖周航の歌が自然と出てきた。
♪われは湖(うみ)の子 さすらいの
旅にしあれば しみじみと
のぼる狭霧(さぎり)や さざなみの
滋賀の都よ いざさらば


石山の駅から石山寺に向かった。

ここは、紫式部が源氏物語を書いたところとして有名だ。
行ってみるととても大きなお寺だ。

参道をしばらく行くと、料金所があって、
本堂や金色堂などは、料金を払わないとみることはできない。

時間が無いので、引き返してバスで駅に向かうことにした。
バス停の前は、琵琶湖から流れる川になっていて、
ここでもカヌーを漕艇している。

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2010年11月 02日
新潟県上越市
道の駅「うみてらす名立」の風車
新潟県上越市は、城下町の高田や港町の直江津など、さまざまな要素が
混ざり合う魅力的なまちだ。
「季刊・リゾート物件情報」の取材が終わると、ちょうどお昼どき。
日本海へ出て、名立にある道の駅「うみてらす名立」へ足を運んだ。
レストランや直売所だけでなく、日帰り温泉とホテルも備える。

平日ながら、駐車場は車であふれていた。
海鮮丼は、2階のレストランの看板メニュー。味噌汁と香の物つき。
ネタの新鮮さはいうまでもなく、なかなかのヴォリューム。ご飯もしっとり、
ツヤツヤ。


1階の直売所では、海産物はもちろん、野菜、季節のきのこも販売。

女カニとはズワイガニの雌。蟹はシーズンまでまだ時間があるためか(訪問は
10月上旬)、ロシア産の数量が勝っていた。
石鯛もお買い得。


この日は最高気温が25度と高く、カメラのレンズが曇る曇る…。
海側から見た外観。

日本海に沈む夕日の眺めが圧巻と聞いたが、海の眺望は併設のホテルに
占められ、レストランから海は望めないのは残念。
荒天の際は波をかぶりそうなほど海とまぢかに対峙する館の運営は、
旅行者が考えるほど簡単ではなさそうだけど。
浜へ出ると、施設の横に、風力発電の風車が一基、かすかな金属音を立てて
回っていた。

風車、2008年5月の日記 「黒姫の別荘族・御用達 新潟県上越市 「魚勢」」
でも登場したっけ。
その後、冬の落雷被害によって稼動休止に追い込まれるなどで、2009年度
時点の累積赤字は約1億5600万円に上る、と先ごろ新聞紙上で取り上げられて
いた。
健康被害を訴えるひとが出るなど、そこに暮らすひとびとが対立する東伊豆町
のようなトラブルが出ることなく、冬の日本海にも耐える頑丈なマシンが、充分な
量を安全に発電してくれるなら、言うことないのに。
改善の余地、大アリだ。
現在のところ、クリーンエネルギーの代表格と目される風力発電。
この先が気になります…。
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2010年10月 26日
山梨県 上九の湯
山梨県の旧上九一色村は南半分が河口湖町と合併し富士河口湖町に、
北半分は甲府市に編入されており、『上九の湯』は上九一色村役場があった
古関地区にあり、現在は甲府市になっている。
ふれあいセンターという鉄筋コンクリートの立派な建物に併設されていて、
温泉のほかにプールも備えられている。温泉施設としては内湯の他にサウナ・
水風呂・露天風呂・打たせ湯があるが、普通のクアハウスのような造りで、
あまり温泉という雰囲気はしない。
現在はたいていの温泉施設に備えられている『掛け湯』の設備も無いわりには、
至るところに浴槽に浸かる前に必ず掛け湯をしましょうという貼り紙がしてある。
よほど利用者のマナーが悪いのだろうか?
露天風呂も高いコンクリートの塀に囲まれていて景色はまったく見えず、
空を望むだけで浸かろうという気にはならなかった。
泉質はカルシウム・ナトリウム−硫酸塩温泉ということだが、
館内のどこにも泉質の表示が見当たらず、本当に温泉なのかと
疑問に思ったほどだ。
温泉スタンドがあり、1リットル1円で販売しているくらいなので、
温泉であることは間違いないのだろうが…
入浴料は甲府市民なら300円だがそれ以外の人は700円と
公立の施設にしては高いほうだ。
定休日は毎週木曜日。
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2010年10月 25日
山形 品格のある街・鶴岡
鶴岡は山形県で、2番めか3番めに大きな街である。
午後2時過ぎに時間が空いたので、鶴岡駅から空港行きのバスを待つ間、
市内を歩くことにした。


駅を出発点に1.5キロ行くと、山王神社の前に蝋燭(ろうそく)屋さんがある。
蝋燭は、江戸時代からの鶴岡の名産品だ。


近くには、芭蕉が滞在したという弟子の長山重行邸があった。

山王神社から右に曲がり1キロほど行くと、映画おくりびとの舞台となった
銀座通りに出る。


鶴乃湯はもう更地になっていた。

銀座通りから西に向かうと、鶴岡市役所があり、昔の藩校や城跡が見られるが、
時間がないので、内川沿いに駅に向かった。


途中には藤沢周平ゆかりの地や田沢稲舟の碑などがある。


鶴岡は、落ち着いた品格のある街だ。
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2010年10月 20日
三河・豊橋名物 菜飯と田楽
新幹線で愛知県豊橋市へ行くことになったので、
前日にインターネットで名物を検索したらチクワと菜飯田楽が上位に出てきた。
お客様との待ち合わせが午後2時だったので、
12時ごろ豊橋駅に着けば昼食の時間は充分だ。
チクワが昼ご飯というのは淋しいので、菜飯田楽を昼食にすることにしたが、
幸い菜飯田楽の専門店『鈴の屋』さんは駅ビルの1階のレストラン街に
出店していたので早速行ってみた。
定食は何種類かあり、天ぷら付き刺身付きの定食もあったが、
田楽が5種6本付いている彩り田楽定食を注文した。
内容はメインの豆腐田楽が2本と里芋・こんにゃく・竹の子・うずらが各1本に
小鉢が三種(冷奴・うの花・煮豆)ともろみ・漬物・大根の菜めし・赤だしで
990円はボリュームを考えると格安だ。(菜めしと赤だしはお代わり自由)
特に高級な食材は使っておらず、基本的には大豆の料理なので
安価に設定できるのだろうか?
それでも国産大豆100パーセントの豆腐、国産米100パーセントの菜めし、
地元、三河岡崎名産の八丁味噌を使った赤だし、
同じく岡崎名産の八丁味噌をベースに調合された『鈴の屋』秘伝の田楽味噌と
日本の味、三河の味を堪能することができた。
田楽味噌の味が濃いので、田楽が2本もあれば菜めし一杯は食べられそうで、
お代わりしようと思ったが、新幹線の中でサンドイッチを食べてきていたので、
満腹になってしまい一杯でやめにした。
本当は冷でも燗でもいいので、日本酒があれば更に美味しくいただけるのに
と思ったが、これからお客様にお会いすることになっており、それも諦めた。
また訪れる機会があれば、今度は仕事を終えてからゆっくりと来て、
お酒を楽しみながら味わいたいものだ。
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2010年10月 19日
♪きのこ狩り・紅葉狩り…クマさんにご用心
志賀高原の紅葉のピークは、例年、10月の三連休ごろだが、
今年の連休はまだ青々とした樹木が目立った。
それでも、さすがに連休、志賀高原から万座へ抜ける途中の渋峠では、
芳が原湿原の紅葉をカメラに収めようと、納得の構図を求めるひとびとが、
三脚を片手に右往左往。

レストハウスの駐車場には行列ができ、高山に繁華街が出現したかのよう。
それから1週間ほど経った夕方、わずか数キロ離れた草津白根の遊歩道で、
写真を撮りに来たひとがクマに襲われた(かみつかれた)とは。
例年になく多いクマの出没が、ニュースでも毎日のように報じられている。
きのこ狩りも、紅葉狩りも、トレッキングも、標高1000m前後の高原では、
これからがベストシーズン。人間の不用意な行動が、人間・クマともども
不幸に陥れることになる。
お出かけの際は、
●行き先の市町村にクマ出没情報をたしかめ
●単独行動を避け、複数で
●早朝・日没の薄暗い時間帯は歩かない
などの注意事項に留意され、どちらさまもお気をつけて!(^^)/

10月11日渋池付近。
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2010年10月 16日
新白河 ホテルのカレーライス
地方に行って泊まるときは、ビジネスホテルのなるべく安いところを探す。
東横インは全国展開のホテルで、ポイントもつくので、ここを使うことが多い。
朝飯は、おにぎりと味噌汁が無料なのも魅力で、最近はパンやミルクなども
出るようになった。
今回、新白河に泊まったら、なんと夕食にはカレーライスが出るという。
注:新白河のみのサービス。30食まで。
なくなり次第に終了と書いてあるから、早めに行って順番待ちした。

カレーライスの無料配布で順番待ちすると、日比谷公園の松本楼の恒例行事
「チャリティ10円カレー」の順番待ちをしているみたいな感じがする。
2番めにもらってすぐ食べ終わったが、おかわりを申し込むのは気が引けて
出来なかった。

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2010年10月 15日
鳥取県 倉吉で里見八犬士の墓発見
滝沢馬琴の小説「南総里見八犬伝」で伏姫が籠もった千葉・富山町の
籠穴は、かつて何度か現地調査日記で紹介しました。
籠穴には、仮想の話とは思えない、恐ろしい雰囲がみなぎっていました。
その後、偶然、東京で滝沢馬琴の生家に出くわすなど、この小説から
私にとって謎めいたことが起こります。
今回も、謎の出来事が起こりました。
里見八犬士は、小説の世界の架空の人物だと思っていたのですが、
ここ倉吉の大岳院というお寺に眠っていたのです。

里見家は、徳川10代将軍に千葉富山を追われ、ここ倉吉に封殺されます。
時の里見家頭領は、29歳でこの地で亡くなります。
このとき、お供の八人が戒名に賢の一字をつけて殉死。



八犬士は実在したのです。
盲目の滝沢馬琴は、小説を現実にしてしまったのでしょうか。
2005年4月10日の旧現地調査日記はこちら
2005年4月16日の旧現地調査日記はこちら
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2010年10月 13日
中軽井沢 別荘住民が重宝する中華料理店
連休最終日はよく晴れて、浅間もくっきり。

首都圏への帰路、渋滞は必至だが、サービスエリアの食事を避けたくて、
鳥井原交差点ちかくのこの店へ。
いたってフツーの中華料理屋さんだけど、別荘のひとびとが自炊に飽きたときに
足を運ぶ店とあって、駐車場には首都圏ナンバーの”高級”系がズラリ。

排骨麺、鶏そば、五目焼きそば。メインは四川料理だ。



麺のふにゃーとした柔らかさは好みが分かれそうだが。
店のまわりにはピンクの花の咲く珍しいヤマボウシや枝ぶりのよい松が茂る。
冷涼な気候から、アジサイの花期も長い。

ヤマボウシ、今年はよく実がついているなと見ていたら、店からマダムが
出てきて、実をもいで手渡してくださった。
秋の実りをダッシュボードに掲げてドライブ。高速は渋滞したけれど、
なんだか豊かな気持ちになった。
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